スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

軍事ジャーナリスト 黒井文太郎氏

2022-06-17 07:04:27 | レポ

「ウクライナとプーチンと今後の国際情勢」と題して、

ロシアによるウクライナ侵攻を振り返りつつ、

軍事面から見た今後の国際情勢の見直しや米中の動向、

台湾有事等について軍事専門家の講演を聞いてきた。

軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は1963年、福島県いわき市生まれ。

横浜市立国際関係課程卒業後、講談社を経てフリーに。

以後ジャーナリスト(国際紛争専門)、月刊「軍事研究」記者、

「ワールド・インテリジェンス」編集長などを経て、軍事ジャーナリストとなった。

これまでニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験があり、海外取材多数。

執筆のほかテレビ・ラジオでの解説も行っている。

プーチンは変わったわけでも判断力を失ったわけでもない。

自国民を爆殺して外部の敵を仕立て上げ、愛国心を煽り、

は向かう勢力は無差別砲爆撃し、民主主義者は弾圧する。

彼はKGB時代の大国意識・強権支配意識から何も変わっていないのだ。

プーチン大統領の略歴。

1985年より東ドイツでスパイ活動をやっていた。(32歳)

これが2月24日に発せられたプーチン大統領のウクライナ侵攻の命令内容。

 

 

 

今回はこのレジメをもって講演内容とさせていただきます。

なお、氏は20年間プーチンをウォッチしてきて、

プーチンのことを侵略マインドのある人でヒトラー的。

また、信念の人で今まで負けたことがないと指摘していた。

この6項がこの講演の内容テーマ。

ウクライナ戦争~プーチンは何を考えているのか?

ナチスと共通するプーチンの手法

ウクライナ戦争~第3次世界大戦/核戦争はあるのか?

新冷戦の構図

日本の安全保障はどうなる? 北朝鮮編

日本の安全保障はどうなる? 中国編

ウクライナ侵略で日本の安全保障は?

最後に氏は思いがけない学生時代のエピソードを披露した。

氏が大学2年生の時、シリアに普通の旅をしていた時、

当地のユースホテルで日本人の大学5年生と出会い、

中東PLO事務所(難民事務所)の訪問に誘われ一緒に行った。

35年前の出来事で、この行動がその後の氏の軍事ジャーナリストへの道につながる

決定的で運命的な分かれ道になった。

その相手の名前は清水勇人という人だ。(現さいたま市長)

是非一度お会いしてこのことを話したいと最後に語った。

講演会場風景。


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