スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

綿貫哲也マイナビ支社業務推進担当

2022-11-04 06:25:04 | レポ

日経懇話会で綿貫哲也マイナビ支社業務推進担当(前・埼玉支社長)より

「2024年卒・新卒採用成功に向けてのポイント」とのテーマの公演を聞いてきた。

(2022年5月13日(金)付)

氏は1986年に明治大学を卒業され、毎日コミュニケーションズ(現・マイナビ)に入社。

2019年に埼玉支社長、20年10月から支社業務推進担当に就任。

企業の採用コンサルティングや採用担当者向けの

講演などにについて豊富な実績を持っている。

最近の講演はほとんどがパワーポイントを使ってでのスタイルが多くなっている。

これはとてもわかりやすく良いやり方だ。

スタートはクイズから始まった。

Q1、学生が使う就活用語「ガクチカ」の意味は?

①学力のこと

②学生時代に力を入れたこと

③学校から近い会社のこと

Q2、学生が使う就活用語「サイレント」の意味は?

①面接の質問に対して無言になること

②選考の連絡結果が来ないこと

③会社説明会で何も質問ができないこと

※答えは一番最後を見てください。

労働市場はこんなに変化している!

2045年に日本の「15歳~64歳人口」(生産人口)は現在の75%になっている。

・将来的にあまり子供は欲しくないとの回答

2023年卒・22%(男子学生7.5%、女子学生14.5%)

ライフスタイルが変化している。

・産業別就職者数(30年前との比較)

サービス業・情報通信業が増え、製造業・金融業・保険業・

そして残念ながら建設業が減っている。

・次の時代を担う「Z世代」の価値観と働き方

Z世代とは1990年代半ばから2010年頃までに生まれた世代。

不景気の時代に育った人達でルールが変わったと思うしかない。

HPは必ず検索をする。

情報少ないとスルー。

奨学金を返済するため確実に収入を得たい。

・今の会社で何年ぐらい働きたいと思うか?

10年未満の回答は2021年51.0%。

転職は当たり前で、理由はキャリアアップやライフスタイルに合わせるため。

採用活動成功に向けて

・「○○という理由があるから自分はここで働く」という状況をいかに作るか?

・どんな採用手法を取るにせよ「自社の魅力」が伝わらない限り何も始まらない。

・「自社の魅力」①オリジナリティ②かみ砕き③一点突破型

この3要素を満たしたもの。

「自社の魅力」があぶり出せたらそれを使って採用市場でどう戦うのか、戦略を決める。

・母集団(エントリー)が集まるか否かはプレ期間の施策、

特にインターンシップが重要。

・インターンシッププログラムに「①個別のフィードバック

②多様な社員との交流③座学以上の工夫

④企業の特徴を活かした設計」の4つの要素を入れることで志望度がアップする。

・面接では応募者に「ここで働きたい」と思わせる動機付けを行う(≠勧誘)。

 

 

 

クイズの答え

Q1、②   Q2、②

 


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