「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

まだまだこれから

2019年08月22日 |   中3 
今日は中3クラスでオプション授業「筆答検査対策」を実施しました。
これは塾生は無料なんだけど、本人の希望参加制。

職業高校を受験する生徒には必要ないし
まだ迷っている生徒には「また次の機会があるから無理て受講しなくていいよ」と
言ってあったので、参加者は全塾生の半分弱程度でした。だいたい予想通り。
英語は結局添削指導になるので、そのくらいの人数じゃないとタイヘン
というのも本音としてはあります。

塾生本人が、自分にとって必要かどうかを考えて申し込んだのですが
直前(前日)になって保護者から「ウチの子も参加させてください」
という連絡が数件ありました。
教室と教材の準備の都合があったのですが、そこをなんとかして
受け入れることにしたのに、そのうちの1人から、当日になって
「やはり本人がどうしても行きたくないと言うのでキャンセルさせてください」
という連絡が。本人と相談してから申し込んでほしかった…。
せめてもっと前に言ってほしかった…。

もう1人は授業中、ずっと浮かない顔。声をかけたら
「ボクはまだこのレベルじゃないと思うから、次回に参加しようと思ってたのに…
 難しすぎてついていけない。」とボヤいていました。
こういうとき、ボスは全面的に保護者の味方についてしまうから
生徒がどんどん無口になっていって、ハラハラするんだよなあ。

まず最初に実際の入試の過去問を見せたので
この生徒だけでなく、他の生徒たちも絶望のため息をついていましたけどね。
まだ習っていない単語も文法事項もたくさんあるし
長文に慣れてないし、難しく感じるのは当然。
半年後に解けるようになっていればいいんだから
今のところは、かなり頑張らなくちゃいけないってことと
これから何をしたらいいかがわかればOK。
と伝えたけど、どのくらい納得してくれたか…。


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