走快エイトの気まぐれ人生

家族・スポーツ・スペシャルオリンピックス・教育・消防団・仕事・テレビ番組などの話題を、気ままに綴っていきます。

走れることに感謝

2008年11月17日 05時41分05秒 | 健康管理
若い頃、走れる時間がいくらでもあった頃には、それほど気にもしませんでした。日曜の朝、タレントの森脇健二さんが主人公の「走る男」という番組に出会って、改めて走ることができることに感謝の気持ちが湧いてきました。走るのは自分一人ですが、見えない周囲の皆さんのお陰でそれが成り立っているのです。

私の場合は、26歳で結婚した頃まではバリバリの現役ランナーでした。学生時代に陸上部で専門的な練習をしてきた経験がなくても、走ることに夢中でした。確か英語の専門学校の卒業アルバムでは、クラスごとの色紙に「Running is my life」と書いたのを覚えています。20歳で初のフルマラソンも経験しています。

また、町の代表チームの一員として10年間12月の印旛駅伝を走っていました。練習での走り過ぎによる膝や腰の故障にも悩まされました。27歳の時に長男が生まれると、走る時間を削っても、子どもと接する時間を作りたいと考えるようになり、だんだん走る機会が減り、ランナーからジョガーになりました。

速く走ることより、いかに長い距離を楽しんで走るかを考えるようになりました。また、今では子どもも成長し、自分の時間が持てるようになり、自由に走れるようになったのですが、食事や洗濯は女房や母に任せっきりです。ですから、家族から贅沢な時間をもらい、走らせてもらっている気がしているのです。