goo blog サービス終了のお知らせ 

社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

中韓に関する日経の記事の信頼度は????

2014-06-22 00:01:01 | マスコミ批判

2014/05/26 日本経済新聞 朝刊 2ページ
 【北京=島田学】中国国防省は5月25日、「自衛隊機が中国の防空識別圏に侵入し、中ロ合同軍事演習への偵察や妨害をした」と反論する声明を発表した。
「自衛隊機が(事前に通告した)演習空域に侵入し、危険な行動をとった」と批判。
中国軍機は中国の防空識別圏に入った自衛隊機に緊急発進(スクランブル)で対応したという。
「(中略)」
 中国は最近、経済分野を中心に対日姿勢を軟化させつつあった。
中国外務省筋は「中国軍の行動は正当な権利」としつつ「軍の現場が暴走し、日中関係の雰囲気を壊すことも懸念する」とした。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDE25002_V20C14A5PE8000/

 

 日本経済新聞の記事であるからそのまま素直に信じるわけにはいかないが、日本経済新聞がここまで記事にするほど中国がおかしいと言う事は、予想の範疇である。

 もともと中国政府は人民解放軍の下にある。人民解放軍の上にあるのは中国共産党であり、人民解放軍は「国軍」でなく共産党の私兵である。故に政府の下にはない。この事が理解出来ていない方々が報道を担っている。人民解放軍もシビリアンコントロールの下にあるとお考えのようだ。

 その人民解放軍が「政府と異なる動きをした」と騒いでいるのが上記の日本経済新聞の記事である。さすが机上のエリート集団、現場の実情を知ろうとはしない。

 現在、ベトナムやフィリッピンと一触即発の状況で、日本にもチョッカイを出す。多方面作戦は賢いやり方ではない。太子党と言われるバカ息子連中が、感情を抑えきらず喚いている姿が目に浮かぶ。東トルキスタン(新疆ウィグル)のテロなどと国内情勢も危うい状況で、国民の目を逸らすため海外(外部)に敵を作り国内の一本化を図ろうとしているのが、足元で崩壊していくのが良く解る。

 日本のマスコミはそこまで踏み込んだ事は報じない。日中記者交換協定だけの問題ではない。ソ連なき現在中国共産党に、左派思想の夢をかけているためだ。現実的な利益供与を受けている者は、公安が既に把握し、泳がせているようだ。

 最早無用(カウンターインテリジェンスに使用できない)の外患誘致罪の容疑者は一度逮捕することをお勧めしたい。「国策捜査」との非難が直に起きようが、容疑の重大性が増すほど、自分可愛さにマスコミも追従し出すであろう。証拠に基づいた逮捕であれば粛々と行うべきである。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河野談話検証に関し、河野洋平氏が山口市で講演

2014-06-22 00:00:08 | 外交と防衛

河野洋平元衆院議長は21日、山口市内で講演し、政府が従軍慰安婦問題に関する河野談話の作成経緯を検証した報告書を公表したことに関し、 「足すべきところも、引くべきところもない」と語った一方、「元慰安婦の方々の話を直接聞いて、加害者として反省しなければならない」と指摘した。
  報告書は、談話作成の際に韓国政府との間で文言調整があったことなどを明らかにした。
ただ、元慰安婦の証言は検証対象にはしなかった。
  河野氏は講演で、慰安婦の募集に関し「軍の命令で拒否できなかったかもしれない」と述べ、 強制性は否定できないとの認識を示した。 今後の日韓関係については、
「両国の指導者は大局的にものを考え、より良い関係にしていってほしい」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20140621-00000099-jij-pol

 「河野洋平氏を外患誘致罪で逮捕しろ、韓国からの利益供与があったかもしれない」と言うことも成立する論調である。

 先進国では「推定無罪」が刑法適用の原則である。これを無視し証拠無しに有罪と言っているのがこの河野談話である。法曹でもある橋下市長がこの河野談話に異議を唱えるのは当然である。証拠が提示されない以上その犯罪者を逮捕拘束できないのは法治国家として当然のことである。

 反論として、「多くの慰安婦の方々の訴えがある」とあるが、慰安婦は朝鮮人だけではない。日本人もいた。その日本人慰安婦からの聞き取り調査がなされていない。明らかな手落ちである。

 「かもしれない」でいけば昨年米国で逮捕された売春婦の6割以上が韓国人だったことで、さもありなんと思う方が多いのではないか。

 河野氏は「かもしれない」で、日本国民総てを貶めたわけだ。つまり、検証してなかったと言うことである。

 また、この講演で米国のテキサス親父が討論を申し込んだのに「逃げた」との情報もある。

 仮にも元国会議員であるならば、元新自由クラブの党首であったならば、その発言は重いのであるが、ボンボンジジイが世間を知った顔をしたが故の蹉跌ではないのか。戦後政治の一翼を担った父河野一郎が草葉の陰で泣いているぞ。

 山口市での講演ということは、体力的にも証人喚問に耐え得るということである。その用心のせいか、前回発言に比べトーンが落ちているぞ。

  そもそも、日韓基本条約についてどう整合させるつもりだったのか?

韓国との請求権・経済協力協定(全文)
第二条
両締約国は、両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産、権利及び利益並びに両締約国及び
その国民の間の請求権に関する問題が、千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて、完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する。

 

 ルールを守らないのは韓国人の性である。故にローマ法王が日本の招待を受け韓国の招待を無視している事でもわかる。「韓国人は倫理的、霊的に・・・・・・」との発言がこの問題の総てを語っているのではないか?

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする