躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

2010-08-25 19:52:51 | Weblog
昨日の夕方、納屋の窓を閉めに行ったら、
少し離れた空地の草の中に、
どうぶつの頭らしき影が見えた。
なんだろうと、行ってみることにした。
空地に近づくと、反対側の竹薮のところから、
キジのメスが私の前を横切るように飛び立った。
それに続いて、空地から2羽のキジが飛んで行った。
竹薮から飛んだのと同じくらいの大きさだけど、
きっと2羽は子供で、最初に飛んだ一羽がお母さん鳥。
子供達に危険を知らせて飛んだのだろう。
と、思いながらなんとなくもう少し進むと、
今度は、同じ空地の草むらから5羽が飛び立った!
思わず、「わっ!まだいたの!」と、声がでた。
近くに行くまで飛び立たないので、
草むらの中にいるとこうしていつも驚かされるのだ。

それにしても、7羽の子持ちのお母さん、
よくもまあここまで無事に育てられたものだ。
たくさんの外敵がいるのに・・・ハクビシン、野良猫、野良犬、フクロウ、蛇、それから・・・あ!人間だ。
去年は、空地の側の畑で産んだ卵5個を、人間が取って食べたよなあ。
(それ、私(笑)・・・たまたま産むの時に行き合わせてしまって、親鳥が放置していなくなったからだけどね)
そうか、あの卵5個も無事に孵化し育てば、
ああやって母鳥と一緒に飛び立ったりしていたわけか。
それが、私のお腹の中に入って・・・・
そんなことはわかりきっていたことだけど、しみじみ思った。
命を食べたってことだ。