社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

近代史を教えろ

2013-02-27 01:17:27 | マスコミ批判

 日本のマスコミをはじめと左翼は戦前の日本を「悪」としているが本当であろうか?最近このマスコミと左翼との多くのウソがネットにより暴かれている。さぞ関係者は不愉快であろう。戦前の日本は有色人種で唯一、国際連盟の常任理事国であった。条約は白人の国とも平等条約であった。明治の外交の目的は幕末の不平等条約を打破することであった。開国から僅か40有余年でこの目的を達成した。日本人は名誉白人とされる。これは1970年代のオーストラリア(白豪主義)では、有色人種の入国や権利を制限していた。日本人は名誉白人とされ白人と同等とされていた。米国に留学した方によると、現在も南部での人種差別は酷いそうだ。しかし日本人と解ればその差別が無くなることが多々あるという経験をされた方も多い。これに不満を唱えるのは良いが、事実を自分に都合が良いように焚書したのが日本の左翼やマスコミである。それは中国人や朝鮮人の手法である。

一方世界は相変わらず白人国家であり、ルールを守れないモノは獣である。と言う認識で、中国人や朝鮮人、その他の有色人種は相手にされない。これは1945年8月15日の朝鮮でも同様だった。米国が朝鮮を相手にせず日本とその受け渡し交渉をした。米国(白人)にとって朝鮮人は獣でしかなく交渉の相手にはならなかった。日本の敗戦で勇んで反日派が大極旗を掲げても米国は認めなかった。朝鮮人は大極旗を自らの手で降ろさせられ、日の丸を掲げなければ成らなかった。

 この時の米国側の交渉責任者はホッジ大将とキンケート中将である。日本側は、申し訳ないがお一人思い出せないが、あと一人は如月中将であった。この交渉で朝鮮半島の統治権が米国に移譲される。大極旗が公式に総督府に掲揚されるのは更にその後のことである。

暫くは星条旗がなびいていた。

 日本が朝鮮半島に注ぎ込んだ資本は、鉄道、港湾施設、ダム、水道、道路網、電線網、電話網、学校、病院等多彩である。また戦争時国家予算から莫大な比率(満州と併せて約4割)で朝鮮に予算付けしている。これを半分でも戦費に回せばまた違った結果になったかもしれない。1980~90年代ソウルの橋が良く落ちた。その時「あそこの橋は日本が作った物だから大丈夫」とソウル市民は囁いていたそうだ。一部マスコミが報道していた。

 その世界(白人)が相手にしなかった、朝鮮人の意見がマスコミには多く取り上げられていたようだ。何らかのベクトルが懸かっていたと疑われても仕方がない。「電通のせいだ、あそこは朝鮮系だから」との声が聞こえてくるが、これはハッキリ言って違う、間違いだ。

なぜならば電通の創始者は私の遠縁(祖先)である。私の家系は壇ノ浦の前まで遡れる。八草の姓は「宿禰」である。非難されている方々より出自はハッキリしている。断じて朝鮮人ではない。芸能人の多くが在日の方々であるためと、現在の成田名誉会長が朝鮮からの引揚者だからそういう噂がたつのかもしれない。引揚者なる言葉も最早死語か?

 白人の世界観は「神の下に人と獣がいる」と言うものだ。人間と獣との違いは「ルールを守れるか」である。これが国際社会の基本的な概念である。

中国や南北朝鮮がこれだけ国際法無視していることも彼ら白人国家からしてみれば当然でもある。有色人種は獣でしかないのだから。

 この概念が多くの日本国民に理解されていないのは、近代史を学校で端折るから起きた状況でもある。ある意味日教組の勝利である。しかし現実の世界では他国の教科書検定に文句をつけてくるとは明らかに内政干渉だ。それが解らないから、ヨーロッパや白人国家で「獣」扱いされているのだ。

コメント
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