とんびの視点

まとはづれなことばかり

典型的で平凡な平日

2021年05月06日 | 雑文
今朝も5時すぎに起きる。実際には4時すぎに目が覚め、うとうとしていたので、4時すぎには起きていたというべきかも知れない。コロナ以降、少し睡眠が狂っている。軽いうつ状態なのかも知れない。細かい雨が降っていて、隣の家の屋根が薄く濡れている。あと1時間もすれば、雨は止むだろう。

ベッドから出て、クイックルワイパーで家の中の猫の毛を集める。少し雑巾掛けをする。そして猫のトイレを掃除する。(猫のトイレは5つある。)そして、仏壇に線香を上げる。毎朝、仏壇に手を合わせるようになったのもコロナ以降のことだ。(すでに死んでしまった人、いま死につつある人、いずれ死ぬ人に思いをはせる。)

ロフトで30分ほど「教行信証」を読む。これまでしっかり読んでいなかった「方便化身土巻」をゆっくり読む。化身土巻の世界を、現実の世界と重ねるように読み込む。窓の外では鳥たちが鳴き始めた。雨も止んだようだ。ジョギングの支度をする。

土手まで15分、土手を8分、土手から12分くらいジョギングする。距離にして5kmちょっと。土手への行き帰りはPodcastを聞きながら走る。荻上チキのセッションを聞くようにしている。土手の8分間は、土手の音に耳を澄ます。風の音や鳥の鳴き声や、自分の足音などだ。空は白く曇り、地面は雨で濡れている。草には水滴がいくつも光っている。空気は少しひんやりとして湿っている。遠くまで見通せる。何となく心が広くなる。

家に帰り、筋トレとストレッチ。シャワーを浴び、朝食を取り、時間まで本(いつもなら新聞)を読み、仕事に行く。

1日仕事をする。昼食は食べないので、ほとんど休みは取らない。(あまり良くない)頭を使い続けて、動きが鈍くなるのが19時前だ。切り上げる。

家に帰る。夕食を取り、風呂に入って、9時すぎだ。本を読んだり、録画したテレビを2倍速で見たりすると、ほぼエネルギー切れの状態だ。(本当はもう一頑張りしたいところだ。今日はこれを書いている。)

だいたい、そんな感じの平日を送っている。

もう少し、何かやらねばという気もするが、こんなものだろうという気もする。自分なりにやっている気もするが、何処かに行きつけそうな感じもしない。明日は金曜日で平日だ。テレワークだが、基本的にはあまり変わらない1日になる。通勤時間がないぶん、義母の介護施設に面会に行くことができる。
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