まるで映画のひとコマ

先週金曜日は派手に飲みました。
ラン仲間と飲んだんですが名付けて「ウルトラ反省会」（笑）そう、富士五湖完走メンバーで飲みました。
会社のラン仲間と金曜の夜、思いっきりタガを外していいだけ飲んでいました。


で、一緒に飲んだメンバー一人を除いてみんな盛大に電車を寝過ごしました。
いや～やっちゃったんですね。
私はというと、これが変なんですよ。普通寝過ごすと電車の中で起きてホームを見て「あれ？やっちゃった」という流れじゃないですか。
これが一味違うのです。見知らぬ町でバシッと目が覚めるのです。立ってる状態で。


多分そこまでは眠っているんじゃなく、歩いてるのでしょうが、そこまでは全く記憶がないのですね。
映画「ボーン・アイデンティティー」の冒頭のようなシーンじゃないですか？「うお、ここは何処だ？」みたいな衝撃がありますよ。
今回は全然方向が違う新宿から乗り換えて数駅行った私鉄の駅そばで気がつきました。ええ、相当驚きましたね。
当然ながら新宿で私鉄に乗り換えた記憶なんてありません。


時間は１時半。駅に行ってみましたが終電が止まっています。私はこれに乗ってきたのか？
時間をつぶせるところもなく、お腹が空いたのでとりあえず牛丼やに入り牛丼を食べました。
その後漫画喫茶かなにかで朝まで時間を潰そうとしたのですが、駅前には何にもないのですね。
幸い意識ははっきりしていたので、思い切って新宿まで歩くことにしました。
私鉄で６駅だから大した距離ではありません。


と、そんな訳で朝日が昇り始めるころに新宿駅に辿り着き始発に乗って帰ってきた週末でした。
カバンもしっかり持っており何も無くしていません。
いや、良い子の皆さんはこんな記憶の飛ばし方は危険ですからね。
「ボーン・アイデンティティー」は心臓に悪いのです。


私の会社の知り合いでこれを海外でやる人がいます（笑）
前聞いたところでは東欧でやってました。


ふふ、いたな（笑）私の職場から５分です。





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