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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

霞ヶ関カントリー倶楽部

2015-07-14 07:38:00 | ゴルフコース

1929年(昭和4年)開業(川越市笠幡地内)の名門ゴルフコース

埼玉県最初のゴルフ場だ。

圏央道圏央鶴ヶ島ICから車で約8分で来られる

霞ヶ関カントリー倶楽部は通称「霞」と呼ばれている。

入口の塀もどことなく名門コースの風格を感じる。

倶楽部のマーツ。普通はカントリークラブと言うが

ここはカンツリークラブ。そこには何か意味があると思うが、正確にはわからない。

ここは2020年東京オリンピックのゴルフ競技の

会場に決定し、今ふたたび脚光を浴びている注目のコースだ

フロントの隣に置いてあった「愛鳥箱」これは珍しい。

「霞」にはヒヨドリ、せきれいなどの野鳥がさえずっている。

そういえば、ここのカラスは頭がいいので有名で

一昔前、名物あんぱんを隠していたのに盗られたことを思い出した

ここも隣の東京ゴルフ倶楽部と同じでドレスコードが厳しい。

確かに最近の若いプレーヤーは服装がかなり乱れている。

ドレスコードを参考に列記してみる。

①襟の短いシャツ(4CM以下)

②襟のないシャツ(Tシャツ、トレーナー等、女性はタンクトップ、キャミソール)

③シャツの裾は外に出さない。

④アンダーウェアの重ね着

⑤半ズボンに短い靴下

⑥カーゴパンツ(ポケットがふくらんだ)

はプレー中はダメだ。

レストランの光景。霞は日本最初の36Hのゴルフ場

その為かなり広いスペースを割いている

このクラブハウスは記憶ではバブル時代に建て替えられたが

名門らしからぬ仕様が一部見うけられて

ちょっとガッカリする所がある。

ラウンジも広々としているし、バーもある

天井の梁もデザインチックだが、よく見ると

私的にはどうかナーと思える所がある。

建築にあたって、その当時のコスト問題があったのではないか。

昭和32年、日本国内で初の国際大会で日本初開催の

ワールドカップ(カナダカップ)が東コースで開催された

日本代表はレジェンドの中村寅吉プロが個人優勝

小野光一プロとの団体でも優勝し、一躍、霞は有名になった。

又、初めてのテレビ中継も行われた

そして、直後には日本プロゴルフ協会も発足した。

これをキッカケに日本に一躍ゴルフブームが起きたのは記憶に新しい。

ここでは日本オープンも4回開催された

霞は緑豊かな武蔵野丘陵に広がる美しい林間コース

東コースは藤田欽哉と赤星四郎が設計

又、西コースは世界的名設計者のチャールズアリソンと

井上誠一が設計した。

有名な深くあごのある個性的バンカー「アリソンバンカー」

グリーンはベントのワングリーン

ここは池、バンカー松林が戦略的に配置されている

草花、樹木もハナミズキ、紫陽花、こぶし、マロニエ

などが点在し美しい。

西コースの一部で東京ゴルフ倶楽部と垣根一つで

接している。(2015.4.3付ブログ参照)


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