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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

寒霞渓

2021-12-11 06:45:06 | 自然

https://www.kankakei.co.jp/

四季それぞれに織りなす豊かな大自然に恵まれた瀬戸内海・国立公園の中心地・小豆島。

そのほぼ中央に位置するここ寒霞渓(かんかけい)は

島の最高峰星ヶ城山と四方真ん中にある渓谷です。

ここにかかる寒霞渓ロープウェイは昭和38年(1963年)に開通し、

今日まで無事故運転を継続中とか。

ここ標高295mのこううん駅(紅雲亭)から山頂駅まで約5分。

言葉で上手に説明できないほどの絶景を楽しむことができる。

なお、ロープウェイの乗員定員は40名との事。

ロープウェイの乗り口のこううん駅から素晴らしい紅葉がスミダマンの目を奪う。

特に時間が朝8:30というさわやかな朝日を浴びて一際美しさを増しているような気がする。

寒霞渓は日本三大渓谷美(群馬の妙義山、大分・中津の耶馬渓)の1つで、

日本三大奇勝、日本百景でもある。

21世紀に残したい日本の自然100選にも選ばれている景勝地だ。

寒霞渓は約1300万年前の火山活動によってできた

安山岩層や火山角礫岩などの岩塊が長い年月の地形変動や、

雨や風の浸食により多種多様の奇岩や崖地が絶景を創り上げた。

ここは星ヶ城と美しの原高原の間、東西7キロ南北4キロに及ぶ大渓谷だ。

ロープウェイの山頂駅に着いてみるとそれまで見てきた

険しい渓谷風景とは全く違う広々とした平らな風景が拡がり、

その落差にはビックリだ。

そしてそこで島の植木屋さんが店を開いていた。

さすが小豆島、売られていた植木は小豆島のシンボル、オリーブの木だ。

こちらは第二展望台。

寒霞渓ならではの奇岩郡を一望できる。

遠くには美しい瀬戸内海を望むことができるが、あいにくこの日はボンヤリ霞がかかり、

その素晴らしい光景をはっきり見ることができなかった。

また、ここでは御利益に五縁がありますようにとの、かわら投げ所もある。

眼下の霞の風景とは逆に天空の空は白い雲と青い天がとてもはっきりしていて美しかった。

こちらは内海湾と裏八景を望むことができる第一展望台。

ボンヤリしてはっきり見えないが、

内海湾の右端には「二十四の瞳 映画村」も見るとこができた。

赤く色づいた紅葉の美しさにシャッターをパチパチ。

今年この紅葉が一番かもしれない。

一時「1億円の快適トイレ」として話題になった寒霞渓パブリックトイレ。

平成2年7月に総工費1億円をかけて建設された。

当時の観光地のトイレといえば「暗い」「臭い」「汚い」といったイメージがあったが、

それを払拭して心地よく利用できるように建設された。

今となっては珍しくない設備ですが、その当時としては

「冷房完備」「床暖房」「ウォシュレット」「女性用パウダーコーナー」

「母子コーナー」「男女別身体障害者用トイレ」などの

最新鋭の設備であった。

下りのロープウェイから撮った絶景風景。

日本三大渓谷美の中でもロープウェイで眺望できるのは、ここだけだそうだ。

それにしても、こんな素晴らしい絶景が小豆島で見られるとは、

来るまで知りませんでした。

 

 

 


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