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メキシコ旅行記2015/10/5~12 ③

2015-11-25 21:00:41 | 2015メキシコ旅行記
メキシコ旅行記2015/10/5~12 ③
メキシコシティ 2日目


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日本から予約していた
HISの日本人ガイドさんが
ホテルのロビーに8時に来てくれた。

現在のメキシコシティには、
アステカの都、
テノチティトランという
湖に浮かぶ島々に築かれた美しい都があったが

スペイン人は、アステカを征服すると
都を破壊し、その瓦礫で湖を埋め立てた上に
新しい都を築いたという。


その徹底的な感じは
この旅で何度か目にする事があった。


ソカロという歴史地区で下車、
この広場全体が世界遺産
だそうだ、
そしてガイソさんに案内されて
世界遺産のカテドラル大聖堂を前にした。
ガイドさんは色々話してくれるが、
教会や建物にはほとんど興味が無いので
彼の話にうなずきながらも
ただただその建物に圧倒されていた。




1550年ころから計画されながら
完成までには200年くらいかかったそうだ。
現在のように、なんでも早いことが
一番!みたいな風潮と比べると
どこか、どっしりと重みさえ感じる。



ガイドさんがドライバーと
流暢なスペイン語で話しているのを聞くと
「どこでスペイン語を覚えたんですか?」
歴史地区のガイドより
こういう話の方が興味がある。



彼は以前南米に住んでいた事があり
せっかくのスペイン語を
活かす仕事に就きたいと
ここメキシコシティで
ガイドの仕事をしていると話してくれた。


この後、これも世界遺産の
国立宮殿
の外観を見ながら
ソカロ広場の北東にあるアステカ遺跡
世界遺産のテンプロ・マヨール
見下ろした。


ここは、アステカ帝国の代表的な遺跡で
カテドラル大聖堂付近で工事をしていて
偶然に発見された遺跡、
その上には建物が建っているため
まだ全体は発掘されされていない。



テンプロマヨールというのは
スペイン語で大神殿
あるいは主神殿という意味で、
その石組みの建物の一部を見るだけでも
現代とその時代の間に流れる
「時間」を思うと
自分がその場所にいる奇跡みたいなものに
瞬間、心が震える


旅はそんな瞬間を何度か感じさせてくれる。

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