(2021-3-6付ブログ参照)
ゴールデンウィークの5月5日(金)子供の日に
天候も五月晴れの素晴らしい日だったので大宮第2公園へ散歩に出かけた。
大宮第2公園管理センターを抜けると広大で美しい造形美の空間が広がっている。
手前に見えるのが菖蒲田。
ジグザグの木道デッキが広い空間のワンポイントになっていてとても良い感じだ。
この菖蒲田は6月中旬頃から19品種3,000株の花菖蒲が見頃を迎える。
先走って一輪だけ咲いている菖蒲があったので心を込めてパチリ!
第2大宮公園は基本的機能は芝川の調整池で昭和55年にオープン。
総敷地面積は約22haあってかなりよく考えられた設計、
造成されているというのがスミダマンの感想です。
一番高いところに位置している周遊道路は「香りロード」と称してハーブの散歩道になっており、
平成9年に整備されました。
花壇は腰ほどの高さがあり、レイズド・ベットと呼ばれ、歩行者の目線はもとより、
車椅子からの目線でも植物を身近に感じることができるため、
医療施設の庭園等でも取り入れられている花壇の形式だそうです。
この道は下段にある道で正面の上の方に見えるのが中段の遊歩道。
この3段の道が公園をグルリ周遊していて素晴らしい空間を造っている。
その中でファミリー達がのんびり楽しそうに過ごしている光景は平和そのものです。
一番底には遊水池とは思えない瓢箪型の美しい池があり、釣り人がのんびりと釣りをしている。
その池の周りを柳やメタセスイアの大木が程よい間隔に植えられている。
その向こうに見えるのがさいたま新都心の高層ビル群だ。
このブロック壁を見るとやはりここは遊水池だということがわかる。
広々とした芝生と大木の木陰の下では思い思いのテントが張られ、
気持ち良い春の日差しを思い切り堪能しているようだ。
こちらはそんなのどかな風景をのんびりと眺めている老夫婦(?)
背中が何かを語っているようだ。
園内を歩いているとナニコレ珍百景のようなものを発見。
1つは超アナログ原始的スピーカー(?)
そしてガッチリしたロッキングチェアみたいな椅子。
こんなのどかな公園も実は「鳥獣保護区」ですって。
わからないものですね。