夕方、今夜の薪の準備をしながらとうちゃんが、「もうそろそろ春だし、ストーブをしている間に、焼きイモをして食べておこうよ。」と言った。
そうだった。
庭に穴を掘って保存しているサツマイモ。
冬を越すと甘味を増すので残してあるのだ。
急いで、芋壺にとりに行った。
雨よけのトタンをどけ、土を掘った穴(芋壺)の上に被せておいた稲藁の束をどけはじめたその時、
ちょろちょろと走り出たネズミ!!
一瞬びっくりして怖くて声も出ない。
少しして、やっと「こら~!」
ネズミに「こら~!」とはマヌケだけど、これが精一杯。
稲藁の束の中から、稲藁で上手に作ったマリモのような巣がでて来た。
穴いっぱいの籾殻の中に手を突っ込んでサツマイモを探って出してみると、
やはりかじられていた。
食料と暖かい場所と巣の材料が揃っているのだもの、住まない手はないよな。
幸いにも、まだここに住み始めて日が浅いらしくて、サツマイモは3,4本の被害だったし、住人(人?)は、1匹のようだ。
逃げたけどまた帰ってくるだろう。
仕方ないので、もうそんなには寒い日もなかろうと、全部芋壺から出して家の中持ち帰ることにして、籾殻の中から取り出しながら思った。
ネズミにからすれば、折角の安住と思えた快適な新居を壊され、春までの有り余る食料も全部奪われたわけだ。
なんだか申し訳ない気になってきて、サツマイモを少し残して、稲藁も元通りにして置いてやろうかなんてことを考えた。
そのくせ、なんで野良猫はここを偵察に来なかったのだろうか、役立たずな猫とか・・・
あ~、難しい「こころ」。
でも、もう悩まないぞ。
私のサツマイモは私のものだ。
ネズミに情をかけてもネズミは感謝するわけでもなく、ネズミ算式に増えていくだけ。
そして、また畑も被害に合う。
全部サツマイモを取り出して、稲藁をどけておいた。
巣は作らさん!
ネズミはいなくなれ!
うん!強くなったゾ。(笑)
ごめんねずみちゃん、これがあなたの宿命なのよ。(まだ言ってる)
やれやれ、焼き芋するだけなのにああじゃこうじゃと疲れること。
でも、無事冬を越したサツマイモは、すっごく甘い焼き芋になったよ。
そうだった。
庭に穴を掘って保存しているサツマイモ。
冬を越すと甘味を増すので残してあるのだ。
急いで、芋壺にとりに行った。
雨よけのトタンをどけ、土を掘った穴(芋壺)の上に被せておいた稲藁の束をどけはじめたその時、
ちょろちょろと走り出たネズミ!!
一瞬びっくりして怖くて声も出ない。
少しして、やっと「こら~!」
ネズミに「こら~!」とはマヌケだけど、これが精一杯。
稲藁の束の中から、稲藁で上手に作ったマリモのような巣がでて来た。
穴いっぱいの籾殻の中に手を突っ込んでサツマイモを探って出してみると、
やはりかじられていた。
食料と暖かい場所と巣の材料が揃っているのだもの、住まない手はないよな。
幸いにも、まだここに住み始めて日が浅いらしくて、サツマイモは3,4本の被害だったし、住人(人?)は、1匹のようだ。
逃げたけどまた帰ってくるだろう。
仕方ないので、もうそんなには寒い日もなかろうと、全部芋壺から出して家の中持ち帰ることにして、籾殻の中から取り出しながら思った。
ネズミにからすれば、折角の安住と思えた快適な新居を壊され、春までの有り余る食料も全部奪われたわけだ。
なんだか申し訳ない気になってきて、サツマイモを少し残して、稲藁も元通りにして置いてやろうかなんてことを考えた。
そのくせ、なんで野良猫はここを偵察に来なかったのだろうか、役立たずな猫とか・・・
あ~、難しい「こころ」。
でも、もう悩まないぞ。
私のサツマイモは私のものだ。
ネズミに情をかけてもネズミは感謝するわけでもなく、ネズミ算式に増えていくだけ。
そして、また畑も被害に合う。
全部サツマイモを取り出して、稲藁をどけておいた。
巣は作らさん!
ネズミはいなくなれ!
うん!強くなったゾ。(笑)
ごめんねずみちゃん、これがあなたの宿命なのよ。(まだ言ってる)
やれやれ、焼き芋するだけなのにああじゃこうじゃと疲れること。
でも、無事冬を越したサツマイモは、すっごく甘い焼き芋になったよ。