走快エイトの気まぐれ人生

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「劔岳 点の記」を見て

2009年06月24日 16時03分45秒 | お気に入り
今日は元々、印旛郡市の特別支援学級に通う小・中学生の「ふれあい運動会」が佐倉市で開催される予定だったので仕事を休みました。中3の次男にとっては、最後だったのですが、残念なことに新型インフルエンザの感染問題で中止になってしまいました。そこで、同じく仕事を休んだ女房と修学旅行帰りの次男との3人で隣町までゲリラ豪雨の中を車で映画観賞に出かけてきました。

映画館では3人が別行動となり、私は山好きな親友が試写会で見て絶賛していた映画「劔岳 点の記」を見てきました。平日だというのに、映画館の中はほぼ満員であり、運良く空いていた最前列の隅の席に座れたのですが、観客を見回すと平均年齢は多分60歳を超えているのでは?と思えるくらい老人が多く驚きました。皆さん、登山や山歩きが趣味なのでしょうね。

やたら雨や嵐のシーンが多く、雪崩まであり、出演者をはじめ映画に係わったスタッフのご苦労が推測できました。地図に必要な三角点を作成する作業について、とてもよく分かりました。主人公が旧陸軍陸地測量部所属ということでしたので、明治40年頃の話でした。一行が、誰も登れないと言われた劔岳に登頂するまでの過酷な自然との闘いや山々の美しさが感動的でした。


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1 コメント

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よかったです (iina)
2009-06-26 21:37:09
小説の限界を、映画は「百聞は一見に如かず」を地でいった感じでした。
ただ、艱難辛苦して剣岳には、登ってしまったというイメージでしたが、
小説のクライマックスは「雪を背負って登り、雪を背負って下りる」のは、登るの
を拒む傾斜を雪が埋めて登りやすく一瞬さが描かれてなく、実写のみに
頼った限界を感じました。
ただ、そのシーンを想像することでも映画は成り立ってはいます。
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