スミダマンのほのぼの奮戦記

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国際エコノミスト  今井 澂氏

2014-02-10 07:55:25 | レポ

氏は昭和10年 東京生まれ 地元の別所小、白幡中、浦和高、慶大経済学部卒業後

山一証券入社、山一証券経済研究所、山一投資顧問を経て

平成元年、日本債券信用銀行顧問、日債銀ガートモアの社長兼会長等を歴任された

その後慶大商学部等で教える傍ら、政府の研究会委員、各公的機関の委員を多数務められた

演題は「2014年、日本経済どうなるーアベノミクスと消費増税とシェール革命」

氏の講演は何回も聞いたが、その印象は強気

今後中期的には右肩上がりが数年続く

但し、数か月は株、為替は要注意だと警告していた

そして日本人が世界で一番弱気だとも言っていた

ではその詳細の一部を紹介します。

 

・消費増税の影響はどうか?

安倍総理は今回の決断にあたってものすごく勉強した

財界人は6割が増税はたいしたことないと考えている

前回(3%→5%)の時は日銀は金融を絞った

今回は乗り切れる

・アベノミクスの3本の矢にプラス今後第4、第5の矢が出てくる

第4の矢はタンス預金(85兆円)が動き出す。すでにスタートが始まっている。

そして第5の矢はメタンハイドレート、海底熱水鉱床の開発

2020年代後半に産業として成立し現在の造船業より大きくなる

これによって日本は資源大国に成れる。日本人は

目標があると頑張れる民族だ

・目先2月~3月中 靖国参拝問題でアメリカヘッジファンドは

日本にいじわるをする。一時円高株安に振れる。しかし2~3年後には

1$120円、日経平均は2万円になるだろう

・「BRICS」を言い出したジムオニールは今井氏にメールを送ってきた

「We want ABE!」と

・アメリカは100年に一度のエネルギー革命

「シェールガス革命」が進んで、電力が30%安くなる、時代が変わる

・心配は中国だ、不良資産が目茶苦茶多い

しかしこの国だけは答えが出ない、わからない国だ

・そしてグリコのおまけとして数銘柄、有望株を教えてくれた。

 

 


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