マレー半島を列車で北上する・データ編②

マレー半島を列車で北上する・データ編②

クアラルンプールからハートヤイ行き寝台

クアラルンプール駅は整然と整備されている、
特急列車のホームは他の在来線とは別の
場所にあり、発着間際でないとエスカレーターは
止まっている。

夜８時４０分定刻どおりに発車。
１５両位が連結され、
多くは椅子席、寝台の一等二等車、食堂車など。

二等寝台を日本からネットで予約していて、
乗り込むと既に寝台がセットされていた。
マットレスと枕に薄いシーツ
他の人を見ると荷物をこの狭いベッドの
足元辺りに乗せているので
皆に習い同じようにベッドに乗せた。

下の段が比較的広いとネットで読んでいたので
下の段を予約したが、上の段と見比べると
上の段は列車の屋根の丸い部分がそのまま
切り取られてカーブを描いているので
若干狭いようだ、値段はその分わずかに安い。

しばらくはカーテンを開けて
隣との仕切りの部分を背に本を読んでいたが、
１０時頃にはカーテンを閉め横になった。

日本からもって来たジャージの上着が役だった、
しばらくすると寒さを感じるからだ。
そのうちに揺れも心地よく感じ、
翌、５持過ぎまで眠った。

８時くらいになると寝てもいられなくなり、
本を読んだり、近くの席だった日本人と
話して一時間遅れでハート・ヤイに到着。
１２時半くらいだったが、
最後まで椅子席には変えないで
寝台のままだった。

☆椅子席でも寝台でも、夜行の列車では
タオルケットや薄いシーツ状の布を配るが、
それだけでは寒いので
面倒でも上に羽織るものを用意したい。

シンガポール及びマレーシア発の列車は
日本からでも自力でネットでカード決済が
簡単にできるので、
予定が決まったら速めに予約した方が
計画が立てやすい。

データ編
クアラルンプール（マレーシア）からハート・ヤイ（タイ）
列車は「EKSPRES　LANGKAWI（８）」
料金：57マレーシア・リンギット（約1.900円）
20：45発～翌11：30着予定→　12：30着

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自分のような日本人を始め、外国人もチラホラ、
でも圧倒的に現地の人の足になっていることを実感。

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