ちょっとの差が大きい

先週末、たぶんムリだと思ってダメモトで意匠出願をしていた板形状の意匠が下りたとの通知を頂きました
よっしゃの気持ちにもなりましたが、これで取れたのはちょっと不思議だな？との気持ちもあります

私自身も意匠、特許については、多く出願しています
その中で、本当に小さい部分を責めて勝負しているものもあります

また、特許出願を考えている商品があり、類似商品を調べてみると
あまりにも、小さく絞り込んでいるので、これが特許なの？
いや、ここまで絞り込まないと特許は下りなかったのか？
こんな場面に出会ったばかりでした

意匠は下りることは多いですが
コンクリート製品の特許となると各社、同じようなことを考えているので、
ちょっとの差の中に色々な技術がひしめいています

しかし、そのちょっとの差が、施工性、経済性に大きく影響を与えることもあるのです

現場から見た利便性を追求した技術
その逆で、現場ではなく、部屋の中で理論的に理想を追求した技術
この2種類あるように思います

どちらの技術が現場で喜ばれるのかは明らかです

しかし、最近は、後者の技術は増えて来ているように感じています

ちょっとした違いでも、現場が喜ばれる技術追求すること
それが現場の生産性向上につながるぜよ

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