スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

豚の空揚げ 甘酢あん ~その22~

2022-01-30 06:33:43 | 料理

これが完成形。

実はこの料理は初めての挑戦。

出来栄えは残念ながらまだまだ改良を重ねなくてはといったレベルです。

せっかく作ったのでブログにアップすることにしました。

納得のレベルになったらまたPARTⅡとしてアップしようと思います。

このレシピはミシュラン3つ星で有名な日本料理店店主

「神楽坂 石かわ」の石川秀樹さんのもの。

当店にはだいぶ前にお伺いし、感動したのを昨日のように思い出します。

(2012-3-14付ブログ~番外編9~

新宿区神楽坂5-34 高村ビル1F

TEL 03-5225-0173 参照)

「おいしさと心地よさで幸せの輪を広げる」

これが石川秀樹さんの経営理念です。

この料理は2014年(平成26年)2月22日付の

読売新聞・夕刊の「おいしい」に掲載されたものです。

肉がカリッと香ばしく、甘酢で後味はさっぱり。

家庭でもあんを使った和食を広げたいということで

石川さんは「あんかけが好きなんです。」と言う。

そういうスミダマンもあんかけ料理大好き人間。

ということで今回トライしてみました。

 

 

(材料=2人分)

豚ロース薄切り(ショウガ焼き用の厚さ) 6枚

ホウレンソウ 30g (今回は冷蔵庫にあった小松菜を使用)

卵 2個

豚肉を半分に切る。

豚肉の両面に片栗粉を薄くまぶす。

175度の油でさっと揚げる。

揚げた豚の空揚げの油を切る。

石川秀樹さんのレシピではホウレンソウを茹でて冷水にとり

水気を切って食べやすい長さに切るのだが、

冷蔵庫の在庫野菜は小松菜しかなく、

これを食べやすい大きさに切り、塩コショウで炒めてみた。

この野菜は菜の花や大根、カブなどでも良いとの事。

いよいよ温泉卵に初挑戦。

レシピでは湯をごく弱火で68度に保ちながらコトコト20分余りゆでる。

次に水につけて冷ますとある。

感ピューターでやってみたが、失敗。

ごく普通のゆで卵になってしまった。

これは市販の温泉半熟玉子を買ってきた方が間違いないかもしれない。

この料理のポイントは、この甘酢あん作りかもしれない。

レシピでは鍋にだし140cc、しょうゆ・みりん各20cc、

酢10cc、砂糖20gを入れ火にかける。

砂糖が溶けて沸々してきたら、水溶き片栗粉少々でとろみをつけるとある。

石川さんのあんの味付の基本はだし8に対し薄口しょうゆ1、みりん1の割合。

とろみの加減はお好みで。

今回のメニューでは揚げた肉を食べたとき、

口の中がさっぱりするようにあんに酢を加えたという。

おろしショウガを添えてもいいそうだ。

皿に豚肉と小松菜、温泉卵(ゆで卵)を盛り付け甘酢あんをかけて完成。

今回の第2の失敗は甘酢あんの量を少なくしてしまった。

これは多めにかけた方がよいと思う。

石川秀樹氏曰く「肉は薄いのにしっかりうま味が感じられる。

甘酢の酸味はまろやかで、素材をやさしく包み込むよう」

あんはしょうゆの代わりに塩で味付けして白っぽい「銀あん」にしたり、

大根おろしを混ぜたりしてもいい。

豚肉だけでなく、鶏肉や白身魚もあんと相性がいい。

「あんと食材の組み合わせ変えれば簡単にメニューを広げられます。」

なお、今回は豚の空揚げ甘酢あん以外に

ガーリックライスと里芋の味噌汁も作った。

 

 


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