さて、今回のブログで何とか現在に追いつけそうだ。今回はゴールデンウィークのこと。ゴールデンウィーク前半は、我妻の実家がある葉山に、家族で遊びに行った。書くことは3つ。「葉山太り」と「ランニング」と「海遊び」だ。
「葉山太り」というのは、我妻の実家で暴飲暴食をし、体重を2kgくらい増やすことである。二泊もすればたいていそのくらいは体重が増える。ふだんよりも上質な食べ物とお酒を、無料で好きなだけ飲み食いできる。上質なチーズやサラミなど、我が家にはない美味なるものを見つけては食する。なければないで気にならないが、目の前にあると気分は山賊。手当たり次第に口に運ぶ。
食べ過ぎとバランスを取るためという理由もあり、葉山では2回ほどランニングをした。森戸海岸の近くから湘南国際村までの往復10kmのコースだ。平坦な部分はほとんどない。コースのほとんどはゆるいアップダウンか、きついアップダウンのどちらかだ。いつも走っている荒川の土手はほとんど平坦なコースなのでかなり応える。ヒザの故障で走り込んでいないのでなおさらだ。
それでも2日目にはランニングの感覚が少し戻ってきた。1歩1歩、地道に前に進むというよりも、上りには上りの走り方、下りには下りの走り方ができた。スピードもわりと出せた。頭で勝手に走り方を考えるよりも、体が状況に合わせて走り方を決めていく方が楽だと改めて気づいた。それと、来年の館山若潮マラソンの前にはこのアップダウンを走り込もうと思った。
「海遊び」。子どもたちと2日続けて森戸海岸で遊んだ。天気は晴れで、日差しは初夏を思わせるような強さだ。家でゲームをしたいという子どもたちを「ちょっと散歩」と言って連れ出した。海岸に着くと、子どもたちは海に石を投げたり、砂浜に穴を掘ったり、貝殻やガラスを拾ったり、ゲームのことはすっかり忘れている。
僕は砂浜に腰を下ろし、子どもたちが遊んでいるのをぼーっと眺める。(2日目は、キャンプ用の折畳み椅子を持っていき、町田康の『バイ貝』を読んだ)。日差しが強く、肌がちりちりする。波の音が繰り返し、繰り返し、寄せては返す。時おり、涼しい風が吹いて、熱をもった肌を冷やす。
子どもたちは靴を脱ぎ、ひざ上まで海に入る。僕も立ち上がり、靴を脱ぐ。水は思ったより冷たい。ひんやりと、気持ちまで引き締まる。波打ち際を移動すると、1メートルくらいのサメが二匹、波打ち際で死んでいる。子どもたちは早速、持ち上げたり、ひっくり返したりして遊び出す。
背中をなでて「鮫肌」を実感したり、ヒレの枚数や、エラの穴の数などを調べていた。また、口を開いて歯の並びを確認している。何というのか、サメの死体にまったく引いていない。そばを通る人の中には怪訝そうな顔で見る人もいる。しばらく遊んで、海に返すといって少し深いところまでサメを運んでいった。
ゴールデンウィークの前半はそんな感じだった。今でも体重は高止まりしたままだし、日焼けした腕は皮が剥け始めている。
ではゴールデンウィークの後半。5月3日には足利美術館に行った。阿部浩という版画家の展覧会で、本人のリトグラフの実演会があった。この日は朝から強い雨が降っていた。それでもゴールデンウィークの後半スタートの日のせいか、東北道は断続的に渋滞の表示、一般道で足利美術館まで行くことにした。朝の10時前に家を出て、美術館に着いたのは午後1時45分。4時間近く雨の中、車で移動したわけだ。2時からの実演会に間に合わせるために、昼食も取れない。
リトグラフの実演会はそれなりに面白かった。ただ空腹の子どもたちにとってはきつい時間だった。実演とはいうものの、大半はリトグラフの説明や、本人の体験した話しである。リトグラフに使う石版の成分の話や、リトグラフの歴史などは、子どもにはとち厳しい。長男は最前列で何とか頑張っていたが、次男は母親にもたれかかりながら眠ってしまった。
仕方がないので、実演会を途中で抜ける。子どもたちは「お腹が空いた」と訴える。展示してある絵画を急いで見る。一瞥する程度だ。すでに時計は3時半を回っている。朝、起きてから、雨の中を長い時間車で移動して、リトグラフの説明を聞き、絵を一瞥する。何ひとつ達成せぬままに1日が終わってしまいそうな感じだ。
美術館を出て、餃子を食べ、高速に乗って家に帰ったらもう7時すぎ。ひどい1日になるかと思ったが、帰宅してからみんなでデッサンを描いた。これが思いのほか楽しく、美術館に行くよりも美術に触れた気がするくらいだった。まあそんな一日だった。
5月4日、5日、6日は続けてランニング。4日は僕と我妻の二人で8km。5日は僕と我妻は13kmで子どもたちが3km。暑さのせいで子どもたちはばててしまった。岩淵水門のバーベキュー場は大混雑。6日は僕と我妻が8km。子どもたちは虫取り網と虫かごを持って同行。家族で弁当を食べた。そんな感じのゴールデンウィークだった。
そして今日、昼休みに11kmほどランニングをした。キロ5分ペースで走った。前半は良かったが後半はヒザが痛み出した。まだあまりスピードは上げられないようだ。それでも今月から計画的にランニングを再開することにした。今月の目標は150km。ヒザのケガが再発しなければ現実的な数字だし、ヒザに負担をかけるほどの距離でもない。
内容はなんであれ、今日で3日続けてブログを書いたことになる。そしてランニングも4日連続だ。やはりランニングとブログは連動しているようだ。
「葉山太り」というのは、我妻の実家で暴飲暴食をし、体重を2kgくらい増やすことである。二泊もすればたいていそのくらいは体重が増える。ふだんよりも上質な食べ物とお酒を、無料で好きなだけ飲み食いできる。上質なチーズやサラミなど、我が家にはない美味なるものを見つけては食する。なければないで気にならないが、目の前にあると気分は山賊。手当たり次第に口に運ぶ。
食べ過ぎとバランスを取るためという理由もあり、葉山では2回ほどランニングをした。森戸海岸の近くから湘南国際村までの往復10kmのコースだ。平坦な部分はほとんどない。コースのほとんどはゆるいアップダウンか、きついアップダウンのどちらかだ。いつも走っている荒川の土手はほとんど平坦なコースなのでかなり応える。ヒザの故障で走り込んでいないのでなおさらだ。
それでも2日目にはランニングの感覚が少し戻ってきた。1歩1歩、地道に前に進むというよりも、上りには上りの走り方、下りには下りの走り方ができた。スピードもわりと出せた。頭で勝手に走り方を考えるよりも、体が状況に合わせて走り方を決めていく方が楽だと改めて気づいた。それと、来年の館山若潮マラソンの前にはこのアップダウンを走り込もうと思った。
「海遊び」。子どもたちと2日続けて森戸海岸で遊んだ。天気は晴れで、日差しは初夏を思わせるような強さだ。家でゲームをしたいという子どもたちを「ちょっと散歩」と言って連れ出した。海岸に着くと、子どもたちは海に石を投げたり、砂浜に穴を掘ったり、貝殻やガラスを拾ったり、ゲームのことはすっかり忘れている。
僕は砂浜に腰を下ろし、子どもたちが遊んでいるのをぼーっと眺める。(2日目は、キャンプ用の折畳み椅子を持っていき、町田康の『バイ貝』を読んだ)。日差しが強く、肌がちりちりする。波の音が繰り返し、繰り返し、寄せては返す。時おり、涼しい風が吹いて、熱をもった肌を冷やす。
子どもたちは靴を脱ぎ、ひざ上まで海に入る。僕も立ち上がり、靴を脱ぐ。水は思ったより冷たい。ひんやりと、気持ちまで引き締まる。波打ち際を移動すると、1メートルくらいのサメが二匹、波打ち際で死んでいる。子どもたちは早速、持ち上げたり、ひっくり返したりして遊び出す。
背中をなでて「鮫肌」を実感したり、ヒレの枚数や、エラの穴の数などを調べていた。また、口を開いて歯の並びを確認している。何というのか、サメの死体にまったく引いていない。そばを通る人の中には怪訝そうな顔で見る人もいる。しばらく遊んで、海に返すといって少し深いところまでサメを運んでいった。
ゴールデンウィークの前半はそんな感じだった。今でも体重は高止まりしたままだし、日焼けした腕は皮が剥け始めている。
ではゴールデンウィークの後半。5月3日には足利美術館に行った。阿部浩という版画家の展覧会で、本人のリトグラフの実演会があった。この日は朝から強い雨が降っていた。それでもゴールデンウィークの後半スタートの日のせいか、東北道は断続的に渋滞の表示、一般道で足利美術館まで行くことにした。朝の10時前に家を出て、美術館に着いたのは午後1時45分。4時間近く雨の中、車で移動したわけだ。2時からの実演会に間に合わせるために、昼食も取れない。
リトグラフの実演会はそれなりに面白かった。ただ空腹の子どもたちにとってはきつい時間だった。実演とはいうものの、大半はリトグラフの説明や、本人の体験した話しである。リトグラフに使う石版の成分の話や、リトグラフの歴史などは、子どもにはとち厳しい。長男は最前列で何とか頑張っていたが、次男は母親にもたれかかりながら眠ってしまった。
仕方がないので、実演会を途中で抜ける。子どもたちは「お腹が空いた」と訴える。展示してある絵画を急いで見る。一瞥する程度だ。すでに時計は3時半を回っている。朝、起きてから、雨の中を長い時間車で移動して、リトグラフの説明を聞き、絵を一瞥する。何ひとつ達成せぬままに1日が終わってしまいそうな感じだ。
美術館を出て、餃子を食べ、高速に乗って家に帰ったらもう7時すぎ。ひどい1日になるかと思ったが、帰宅してからみんなでデッサンを描いた。これが思いのほか楽しく、美術館に行くよりも美術に触れた気がするくらいだった。まあそんな一日だった。
5月4日、5日、6日は続けてランニング。4日は僕と我妻の二人で8km。5日は僕と我妻は13kmで子どもたちが3km。暑さのせいで子どもたちはばててしまった。岩淵水門のバーベキュー場は大混雑。6日は僕と我妻が8km。子どもたちは虫取り網と虫かごを持って同行。家族で弁当を食べた。そんな感じのゴールデンウィークだった。
そして今日、昼休みに11kmほどランニングをした。キロ5分ペースで走った。前半は良かったが後半はヒザが痛み出した。まだあまりスピードは上げられないようだ。それでも今月から計画的にランニングを再開することにした。今月の目標は150km。ヒザのケガが再発しなければ現実的な数字だし、ヒザに負担をかけるほどの距離でもない。
内容はなんであれ、今日で3日続けてブログを書いたことになる。そしてランニングも4日連続だ。やはりランニングとブログは連動しているようだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます