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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

旨い店閉店情報 (4)

2017-07-22 06:40:41 | ご近所情報

今回で4回目の旨い店シリーズの閉店情報です。

因みに第1回2014-8-8付 第2回2015-8-12付 第3回2016-9-10付で

読者の皆様にお知らせしました。今回は知り得た情報で9軒ありました。

その中でも、ガックリきたスペシャル旨い店が2軒あります。

ベストランキングにも掲げたお気に入りのお店です。

1軒は私にとって浦和エリアで双璧のそば屋さん「いつ井」さん。

もう1軒はジャンル分けで悩む程幅広いメニューで

どれも旨かった「ポレポレ食堂」さんです。

毎年、必ず1軒や2軒は閉店情報を書くのが辛いお店があります。

1. ~その11~ 「手打ちそばうどんいつ井」

2011-3-29付

「分上野藪かねこ」と出会うまでは浦和エリアでは自分的に

No.1のそば屋さんだった。いつ井さんを知ったのは「浦和文化センターの

近くにすごいそば屋さんがあるヨ。騙されたと思って

一回行ってみな」と知人に紹介を受けてからだ。

初めて食した蕎麦の鋭角な食感には驚いた事を今でもよく覚えている。

特によく注文した「大葉天せいろ」「鴨せいろ」がもう食べられないと

思うと残念至極です。閉店理由はオーナー主人の健康問題と

貼り紙がしてあった。厨房の中から一度も出たのを見たことがなかったが、

客席からチラチラと見えた巨体になにが起きたのだろう。

まだそんな歳ではないのに。愛想が素晴らしかった奥さんは

どれ程気落ちしていることだろう。いつか病気が回復して

又「いつ井」の蕎麦が食べられる日を夢見て待ちます。頑張って下さい。

2. ~その77~ 「ラウンジ リノ」

2013-1-19付

当店は秋田料理の割烹「きむら」のママが経営していた

浦和エリアでは名を成したクラブだった。ここのホステスからお店を

持った女性が何人もいた。その後娘Mさんに引き継がれ、

貸切り予約の団体客だけを受ける様になったが、ここで

「きむら」と「ラウンジリノ」2つを維持するのは大変で

「ラウンジリノ」を売ろうと思うの」Mチャンから話があった。

その話を聞いてちょっと寂しい気にもなったがまだ「きむら」で

秋田料理は食べられると思い、納得した。

ここでは貸切りの気楽さも手伝い、会社の忘年会など

様々な団体で利用させてもらった。特に1次会とカラオケがある為

2次会も兼用できたのも良かった。今回の閉店理由は

世代交代による変化の為だが、いつの世もバトンタッチされると色々な事が起きる。

3. ~その93-Ⅱ~ 「ポレポレ食堂」

2013-6-26付 2014-12-4付

当店を知ったのは「市民が選ぶ三ツ星グルメ浦和版」の編集長から

「ほとんど知られてないが南浦和にすごい店があるヨ」と言われて行ったのが最初。

ポレポレ食堂という店名が印象的なのと、間口が一間半と狭く、

メニューを見るとジャンルを超えた超多彩なメニューが並び

暫し見とれた状態になったのを覚えている。初めてオーダーしたのが

「焼きカレー」これもすごく旨かったナー。そのあと佐野ラーメン、

チャーハン、かつ丼、ガーリックライス等々どれも期待を裏切らない、

愛がこもった料理であった。唯最初から気に成っていたのは

ランチを土、日しかやらなかったこと。ひょっとしてこのオーナーシェフは

半分は道楽でやっているのではないか?今回の突然やめたのを見て

これが裏目になったのではと思った。真相は全く分からない。

唯々大変残念な気持ちに成ったことは事実だ。

4. ~その124~ 「基玄」

2014-1-10付

この閉店のパターンが一番ショックが少ない。とても気に入った

ラーメンの味で心地が良い印象が残っていたので、

又来たいと思いつつ店の前はしょっちゅう通るのだが、

やはりここも駐車場が難点だった。次に来たのは ~その328~「ふうび」

(2017-6-20付)に成ってからでたった1回か2回だった。

閉店してみればどこの店も同じだが、もっと来れば良かったと思う。

次を受けた「ふうび」さんは頑張らないと

この店舗は定着がなかなか大変そうな場所だ。

5. ~その128~ 豚菜韓

2014-1-28付

この場所は私の記憶で2回目の閉店の場所だ。確か、最初の和食

「雅」は常連客もいて、味もちょっとハイレベルの良いお店だった。

そして今回閉店の「豚菜韓」。これも結構いい味を出していて

偶に行ってみようと思わせる店だった。特にシェフのベトナム人青年の

性格が良く、店のことより彼の行方の方が気に成っている。

もう閉店して随分経っているが、まだ次のテナントは決まっていないようだ。

かなり飲食店としては難しい場所だと思うが、又

良い飲食店が入ってほしいものだ。

6. ~その208~ ももや

2015-4-18付

「ももや」さんは中仙道からちょっと奥まった所にひっそりとある

そば屋さん。創業してもう60数年も経つ老舗店だ。

店主は2代目で年齢は分からないが、こちらも噂では健康問題で

閉店したとか、この閉店情報を書く為に久し振りに覗きに来たが、

店を閉じたままだった。回復のめどが立たずでそのままになっているのだろう。

高齢化社会というのはこういう所にも深刻な問題を表す。

7. ~その213~ 美津村

2015-6-9付

美津村さんはブログ取材の為1回だけ行った所だが

初老の夫婦で経営していたみたいだ。元気の中で高齢化を迎えると

将来に不安が出てくるのは当然だ。飲食店はそもそも

肉体労働的ビジネス。ここで今までの歴史にピリオドを打ち、

テナントに貸すことにするのは賢明な決断だと思う。

(ここまでは勝手な推測です。)串かつ田中は大阪伝統の味を

伝える為に平成20年12月に世田谷1号店をオープンして以来、

平成28年7月で全国に120店舗展開している。

開発システムはFC方式。埼玉県内には11店舗ある。

大阪で串かつ「だるま」の味が忘れられなく、いつか行ってみたいお店に変わった。

8. ~その260~ 洋食レストランビストロ三喜

2016-2-1付

ここも2016-2-1付ブログで色々書いたが、出会ったのは

約35年程前。長い長い空白期間があって、仕事の関係もあって

入店したのが昨年の1月。「お客さん昔よく来たよネー。」との

マスターのおじいちゃんの声が懐かしい。今この一帯は某デベロッパーの

地上げに合っている。すっかり更地になって17階建てのマンションが

建つそうだ。先日アップしたお好み焼風花のオヤジが

「買い上げの条件が良くオヤジさんも高齢だし、ここが潮時と

見切りをつけたんじゃないの」と言っていた。そんなことで今年2月末に閉店。

今このエリア一帯はなんとなくモヤモヤした開発的ウワサがのぼっている。

その9. ~その286~ しじみラーメンきねちゃん食堂

2016-5-30付

浦和コルソB1Fでパーラーセキモトの後、通路の一角を利用した

出店の様なつくりで、昨年2月1日にオープンしたばかり。

青森県の金木駅で食べた十三湖のしじみラーメンの味が忘れられなくて

行った店だ。味は二の次、三の次で唯、素人が珍しいからやっているといった

店だった。だからある意味こうなるのは当然の結末。

経営者は随分軽い出店決断をしたものだと思う。

その後には向かい側の惣菜屋さん「いい菜&ゼスト」が入居した。

 


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