走快エイトの気まぐれ人生

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初のSON夏季ナショナルゲーム観戦記

2014年11月08日 19時53分23秒 | スペシャルオリンピックス
先日の11月1~3日に、福岡県を舞台に第6回スペシャルオリンピックス日本・夏季ナショナルゲーム(以下「福岡NG」という。)が開催され、観戦してきました。同じ日程で長崎において、第14回全国障害者スポーツ大会が開催され、開会式の模様がテレビ中継されたので、こちらはご存知の方が多いことでしょう。しかし、前者の福岡NGの存在さえご存知ない方がいらっしゃるでしょうから、この場をお借りして、PRさせて頂きます。

開会式は、マリンメッセ福岡においてアトラクションも加えて盛大に行われました。各県にある地方組織の代表選手団の入場では、千葉県からサッカー選手として参加した19歳の次男も堂々と行進しました。式典の後には、地元の高校生によるダンスや演奏に続き、なんとMISIAさんのスペシャルライブがありました。観客は総立ちで、物凄い迫力でした。個人的な感想ですが、このアトラクションだけでも、長崎の大会には勝ったと思います。

2日目は、各スポーツ種目ごとの予選がありました。スペシャルオリンピックスは、知的障害を持つ皆さんがオリンピックに準じたスポーツをするのですが、各自の障害の程度によってカテゴリーが予選の結果で分けられます。私はサッカーしか観戦できませんでしたが、全国から出場した6チームは、予選で3試合を行い、その結果で決勝リーグはAとBに分けられました。(優勝候補の東京チームは長崎の大会に出場し、不参加でした。)

サッカーは5人制でコートは通常の半分であり、フットサルのようでした。千葉は、愛知・福岡・三重と対戦し、2勝1分けという好成績を収めました。3日目のB決勝では、愛知と三重に連勝し見事に優勝を飾りました。A決勝では、予選で引き分けた福岡が優勝しました。次男は、大勢の皆さんが見守る中、表彰式では金メダルを受賞し、とても喜んでいました。参加チームが少ないとはいえ、全国優勝に間違いありませんので、本当に名誉なことです。

私は、仕事を3日間休んでの応援でした。決勝の日に1試合目が終わった後、次男が仲間と口喧嘩しているのを見つけ、相手の父親と協力して喧嘩を治めたハプニングもありました。結果的には二人が仲直りして最終戦に臨めたので、苦労して福岡に来た甲斐がありました。各チームの選手たちはコートの外で仲が良く、次男も他の県に沢山の友達ができ、実り多い大会参加だったようです。(写真の右端15番が次男です。)


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