「国防軍」表記に反対である

スポーツにおける暴力が問題になっている現在の日本での「国防軍」表記には、反対である。
体罰を「愛のムチ」と置き換え、ありががっている風潮が強い社会での「国防軍」表記には反対である。
「自衛隊」と表記しなければならない、矛盾やうしろめたさが、日本人に旧軍の悪弊を考えさせていた。
スポーツの世界の暴力も旧軍から続く日本独自の悪弊である。これこそ日本人が未だに旧軍から引きずる負の遺産だ。
軍隊は階級社会だ、自衛隊だからこそなんとか一般社会とのバランスが採れてきたと考えられる。未だに後輩が奴隷や細使いのように扱われるスポーツの世界での階級制の導入になる。キャリアやノンキャリアと言って騒いでる社会でである。少なくとも官僚組織が能力主義、実積主義を取り入れた後の話だ。
確かにＰＫＯでは「ジャパン・アーミー」と呼ばれている。
しかし海外での表記と異なっても「自衛隊」表記の方が、現在の日本人にはよい。