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社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

お待ちしてました、人民解放軍お笑い担当羅元少将

2014-06-21 00:00:06 | 外交と防衛

【中国網】羅援少将「人民解放軍は世界で最も平和を愛する軍隊。だが、熊本などのミサイル基地を攻撃し破壊する事は容易い。日本国民は配備反対せよ」[6/16]

日本陸上自衛隊はこのほど、釣魚島(日本名・尖閣諸島)から最も近い宮古島で、地対艦ミサイルの配備を強化した。また2016年には、熊本県に新型の地対艦ミサイルを配備する計画を立てている。日本のこの措置は挑発行為であり、火遊びでもある。
「(中略)」
日本の右翼諸君にはっきり言っておこう。諸君が前線に配備したミサイルは、すでにわが軍のミサイルの有効な殺傷範囲内に入っていることを。
 日本のミサイル配備に最も反対すべきは、日本国民だ。日本の右翼分子は日本国民を縛り付け、日本を「正常な国」にすることを名義に平和的発展の道を変え、日本を危険の深淵に向かわせているからだ。
 日本政府はこのほど軍事力の配備を調整・強化しているが、これは宮古島、熊本県、沖縄県、南西諸島の「離島」の住民を人質にする行為だ。日本の右翼が火遊びをし、平和憲法の拘束を受けなければ、戦火にさらされるのは日本の一般人だ。
 平和を守るため、中国人は戦争の発祥地で灰が再燃することを防ぎ、日本が軍国主義の古い道を再び歩むことに反対しなければならない。
また日本人も、戦争と改憲、敏感な地区へのミサイル配備に反対するべきだ。
中日両国の反戦の勢力が協力して初めて、戦争の災いが再びアジア太平洋と中日両国を覆うことを避けられるのだ。
(筆者:羅援 中国戦略文化促進会常務副会長)
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2014-06/16/content_32675511.htm
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2014-06/16/content_32675511_2.htm

 お待ちしておりました。人民解放軍お笑い担当羅元少将。最近なかなかネット上でも話題にならないので、左遷されたのかと心配しておりました。

 ソマリアの海賊にボコられた唯一の海軍が中華人民共和国人民解放軍であることは、世界的に有名になっています。その海賊に身代金を支払い捕虜となった人民解放軍海軍部の隊員を解放してもらったことも。世界の中国海軍の評価はこの実績によります。

 ネット上に貴方様ファンの書き込みが多数あり、ファン層の厚さに驚いております。以下は一部のファンからの書き込みです。

 

・一言で矛盾を作れるとは、羅援少将はやはり天才か

・さすが、平和を愛するあまり、中越戦争の前線から離れた羅援さんだけあるわw

・凄い長文だけどつまり要約すると日本の対応はこれであってるって意味でいいのかな

・敵前逃亡の前科もちのオッサンが格好つけてる。 

・平和を愛すなら異常接近などするはずない。内政干渉するなし。 

・近々日本を殴りに行くけど、反撃されるのがこわいよ~、日本のみんな助けて~(>_<) 

・ チベット、ウィグルでの虐殺、ベトナム戦争終結後、中国がベトナムに侵略した事を棚上げするな

・この少将クビになったんじやなかったけ?

・>日本陸上自衛隊はこのほど、宮古島で地対艦ミサイルの配備を強化した。また2016年には、熊本県に新型の地対艦ミサイルを配備する計画を立てている。
※熊本の地対艦ミサイルが演習で宮古島に展開したことはあるけど、宮古島に配備はされてない

 >日本の右翼諸君~すでにわが軍のミサイルの有効な殺傷範囲内に入っていることを。
※そりゃ昔から中国の弾道弾は東京だろうが札幌だろうが射程に収めてるだろうよ・・・米国のミサイルが北京を射程に収めてるのと同等にな

 >日本のミサイル配備に最も反対すべきは~、日本を危険の深淵に向かわせているからだ。
※いつもの脅し文句、何を今さら・・・・

 >日本政府は~宮古島、熊本県、沖縄県、南西諸島の
「離島」の住民を人質にする行為だ。
※熊本は離島じゃねーよ(怒)、宮古島も南西諸島も沖縄県だボケ

 >平和を守るため~敏感な地区へのミサイル配備に反対するべきだ。
※熊本の地対艦ミサイルは1998年にはとっくに配備されてるよ、装備の更新に過ぎないのにあほなのか?

  文章の最初から最後まで感情的な脅し文句以外事実誤認の突っ込みどころ満載、この文でわかるのはラエンたんが相変わらず日本のマスコミの報道をソースに記事を書いてるって事、日本のちりも自衛隊の配備状況もろくに調べず知りもしない戦略文化推進会の元将軍殿

・とりあえず熊本のミサイル基地が中華にとって邪魔だということはわかった。

・自分達の平和を愛するあまり騒ぐ人民を虐殺して平和にしました

・今日日、軍事施設をピンポイントで狙い撃ちして極力民間人に被害が出ないようにしないと国世論の非難轟々の世の中なのに敢えて一般国民に被害出すぞと脅す無差別テロ.リスト並のバカ国家全世界相手に戦争でもしたいのか?

・世界一統制のとれてない軍隊

・容易いって言う割りには必死さが伝わってくるのはなぜでしょうか?

・ETC.

*写真は88式対艦ミサイル

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ロシア軍機の米国防空識別圏通過についての米国の反応

2014-06-20 00:01:50 | 外交と防衛

ロシア軍機、米防空識別圏内を飛行
http://www.cnn.co.jp/world/35049400.html
今月4日、ロシアの長距離戦略爆撃機ツポレフ(TU)95(ベアH型)4機が空中給油機(タンカー)を伴い、米アラスカ州沖とカリフォルニア州沖の米防空識別圏(ADIZ)に侵入し、米国のF22戦闘機が緊急発進(スクランブル)していたことが、米国防当局者の話から明らかになった。
(略)
しかし、米国防総省のスティーブン・ウォレン報道官は、この4機のロシア機は訓練中だったと見られると語った。またNORADのデービス報道官も4機はいずれも権利の範囲内で飛行していたと指摘。
デービス氏は「いずれのロシア機もルールに従い、米ロ双方にとって大変プロらしい接触だった」とし、さらに「ロシア機に国際法違反は一切なかった」と付け加えた。
(略)

 

 ロシアのTu95は日本の防空識別圏をよく偵察飛行している。「東京急行」と呼ばれる行為である。多い年は日に2~3回あったそうだ。最近は3~6日に1回程度に激減しているそうだ。たまに領空侵犯して問題になっていた。

ロシア空軍に気を許してはいけない。それ相応の能力(性能・技量等々)を有している。

 しかし、銃を突きつけている中にもプロとしてのある種の奇妙な信頼感がある。

 片や中国にはこのよう様な信頼感はない。防空識別圏と領空との区別もつかないのが中国である。しかも攻撃用レーダーの照射を行う。この攻撃用レーダーの照射は国際的には攻撃と看做され(平時でも)撃墜されても文句は言えない、正当防衛が成立する。

  最近この攻撃用レーダーの照射を日本に良く中国が行なっているが、マスコミ関係者は事の重大性が理解できていないようだ、つまり無能であることを証明している。それとも重大性を理解できていて現在の対応だとしたら、外患誘致罪の可能性が高いと言う事である。

 何れだろうか?何れにしろ、放送免許をそのまま更新することは問題である。

 中国の人民解放軍のレベルが如何にお粗末かロシア軍との対応と比較しても充分推測できる。これは「一事が万事」の良い事例の一つである。

 中国の厚顔無恥は、単に共産主義国家だからではない。中華思想にどっぷりつかっているからだけでもない。無知だからだけでもない。総ての行動がマイナス要因になるほど酷い、まるで朝鮮人の思考に極似している。

 米軍がロシア軍の領空接近の方法を褒め称えるのは、中国に対しての皮肉でしかない。中国が東シナ海上空で現在行っている行動は、余りにも国際慣習上おかしいことであることに対する皮肉である。

 中国が如何に後進国か、その後進国に近代兵器を持たせることの危険性を先進国は、特にロシアは反省する必要がある。

 アフリカの首狩り族に近代兵器を持たせると如何に酷い戦闘となるか、欧州は体験している。戦車の砲身に虐殺した捕虜の首を吊るす。自分たちが不利になれば先を争って逃げ出す。イラク戦争時のイラク兵の姿と同じである。中央アフリカの内戦(ウガンダ等)の事例である。中国の人民解放軍も基本的にこれと余り変わらない。

 中国にすれば高々200~300年の間に決まった国際法やルールなど、自分たちが昼寝をしている間に決まったモノであり、中国4000年の歴史からみれば何でもない。故に、「自国は国際法など守る気はないが、他国は守れ」と言う姿勢が見え見えである。故に欧州でも中国は80年代から嫌われている。

 90年代知人の女性が欧州留学中、パーティに招待されたとき着物で行ったそうだ。人生でこれほどモテたことはないほど人気者になったそうだ。次のパーティにチャイナドレスで参加したそうだ、だれも寄ってこなかったそうだ、それどころか次からのパーティに誘われなくなったそうだ。その時、中国人の国際的な立ち位置が解ったそうだ。

 70年代にはフランス、イタリア、西ドイツで中国大使館が麻薬密輸の総本山として問題になっている。当時のシュピーゲル(ドイツの政治経済専門の週刊誌)でも話題になっている。

 日本のマスコミはこの当時から中国絶賛であり、シュピーゲルの記事など無視し、中国ヨイショ記事ばかりであった。

 中国に環境問題や国際法を説くことは、馬耳東風、猫に小判である。

*写真はロシア軍のTu95

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朗報!!韓国が自ら我が国との「断交」と発言

2014-06-19 00:01:05 | 外交と防衛

日本の安倍内閣はこれまで「河野談話」の検証を進めてきたが、その結果が今週末にも発表される予定だという。
1993年に18カ月かけて調査を行い、当時の河野洋平・官房長官が発表したこの談話で、日本政府は初めて慰安婦を強制的に動員した事実を認めた。
河野談話はかつての日本によるアジア侵略および植民地支配全般について謝罪した村山談話と共に、これまで20年間にわたり韓日関係を支えてきた二つの大きな軸のうちの一つだった。
ところが安倍内閣は2012年12月に発足した直後から、機会あるたびに河野談話の根本的な趣旨を覆そうとしてきた。
しかも今年に入ってからは談話が発表されるまでのプロセスについても検証すると表明していた。日本のメディア各社は「河野談話は韓日間における政治交渉の産物」という趣旨の内容が含まれそうだと報じている。例えば河野談話の中の「慰安所は当時の日本軍の要請によって設置されたもの」という文言のうち、「要請」という表現は本来「意向」だったが、韓国側がこれを「指示」とするよう求め、最終的に「要請」という形で落ち着いたという。
「(中略)」
安倍内閣が河野談話作成過程における外交交渉の内容まで自分勝手に解釈し、その結果を一方的に公表するのであれば、韓日間の外交関係について事実上の断絶を宣言するようなものだ。
今回の検証結果発表は日本自ら韓日間の外交が成立する基盤を否定する形になるからだ。
日本は河野談話の検証結果が韓日両国の外交関係を後戻りできない破局に追い込む危険性があるという事実を忘れてはならない。
この結果、韓米日3カ国による安全保障体制まで崩壊する結果を招いてしまえば、その責任は全面的に安倍内閣にある。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/06/17/2014061700949.html

 

 え、公式発表ではないのか?非常に残念である。韓国と断交しても日本が損なうモノは殆どない。GDPに占める輸出入額も2%にも満たない。

 韓国との関わりがなくなるのであれば日本人の多くが賛成である。国民投票の模擬のつもりで一度テストしたらよい。

 産油国が相手にしない韓国が、日本無しにどうやって石油を調達できるか見てみたいものである。

 経済と政治とは別とか、民間交流は続けましょうとか無しである。「断交」とはそういうことである。

 「断交」も口先だけならば国際的にバカにされることになる。実際に行って初めて国際的にも評価される。

 例外として、在日韓国人への徴兵は、日本人も責任もって協力するであろう。

 6月末に、この河野談話の検証結果の発表が行われるであろう。その後韓国との断交が実現できるならばこれほど日本国民にとり目出度いことはない。

 断交などの条約破棄には、特別なセレモニーは不要である。大統領のクネクネか韓国の外務大臣、日本大使が一言「断交」で事足りる。クネクネ、待っているよ!一言お願い、「日本と『断交』」と。国際慣行の常識である。1933年の日本の国際連盟脱退時と同じである。書類は後でも良いのである。権限がある人間の意思表示があれば。

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村山元総理、今更何をのたまっているのか?

2014-06-18 00:00:02 | 社会常識と教育

 村山富市元首相は5月25日、都内で講演し、慰安婦問題をめぐり旧日本軍の関与を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話について「元慰安婦の証言を全部信じるか信じないは別にして、(慰安婦募集の強制も)あったのではないかと想定できる。事実はないとか記録はないというが、そんなことを記録に残すわけがない」と持論を展開した。

さらに「そんなことを問題にするためにNHKの会長がつまらんことを言ったり、大阪の市長がつまらんことを言って国際的に日本はひんしゅくを買っている」と主張。その上で「わざわざ自民党政権がやってきたことを自民党政権が掘り起こしたあげく、『そんな事実はなかった』と言って問題にしている。やる必要がないじゃないかというのが私の言い分だ」と述べた。

2014.5.25 19:59 産経ニュース

 

 流石は、元社会党の総理大臣である。言うことが、他の総理経験者とは異なる。総理まで経験されて、「証拠をなしに他人を糾弾できる」と言うわけである。

 これを刑法では「誣告罪」と言い、民間では「言い掛かり」と言う事はご存知であろうか?

 日本は法治国家である、韓国は違うと思われる。先進国は法治国家である。証拠もなしに他人を糾弾することは許されない。当然賠償を求めることも。

 このような基本的な事がご理解できていないのは、旧社会党の特徴である。社会主義を目指していたのであるから、「法治」など眼中にないのである。社会主義が発展して共産主義になるとマルクスは言っているが、中国を見るに、「法治国家」より「ワイロ国家」として、中国を表現することが特徴でもある。「法治国家」より「人治国家」と言う方が合っている。

 この発言から旧社会党の政権が続いていたら「法」によらず心情だけで収監されることになるのであろう。現在の韓国、フェリー事故のフェリー会社のオーナーの親族が、見せしめに逮捕されているようだ。このような社会になっていたであろう。

 民主党にこの旧社会党の残党が多い、そして社民党。彼らは現在の中国の暴挙を如何様に見るのか?口先だけで何の解決策も実行能力もないと多くの国民は見ている、共産党も。

 「武力行使が無いことが当然の世の中」として外交を世界史を見ている大甘ちゃんである。世界史をみるに戦争がない時代などない。如何に日本が巻き込まれないようにするか?如何に勝ち組に就くか?が国の舵取りではないのか?ここ70年近く日本が戦争に巻きこまれなかったのは、米国が強大だったためだ。

 しかし昨今その米国に陰りが見える。三原順子議員ではないが、「所詮、米国も民主党だから・・・」である。

 「平和」「平和」と唱えていれば、戦争に巻き込まれないなどの幻想を国民に押し付けるのは勘弁願いたい。

 村山元総理がマレーシア訪問中、戦争責任を謝罪したら、マハテール元首相に窘められた。当然であるマレーシアは日本のお陰で独立できたと考えている。

 この国際的なセンスの無さが、旧社会党議員の特徴である。

 そして国民の多くの村山元首相の評価が、阪神淡路大震災で何もできず多くの犠牲者を出した総理。オーム心理教事件で事前に警察から注意があったにも関わらず何もできず多くの犠牲者を出した総理。と、言うものである。

 国のリーダーは真面目に国民が選出しなければ、国民は命でその間違いの対価を払わねばならない。東日本大震災の民主党政権でもこのことは立証された。

 

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内政干渉だぞ!韓国

2014-06-17 00:00:59 | 外交と防衛

【ソウル時事】韓国外務省報道官は5月15日、日本の集団的自衛権行使容認をめぐり論評を出し「平和憲法の精神を堅持し、透明性を維持しつつ、地域の安定と平和に寄与する方向で防衛論議が行われるべきだ」と訴えた。また「歴史に起因する周辺国の危惧、懸念を払拭(ふっしょく)しなければならない」とくぎを刺した。(時事通信)

 

 これは明らかな内政干渉である。更に近代以降日本は朝鮮(韓国)と戦争をしたことはない。1910年の朝鮮併合も朝鮮の国会で一心会(当時最大与党)が中心となり決まったものである。

 朝鮮は中国の明から清への政権交代時、それまで平身低頭だった明を徹底的に迫害したではないか。

 今回も「朴大統領は本当は親日」だったとして、擦り寄ろうとしているが最早日本人のマジョリテイは「韓国と関わらない」である。

 更にこの記事で思うのは、日本と韓国との間には「同盟関係ない」と言うことが理解されていない。

 ハッキリ言って、日本は韓国が無くてもどうと言うことはない。むしろ在日の方を引き取って欲しい。犯罪が減るであろうと予測できる。

 国会で警察庁長官の発言で、「婦女暴行犯の六割が在日である」はその75万人(北朝鮮人を加えても130万人前後)と言われている在日の人口比率から言うと異常ではないだろう。

 ともかく、日本は今後韓国に、「教えない」「貸さない」「関わらない」でいかねばならない。左翼系マスコミが反対するであろうが、国益を守るためである。

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共産主義国家は恥を知らない!

2014-06-16 00:00:07 | 外交と防衛

 中国人民解放軍の王冠中参謀副総長は1日、シンガポールで開催第13回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)で演説し「中国はアジアの平和と安全のためのプラスのエネルギー」、「中国はいかなる国に大使も、武力で威嚇したことは1度もない」などと述べた。
 王参謀副総長は、「今日のアジアはまさに、発展のための肝心な時期だ。アジアは日ましに利益共同体、運命共同体、責任共同体になりつつある。アジアの安定は世界平和のための幸(さち)だ。アジアの振興は世界発展の福だ」などと述べ、中国がアジアの平和と発展を極めて重視していると力説した。
 一方で、「中国は他国の内政に干渉することに反対する。いかなる国家も地域の安全を保つ仕事を独占することを反対する。第三国との軍事同盟を強化することを反対する。武力の行使、あるいは武力による威嚇に反対する。他国の安全を犠牲にして自国の絶対的な安全を追及することに反対する」と述べた。
 続きはこちら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140602-00000149-scn-cn

 

 これが中国である。いや共産主義国家の実態である。旧ソ連も似たようなことを喚いていた。「蒸気機関車が世界で初めてソ連で作られた」などなど懐かしい。共産主義国家はどうも恥を知らない国家であるようだ。

 ネット上にこの中国の発言への反論があった。

【WWⅡ後の、中国の侵略】
1949年 東トルキスタン侵略、占領(ウイグル大虐殺)
1950年 朝鮮戦争参戦
1951年 チベット侵略、占領(大虐殺 人口の1/5が殺害)
1959年 インド侵略(中印戦争)
1974年 ベトナム、パラセル諸島(西沙諸島)を侵略・占領
1979年 ベトナム侵略(中越戦争)
1988年 スプラトリー諸島(南沙・チュオンサ諸島)を侵略
1992年 南沙諸島と西沙諸島の全てを中国領土と宣言
1995年 フィリピンのミスチーフ環礁を侵略・占領
1997年 『尖閣諸島は中国領』 と宣言
2010年 『沖縄は日本が不法占領』 「清(中国)から奪い取ったもの」と主張
2012年 南シナ海の南沙・西沙・中沙諸島を「三沙市」として海南省の下に置くと発表

 これだけのことをしておきながら、「中国はいかなる国に大使も、武力で威嚇したことは1度もない」とは。厚顔無恥の見本のような演説である。それとも人民解放軍の参謀副総長職とはこれほどレベルが低いのか?

 日本の左翼系マスコミはこの記事を無視するのであろう。これがマスコミの言う「編集権」の正体である。

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冬季オリンピック開催に挙手する国が無い!

2014-06-15 00:01:26 | 社会常識と教育

国際オリンピック委員会(IOC)が冬季五輪を「存亡の危機を迎えている」と判断。来月7日の理事会で善後策を協議することになった。
 18年大会は平昌(ピョンチャン)(韓国)で開催されるが、22年大会に名乗りを上げていたミュンヘン(ドイツ)サンモリッツ(スイス)ストックホルム(スウェーデン)の各都市が民意や財政難を理由に続々と辞退。前週にはクラクフ(ポーランド)も招致を断念、AP通信の取材に答えたIOCのハイベリ委員は「過去に経験したことがない緊急事態だ」と困惑を隠せなかった。
 残っているのは4都市だが、オスロ(ノルウェー)も市民の60%が招致に否定的。リビウ(ウクライナ)は国の政情不安で五輪開催は不可能と見られている。このままいけば史上初の夏冬両五輪の開催を狙う北京(中国)とアルマトイ(カザフスタン)の争いになるが、両国には人権問題が山積み状態でIOCにとっては最大のネックになっている。
 5兆円以上の費用がかかったソチ五輪(ロシア)の影響で欧州の各都市は肥大化する五輪の開催に及び腰。それは東京大会の後の24年夏季五輪も同じで、このまま行くと平昌と東京を最後に、五輪が消滅する事態に発展する恐れも出てきた。
 ▽22年冬季五輪・開催地決定へのプロセス 15年7月31日にマレーシアのクアラルンプールで行われるIOC総会で決定。来月の理事会(スイス・ローザンヌ)で最終候補都市を絞り込むことになっている。24年夏季五輪の決定は17年。

 

 「韓国が関わると物事が負ける(終わる)」との法則があるらしい。その法則が発動したに過ぎない。

 そもそも平昌冬季オリンピックは開催できるのか?会場周辺への移送手段(交通網)の整備も宿泊施設の整備もまだ何もできていないではないか。

 撤退したF1のように、スタッフの宿舎はラブホテルだった。コースの芝は人工芝でタイヤに巻き込みリタイヤが続出。F1が撤退したのも当然の流れである。

 平昌の雪の量が足らないという、決定的な問題はどのように解決するのか?山の頂上部にスキージャンプ台を築き、この強風で競技を行えというのか?

 浅田真央選手が仮に引退すれば、キム・ヨナ選手が引退した現在、ロシアのソトニコア選手をはじめ「韓国に行きたくない」と発言する選手は多い。オリンピックの目玉がなくなる。「韓国に行く(関わる)ぐらいならワールドカップで良いのでは」と言う選手は多い。

 韓国のキム・ヨナ選手が銀メダルだったことに対する韓国国民の異常で執拗なロシア非難(プーチン大統領のフェイスブックのサバーまで攻撃)に、多くの選手が恐れている。選手個人を韓国人と言う集団で非難する。これは左翼の糾弾に非常に似ている。これを国民レベルで行うのであるから、選手は韓国に行きたがらない。

 日本は支援しない、してはいけない。韓国に関わってはいけない。2002年の日韓ワールドカップのメインスタジアムの建設費用さへ未だ支払われていない。

 IOCがワイロに流された結果であり、東京オリンピック以後の主催国が手を上げない。

 オリンピックを行う環境や財力を評価すれば、少なくともG8の国でなければ難しい。発展途上国への支援としても、もう少し考慮する必要がある。

 FIFAのワールドカップ、今年の開催国のブラジル。施設の工事は完了しているのか?開会式前の選手村開村までに全施設が完成していないような国は開催を行う資格がないのではないか?ソチもそうだった。

 しかし、そのソチ→ロシアより酷い(いい加減な)国の方が多い。IOCの理事がワイロ塗れなことは世界中が知っていることである。

 開催国に何割かの放映権収入を落とすなり、IOC利権の見直しを行わなければ手を上げる開催国は益々減少するであろう。

 1985年のロスオリンピックまで商業主義とは距離を置いていたIOCではないか?

 近代オリンピックの祖、クーベルタン男爵の理念は最早崩れ去ったのか?

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バングラデシュの国旗

2014-06-14 00:02:39 | 社会常識と教育

 日の丸を「ダサイ」と言っている左翼の方、貴方はパリモードを理解できない方である。元々「日の丸」は紺地に金の「日の丸」であったが、海上で目立たないため江戸幕府により白地に赤の「日の丸」になった。この「日の丸」良く海上で目立つため、パリモードの祖と言われているナポレンⅢ世に気に入られる。当時江戸幕府がフランス政府に有していた5000万フランの借金と「日の丸」の意匠(デザイン)とを相殺しようとナポレオンⅢ世に持ちかけられている。

 「日の丸」に反対の方は如何なる理由で反対と叫ぶのであろうか?「第二次世界大戦でアジアの近隣諸国に迷惑を掛けた旗であるから反対である」。一見非常に論理的な意見に聞こえるが、バングラデシュの国旗は、緑地に赤の「日の丸」である。

 

 バングラデシュ首相:「国旗は日の丸から」父の秘話明かす
http://mainichi.jp/select/news/20140528k0000m030031000c.html

来日中のバングラデシュのシェイク・ハシナ首相は27日、東京都内の早稲田大学で講演し、父親で初代大統領などを務めたラーマン氏が、独立に伴う1972年の国旗制定時に「日本に魅せられ、日の丸のデザインを取り入れた」との秘話を明かした。
 バングラデシュ国旗は日の丸とほぼ同じ柄で、豊かな自然を表す緑の地に、独立のために流した血を示す赤い丸が描かれている。
ラーマン氏は「農業国だった日本が工業国に発展したように、バングラデシュも将来は工業国になるべきだ」と話していたという。
「(中略)」

 

 あれあれ、左翼の方の論理が崩壊した。中国、北朝鮮、韓国の特亜3国以外そのような発言はアジア諸国にはない。よく調べもせずに騒ぎ大きな声で自説を押し通す。困ったチャンに多いタイプである。このようなタイプは証拠を提示することもなく自説を大声で叫び我を通す。仮に証拠を提示しても証拠能力が無いか著しく証拠力が低いものであり、裁判では採用されないモノが多い。

 

 少なくともバングラデシュは日本の「日の丸」に好意を寄せてくれている。その昔はインドで英国の植民地であり、インド独立後ムスリムの国として「東パキスタン」と言う国名であった。1972年に現在の「バングラデシュ」と言う国名になり国旗がこの「日の丸」に制定された。

 

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世界中の航空関係者が冷笑しているぞ!中国

2014-06-13 00:02:00 | 外交と防衛

 昨今の自衛隊機に対する異常接近で、中国を珍しく強く非難した日本。安倍政権だからできたのであろうが、今回少々時間をおいて中国が反論してきた。

 【北京時事】中国国防省の耿雁生報道官は12日、東シナ海の公海上空で中国軍の戦闘機が自衛隊機に異常接近したことについて談話を発表。日本側の発表した事案とは別に、日本の戦闘機2機が中国機の30メートルまで接近・追跡していたと主張し、「中国側の飛行の安全に重大な影響を与えた」と反発した。その上で「国際社会を欺き、わが軍のイメージをおとしめ、地域の緊張をつくり出した」として日本側の対応を批判した。
 国防省はウェブサイト上で談話とともに、52秒のビデオ映像と写真も公開。中国機から撮影したとみられる映像では自衛隊のF15戦闘機が接近してきたように見える。自衛隊機の番号を指摘する声も録音され、F15戦闘機2機が接近したことを示唆している。
 中国国防省がパトロール中の戦闘機の映像を公開するのは異例。空軍報道官は「中国軍機が他国軍機に異常接近した状況は存在しない」と否定しており、日中が真っ向から対立する展開となった。
 国防省によると、中国空軍が、東シナ海に設定した防空識別圏で定期パトロール中の611日午前1017分(日本時間同1117分)から11分間にわたり、Tu154情報収集機がF15戦闘機2機の接近に遭ったとしている。
 一方、日本の防衛省によれば、中国軍のSU27戦闘機2機が11日午前11時~正午ごろ、航空自衛隊のYS11EB電子測定機と海上自衛隊のOP3C観測機に後方から近づき、このうち1機が約3045メートルまで接近した。
 国防省はこれについて「自衛隊機2機が中国の防空識別圏内で偵察活動を行ったため、関連規定に基づき中国軍の(主力戦闘機)殲11を出動させ、自衛隊機への識別・認証を行った」と指摘。「日本側との距離も150メートル以上を保持した」として日本側の発表と食い違っている。その上で「日本側パイロットは危険で明らかに挑発的だった」と主張した。
 

 今回日本が中国を非難した時、日本の自衛隊機はOP3CとYS11EBと言う航空機だったはずだ、どちらもプロペラ機である。片や中国軍はSU27ジェット戦闘機である。もしくはJ11戦闘機である(中国側の主張)。

 日本の自衛隊機のOP3CとYS11EBは、巡航速度は350km/hぐらいであり、最高速度も600km/h程度である。中国のSU27やJ11の巡航速度は850km/h以上であり、最高速度は2,900km/hを超える。

 物理的にどうやって日本の自衛隊機の方から意図的に接近できるであろうか?仮に正面から接近したとすれば、SU27(中国の言い分のJ11)のレーダーは故障していたのであろう。

 空自のF15戦闘機2機が中国のTu154(巡航速度850km/h)に異常接近したと中国側の主張も同様に疑問がある。証拠のビデオもズームアップで近づいているように見えるだけであり、コクピットが戦闘機に見えるのだが?まず証拠ビデオにナレーションを入れるとは、「証拠の概念」が先進諸国とは大きく異なることだけ理解できた。

 確かベトナム船への体当たりの時も同様の事を行っていた。二番煎じは信頼性が落ちるのであるが。このような陳腐な嘘をデカイ声で喚けばまかり通ると思えるほど、中国の朝鮮化が著しい。

 自分たちは大満足であろうが、世界中の航空関係者や航空機に少し知識がある人間からみれば、バレバレの嘘であることが判る。

 ネット上の意見で興味深いものが有った。「これ、何時の映像よ!?今回の反論であるなら、今回の中国軍機側の映像を提示しなさいよ。反論って云うから、中國軍機Su-27からの映像かと思ったら、過去の映像・・・、それも中国軍機が日本の領空侵犯してF15から警告を受けている時のだろ!空自が近づくのは当たり前だろが!馬鹿か!なあ、ガキの喧嘩じゃないのだから、反論するならもう少し頭を使えよ。毎回毎回、同じ反論の仕方で国際社会を納得させられると思ってるのかよ」と、少々航空に詳しい方なら直に嘘が判明する。

 空自OBの方によると、現状の日本の法体系っでは、いざと言う時の手続きが面倒であるため、必要以上に空自から近づくことはないそうだ。

 フライトレコーダーやレーダーチャートなどの記録も残っているが、手の内明かす必要は未だ無い。日米は他にもAWACSで空からも監視している。更に沖縄周辺は日米の監視衛星からも常にモニタリングされている。

 最近の中国の言い掛かりは、非常に質が落ちた。直、バレる嘘を平気で大声で喚く。これは韓国の手法である。証拠を積み上げての非難ではない。証拠も何も無い言い掛かりである、人民解放軍の暴走で、中国政府(外交部)が関与できないためであろうと思われる。非常に陳腐であり国際的に笑われていることさえ知らないようである。

 共産主義国家は旧ソ連もそうだったが、物理法則より党の法則が優先する。その共産主義国家に今も憧れを棄てきれない方々が、日本のマスコミの中枢に多い。

 しかし、中国利権で肥え太っている自民党議員もいるので、ここまでされてもODAを中止できない。獅子身中の虫ほど始末におえない。

自衛隊機:本件のOP3Cと同型のP3C

自衛隊のYS11(YS11EBは同型機)

自衛隊のF15J

日本のAWACS E767

 

 

中国のSU27

 

中国のTu154

中国のJ11

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ロシア人の感想に驚いた!

2014-06-12 00:01:01 | 外交と防衛

 ロシア人の自衛隊の感想に驚いた。我々が知る旧ソ連と現在のロシアは大きく異なるようだ。

 

 「自衛軍」なんて持ってても何の意味もないだろ。

  戦争に勝つためには反撃しなきゃいけないのに日本にはそれが出来ない。

  勝ちたければアメリカのサポートが必要なわけだ。

  個人的には、日本は自衛隊じゃなくて、普通の軍隊を持つべきだと思ってる。

  そして核も持つべき。アメリカは一生日本を守り続けてくれるわけじゃないぞ。

  それに加えて中国も軍事力を増していってるんだから。 ロシア

 

 ロシアは旧ソ連時代から日本の自衛隊と実弾を抱え「死のゲーム」を長年行ってきた相手である。そのロシア人の日本の防衛に関する意見がこのようなものとは、時代を嫌でも感じざるを得ない。

 現在、ソ連時代と異なり自由に意見が言えるようになったと聞いてはいたが、ここまでの意見が出てくるとは予想しなかった。驚きである。

 これがネットの面白さだとも思う。確かにロシア人を信用するのは危険であるが、現在の脅威は中国である。

 日本政府もその様に考えているから、西部方面隊(九州)に防衛の力点を移動している。しかし北部方面隊(北海道)には数を質で補う方法で対処している。MBT(戦車)はやはり北海道中心に配備している。航空兵力も千登勢と三沢とでカバーしている。予想以上に手を抜いていない。中国対策として西を厚くするのは理解できるが、北海道はやはり国境の町なのである。限られた防衛資産を有効に再配分しているようだ。

 ロシア人の信用は日本人からすれば最低に近い水準にある。それはロシア革命時多くのロシア人を満州や日本で亡命を認めた。更に日ソ不可侵条約でドイツからの強い要望のシベリア出兵を拒否した。しかしこれを終戦間際にソ連が破棄、日本に侵攻した。当然日本人のソ連≒ロシア人に対する心情は悪化する。戦後のシベリア抑留に対する恨みもある。

 しかし、プーチン大統領の日本贔屓(柔道のおかげか)と中韓両国が、更にロシアより日本人に脅威と写っている。これをマスコミが認めたがらないだけである。

 ロシア人(プーチン大統領限定か?)はまだ話ができる。しかし習近平の中国やクネクネの韓国は話が通じない。

 100年前に現在の国際的枠組みが決まった。当時は白人が、西洋が中心にその枠組みを作った。その根本にキリスト教がある。「神」が居てその下に「人」と「獣」とがいる。「人」と「獣」との違いは「ルールを守る」ことにある。現在の中韓とても「ルールを守る」様には見えない。

 同じ漢民族の台湾は「ルールを守る」との認識がある、共産主義のために漢民族の規範意識が著しく低下した。台湾と大陸と大きく違ってきて、同じ漢族には見えない。台湾人が「大陸人を中国人と言わないで」と言うのも解る気がする。

 朝鮮民族が「ルールを守る」か?中国人も嫌う韓国人。宗教家でない以上無駄なことはやめよう。その朝鮮民族に食い込まれているとフランス国営TVで特集までされた日本のマスコミ。

 その信頼は日本国民から大きく損なわれている。視聴率の低迷が良い事例である。

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