走快エイトの気まぐれ人生

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一番印象に残った選手は?

2010年11月08日 09時59分00秒 | 日本の野球
ロッテ岡田選手の紹介を、試合の中継で解説者から聞かされました。どうも、私はこの手の話に弱いのです。育成選手出身の26歳、ロッテに育成ドラフト6位指名を受け昨年入団し、推定年俸440万円。これまでの球歴は栃木の作新学院から日大へ進むが、故障で中退。契約社員としてガスボンベの配達などをしながら地元のクラブチームで野球を続け、チャンスを待った。

育成ドラフトで指名を受けたときはすでに妻と2人の子供がいた。妻には「2年だけやらせてほしい」と頼み込んでプロの世界へ飛び込み、目下単身赴任生活中。今年の開幕前、50メートル5秒6の俊足などが買われて支配下登録選手となった。さらにドラフト1位入団で、いきなり外野のレギュラーを獲得した荻野貴らが故障した5月に1軍登録され、出場機会が増えた。

日本シリーズでは第1戦で右太ももを痛めた大松の代走として起用されると、第2戦以降は中堅手として先発出場。この試合では決勝打を含む3安打の活躍でした。“代役”から一気に主役へと躍り出た岡田は、主将の西岡と同じ年齢だそうです。第7戦延長12回で、優勝を決める当たり千金の勝ち越し3塁打を打ちました。シリーズのMVPは今江かもしれないけど、印象度は岡田が最高だと思います。


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