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「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

勘違い

2007年04月10日 | 今日のお仕事 
桜の花が咲き始めました(*^^*)
満開まではもう少しです。

上級生クラスでも各クラスに新人がちらほらいます。
まだ完璧には覚えきれてなくてこんな失敗も…。

1時間目と2時間目に、新人君がそれぞれ1人ずついるクラスの授業をしました。
事前に名前を確認して教室へ。
新人君を「K君」と呼び、授業は滞りなく終わったのですが…
授業終了後、新人君の友達が私のところへやってきて
「アイツはKじゃなくてSです」
 ∑(゜□゜;) そ、そうだったの!?

新人君は「K君」と呼ばれて、「ハイ」とすました顔で
違和感なく答えてくれたので全然気づきませんでした。(_ _lll)
どおりで女子が不安そうな顔をしていたわけだ…。
初めに「違う」と否定してくれればよかったのになあ。
せめて表情で訴えるとか…。

K君というのは次のクラスの新人君でした。
S君には丁重にお詫びしました。
気をつけなくちゃ。(>_<)

品詞

2007年04月09日 |   中3 
今日は中3国語で模擬テストの復習をしました。


問 「美しく」の品詞名を答えなさい。

を答えるので、○○となるハズ。(答えは「形容」)

しかし…

誤答1 「修飾
誤答2 「連用
誤答3 「美しい」

どれも問いに対する適切な答えとはいえません。

中にはこんな答えも…

誤答4 「形容
誤答5 「形容

うーん…。おしいっちゃおしいか…。


↓問題外↓

誤答6 「動名詞
 ソレは英語の文法用語(動詞+ing)だよ。(_ _lll)

誤答7 「独立形
 聞いたことないんですけど…。( ̄ロ ̄lll)

今段階で文法問題がバッチリ!なんて、ありえないと覚悟はしていましたが
ここまでヒドイとは…。

『天国はまだ遠く』

2007年04月08日 | 今日の1作 
瀬尾まいこ 『天国はまだ遠く』 新潮文庫

精神的に疲れてしまった若い女性が
自殺するつもりで訪れた寂れた温泉街の民宿で癒されるという話。

思ったより暗い感じでも冷たい感じでもなく
純朴な温かさに満ちていて、すーっと読めました。
最後に、「自分の居場所はここではない」と気づいて
すぐにその地を後にする潔さが清爽だった。
このあと、どうなるの?と気がかりなこともあったけど。

作者はまたもや私と同世代。
雑誌に掲載されているエッセイをたまに読むのですが
中学校の先生をしているということもあって、共感するところが多いです。

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』

2007年04月07日 | 今日の1作 
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』

やっと全部観終えました。(^^)/ 観応えあった~。

初めは「なんだってアラゴルンは男からも女からもモテモテなんだ?
顔といい強さといい、レゴラスの方が上じゃないのか?」と思っていたのですが
確かに決断力やリーダーシップは抜群だし、
男らしさという点では アラゴルン>レゴラス か…と納得。
それから「主人公フロドは、腕っぷしといい精神力といい、こんなに弱くていいのか?
従者サムの方が男らしいぞ?」と思いましたが
「いやいや、フロドがこんなじゃないと、仲間がいらなくなってしまうか…」と
また納得。

他にも、「ガンダルフは魔法使いのくせに、なぜ剣で戦うんだ?」
「『白のガンダルフ』の眉だけ黒いのはなぜ?」「サルマンて結局なんだったの?」
「アルウェンが途中で死にそう(弱っている)になったのはなぜ?」
とナゾは尽きない…。原作読むかあ…(時間があったら)

そうそう、この世界も女性が強いのね、と思いました。そして、美しい。
ガラドリエルはファンタジーの世界に定番な女神っぽくて良かったです。

途中、ガンダルフがだんだんマグニート(『Xメン』)に見えてきたー(@_@;)
と思ったら、同じ役者さんだった。だから肉体派の魔法使いなのかな?

じわじわと脳内を浸食していくようなおもしろさがあります。
登場人物が多い分、それぞれの背負うものや
映画では割愛されてしまったエピソードを知ることで
ますますその魅力の虜になりそうな気がしました。

入学式

2007年04月06日 | 今日のお仕事 
市内の中学校では、今日が入学式というところが多かったようです。
昨日は昼間にあられが降ったりして春らしくないお天気でしたが
今日はすごく暖かく、いい天気でした。
この辺では桜はまだまだつぼみで、ヒヤシンスやスイセンが花盛りを迎えています。

↓中3男子からの質問↓
「なんで女の人は入学式とか卒業式にゆたかを着るの?」
 ソレはゆかたじゃない!!着物 だ!!

「着物って、下がスカートみたいになっているヤツじゃないの?」
 って、ソレは  だから!!

確かに、彼にとって今まで教わる機会がなかった知識ではある…。
こんな風に着実に、日本の伝統とか日本人なら常識というようなものが
消えていくんだなあ~と考えさせられました。

『ロード・オブ・ザ・リング』

2007年04月05日 | 今日の1作 
『ロード・オブ・ザ・リング』
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』

三浦しをんがアラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンに嵌り
何度も映画館に通ったという、この映画を
劇場公開から6年目にしてようやく観ました。

私はカタカナに弱いので、やっぱり人名・地名がなかなか覚えられなかった…。
「アラゴルン」を「アラレゴン」(『夢のような幸福』より)と言ってしまう気持ちがよくわかる(汗
第1部の最後で「ストライダーがついている」というセリフがあったけど
「ストライダーってダレよ?」って思いましたもん。
3時間も観ててそれかい。(ストライダー=アラゴルンでした)

そのアラゴルンは吹き替え版だとダニー・タナー(『フルハウス』の姉妹の父)と
同じ声なので、私的には違和感ありあり。
私の中でダニーは「ミシェル~、パパでちゅよ~」と娘にメロメロなイメージなのです。
そういうわけで、「アラゴルン」にはなりませんでした。

今日一気に2本観たので、肩がコチコチです。
とにかく長い。それでもまだ伝え切れてない感じがする。
とはいえ、14型テレビでも、そのスケールの大きさは伝わってきた。
劇場で観ておけば良かったと思いました。
最大の感想は、おじいちゃん(ガンダルフ)すげぇ。タフ!!
原作をまだ読んでいないのだけれど、原作を読まないとナゾは謎のままなんだろうな…。

原作を読む前に、第3部を観なければ。
第3部も長そうだ…。

『夢のような幸福』

2007年04月04日 | 今日の1作 
三浦しをん 『夢のような幸福』 大和書房

今日から連休なので読書三昧です。(=^_^=)

以前、三浦しをんのエッセイを読んですごくおもしろかったので
もう1冊読んでみました。
同年代だからなのか、言葉の使い方・感覚・テンポが私好み。
読み出したら止まらない感じです。途中で思わず笑ってしまったり、
どうだったっけと考え込んだり。
(↑「その歯がゆさは、オバケのQ太郎に出てくるアメリカンなオバケの名前を
 思い出せない時の歯がゆさに匹敵する」という記述を読んで。)

書籍・マンガ・映画の感想にもかなり共感しました。
『嵐が丘』におけるヒースクリフ=ストーカー説は
そういえばそういう風にも読めるな~、と思ったし
『ガラスの仮面』における速水真澄の私生活(恋愛)考察なんて
もう、うなずきっぱなし。

2003年初版なので、タイムリーとは言えませんが
(『のだめ』のドラマ化を熱望している記述があったり)
遅ればせながら、取り上げられている作品を読んで(鑑賞して)みようかなと思いました。

とりあえず、『ロード・オブ・ザ・リング』を観ようっと!

第1回 模擬テスト

2007年04月03日 |   中3 
今日で春期講習が終了。
最終日は中3の模擬テストでした。

昨年度が優秀すぎたということもありますが、採点をしてみて
「前途多難」という感じが否めません。
というのは、私が採点した英語で
たった1問(記号問題)しかできていない生徒がいたんです…(T-T)
別の生徒ですが、数学でも計算問題1問のみの得点という生徒がいたらしい。

採点直後はガックリきたけど、今はむしろガッツがわいてきました。
たった1問しかできなかった生徒を、どこまで伸ばすことができるか。
私にとっても挑戦の1年になりそうです。

ところで、テストの解答用紙には塾名を記入する欄があるのですが
意外と間違えてる生徒が多かった…。
丸2年通ってるのにうろ覚えってどうなのよ?(_ _|||)

志望校は?

2007年04月02日 |   中3 
今日で春期講習の授業が終わり、明日はテスト(下級生は先週終了)です。
中3には志望校を3つ考えてきてね、と伝えたのですが大丈夫かなあ~。
中には、「工業高校の中でいちばん実験が少なそうな学科はどこ?」
とか、「よくわからないから先生が決めていいよ。」
なんて言ってくる生徒も。
楽することより、好き(得意)なものを選んでほしいし
将来どうしたいのか自分で考えることに意味があるんだけどなあ。

今期から全県一学区制になるため、県内のどの高校を志望してもいい
という話もしましたが、市内の学校さえ内容がよくわかっていない様子なので
「猫に小判」かもしれない…。
まだ今年度1回目のテストだし、悲観することもないのかもしれませんが。

タイヤ交換

2007年04月01日 | 今日の1品 
今日は愛車のタイヤを冬用タイヤから普通タイヤに交換しました。
そういえば長いこと洗車していなかったなあ…。
晴れてるし暖かいから、ついでに洗車しようか。
と思ったのですが、いつにもましてほこりっぽいのが
黄砂のせいだと判明したので洗車は延期に。

マメな人間じゃないので最近は滅多に洗っていません。
そのためダークグリーンのボディはまるで砂の上のスイカのよう。(-_-)
ゴメンよ~。この次に気が向いたときにきっときれいにしてやるからね~。
心の中で手を合わせましたが、いつ気が向くか予想不能。
こんな調子でどんどんスイカ柄に近づいていく我が愛車…。