「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』

2007年04月07日 | 今日の1作 
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』

やっと全部観終えました。(^^)/ 観応えあった~。

初めは「なんだってアラゴルンは男からも女からもモテモテなんだ?
顔といい強さといい、レゴラスの方が上じゃないのか?」と思っていたのですが
確かに決断力やリーダーシップは抜群だし、
男らしさという点では アラゴルン>レゴラス か…と納得。
それから「主人公フロドは、腕っぷしといい精神力といい、こんなに弱くていいのか?
従者サムの方が男らしいぞ?」と思いましたが
「いやいや、フロドがこんなじゃないと、仲間がいらなくなってしまうか…」と
また納得。

他にも、「ガンダルフは魔法使いのくせに、なぜ剣で戦うんだ?」
「『白のガンダルフ』の眉だけ黒いのはなぜ?」「サルマンて結局なんだったの?」
「アルウェンが途中で死にそう(弱っている)になったのはなぜ?」
とナゾは尽きない…。原作読むかあ…(時間があったら)

そうそう、この世界も女性が強いのね、と思いました。そして、美しい。
ガラドリエルはファンタジーの世界に定番な女神っぽくて良かったです。

途中、ガンダルフがだんだんマグニート(『Xメン』)に見えてきたー(@_@;)
と思ったら、同じ役者さんだった。だから肉体派の魔法使いなのかな?

じわじわと脳内を浸食していくようなおもしろさがあります。
登場人物が多い分、それぞれの背負うものや
映画では割愛されてしまったエピソードを知ることで
ますますその魅力の虜になりそうな気がしました。