「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

切磋琢磨

2014年02月27日 |   中3 
倍率が発表されてから、急に休憩時間が忙しくなりました。
というのは中3クラスの生徒が質問に来るから。
私のところには主に国語の記述問題や英作文の採点依頼が多いです。
一度に大量に持ってくるところをみると、家でしっかりやっているんだなあ
ということがわかって嬉しいです。
また、仲間のそんな姿を見て、今まで質問に来たことがない生徒まで来るようになりました。
周りの生徒に触発されて…というのは個別指導ではなかなかないことなんじゃないかな。

点数を取れる生徒ほど、無駄のない勉強ができるようになってきているのも頼もしい限り。
今の時期は、やみくもに片っ端からやるのではなく、今までやってきたものを見直して
弱いところを強化する、取りこぼしをなくするようにするのがベスト。
でも、点数を取れない生徒たちは、無駄は多いし穴は多いし
なかなか仕上がらないのが歯がゆいです。
数学担当の同僚は「アイツら基本をすっかり忘れてる…。
もう数学の授業は計算問題だけにしようかな…。」と意気消沈していました。
このくらいのレベルだと、「焦って何も手につかない」=「本当に何もしない」だから
困ってしまいます。現実逃避でひたすら家で寝てる生徒もいるらしいし…。

残された時間を有効に、我々のこともおおいに活用して、合格を勝ち取ってほしいな。


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