スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

MIYASHITA PARK (宮下公園)

2021-12-02 06:33:54 | ご近所情報

あの宮下公園が新しく生まれ変わりました。

2020年7月より順次リニューアルオープン。

渋谷の新たなランドマークが誕生した。

コンセプトは「卵とキャラメルが出会ってプリンが生まれた。

出会って愛。組み合せって未来かも。

公園の下にハイブランド。

ハイブランドの横に飲み屋横丁。

ホテルも珈琲屋もレコードショップもギャラリーも、

混ざってくっついたらどうなるんだろう。

ごちゃっと自由に。

ここは公園のASHITA。

その全部があたらしくなったMIYASHITA PARK。

ニンゲンも風も花も鳥もどうぞいらしてください。」

まるでポエムだ。

事業主体は渋谷区と三井不動産。

プロジェクトアーチテクトとして日建設計。

施工は竹中工務店が担当し、2018年4月着工、2020年4月に竣工した。

西口方面から宮下公園東口方面に抜ける地下道。

ここは青春の想い出の地でよく歩いたものだ。

この地下道は昔のほろ苦い時代から未来に通じるタイムトンネルみたいに映っていた。

MIYASHITA PARKは全長約330m。

低層複合施設で北街区と南街区の間をブリッジで結んでいる。

風通しのいい開放的な空間でショッピング、食べ歩き、スポーツに夜遊びまで、

ここはまるで渋谷の真ん中に開かれた4階建ての公園、ダイバーシティ街、

渋谷に誕生した新たなカルチャースポットだ。

個性豊かな約90のお店が出店。

異なるカルチャーが混ざり合い、触発し合い、

次世代のカルチャーを発信している渋谷の新しいストリート。

東京そして世界。

世界がもっと面白くなる。

そしてミヤシタパークの商業施設は緑の天蓋で包まれ、

自然と風と緑を感じられる設計になっている。

MIYASHITA PARK

ミヤシタパークのショッピングモールを進んでいくと人だかりのある所があった。

どうやらレンタルスタジオで、ガラス越しに中を見ることができる。

そこでは若いというか元気な子供達がリズム感よく踊る練習をしていた。

いわゆるヒップホップ系で思わずDVDのボタンを押してしまうほど刺激的であった。

ごみ箱も分別で色分けしてかわいらしい。

洒落ている。

そして今や生活に必須のスマホ。

その充電レンタルできる器具も設置してあった。

こちらはフードホール。

ここには6つの店が入店している。

そしてガラス張りの食堂。

店名はストレートに筋肉食堂。

どんなメニューがあるのか気になる。

そしていよいよ最大の特色、屋上ガーデンとスポーツ施設のモールが屋上に広がり、

街全体を4階建ての公園に見立て、

どこにいても公園の心地のよさを感じられる空間となっている。

所々に置いてあるベンチもパイプと金網で作られたモダンなデザイン。

これも全体の空気に溶け込んで空間の良きアクセントになっている。

この屋上の階段も広々とスペースを取り、ゆとりの空間造りに貢献している。

一番北側に見える高層ビルはホテル「シークエンス ミヤシタ パーク」だ。

屋上スペースの真ん中にはしっかりスターバックスコーヒーが店を構えていた。

緊急事態宣言明けの久し振りの都内。

しかも若者が集まるエキサイティングな場所。

今の若者のスタイルを見るには絶好な時と思い、

気になる光景にシャッターを押してしまった。

屋上の北側では「SHIBUYA YOICHI」というイベントをやっていた。

ここでは古着や小物など市場的な雰囲気で販売をしていた。

建物の外周には棚とともにどこまでも続く

長テーブルと椅子がある休憩エリアがあり、

疲れた時はここで気楽に休むことができる。

グッドアイデアだと思う。

上から見た渋谷の街の風景。

この道路の上の方は宮益坂だ。

今度は屋上南サイドエリアのご紹介をしましょう。

この施設は今人気のボルダリングウォール。

こちらのコーナーは環境省とデザイナーのエリさんが設けた

「サスティナブル ファッション」。

ファッションの在り方をアップデートして、

次世代の環境につなげようとのイベントらしい。

こちらも東京オリンピック競技でスポットライトが当たったスケートボードのパーク。

スケボーのインストラクターが付いて子供に教えている姿が感動的であった。

こちらの平面図が屋上の配置案内図。

そもそも宮下公園は戦後間もない頃に誕生。

昭和39年の東京オリンピック開催に向け空中公園として再整備された。

この施設の建物が老朽化が進んだこと、2020年の東京オリンピック開催に合わせて、

また渋谷全体の再開発が進み出したことから「宮下公園からミヤシタパークへ」

リニューアルされることになった。

屋上から1階に降りてくると、また全く別の世界が待っていた。

ここは24時間営業の新たなグルメスポット「渋谷横丁」。

全長100mの敷地には素材の専門店からバル、純喫茶まで19店舗が軒を連ね、

古き良き日本文化の横丁を再現したような雰囲気を楽しむことができる。

このエリアの本当にすごいところは、この渋谷横丁の渋谷駅サイドに

本物の「のんべい横丁」が今でもあること。

昭和のレトロな横丁にタイムスリップしたような超アナログな世界が待っている。

スミダマンの学生時代はこんな所を金も無いのに徘徊したことを懐かしく思い出す。

 

 

 


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