スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ~番外編325~

2020-12-18 06:24:34 | 食~番外編(県外)

広東名菜点心飲茶 菜香新館

横浜市中区山下町192(横浜中華街上海路)

TEL 045-664-3155

定休日 第2火曜日(祝日と8月12月は営業)

http://www.saikoh-shinkan.com/

横浜中華街の上海路には春節で飾り付けされたいかにも中華の提灯が

秋になってもそのまま飾られていた。これは新型コロナに感染しないよう

念を込めて飾り続けているとの事だ。本当に今年は大変な歳に成ってしまった。

菜香は戦後間もない横浜の地に始まった。

中国広東省出身の創業者夫妻がつくる温かな広東家庭料理の味が評判になり、

やがて行列のできる繁盛店となった。創業者夫妻の味を受け継ぐ一方、

広東料理・香港料理にその神髄を求め、かつ「温故創新」をモットーに

「飲茶」を紹介するなど菜香新館は1988年5月から広東料理の奥深さを届けている。

そして2017年10月のトリップアドバイザー横浜市のレストラン13,724件中第3位の超人気店となった。

店頭路上には種々のPR看板が出ていた。

新名物チャーシューメロンパン 10%OFF 205円。

今、流行のテイクアウト&デリバリー商品1コース+4ボックスメニュー。

そして2020年10月下旬~12月 上海蟹フェア

「菊花蟹肥」菊の花が咲く頃に蟹が肥える。

これがグランドメニューの一部 点心。

当店のおすすめは干し貝柱入り、那須郡司豚の手包みしゅうまい。

そして季節のおすすめ点心が干し豆腐入り小松菜ぎょうざ 2個490円。

どれもこれも皆、美味しそうなものばかりだ。

入口を入るとクロークカウンターの前におみあげ物コーナーがある。

食後グループの皆さんはここで大量のおみあげを買い上げていた。

お店の人に当店の一番人気を聞いたら「菜香明蝦巻」元祖海老のウエハース巻き揚げ 6本入り1590円。

帰りにこれを買ったが、これはオススメ。噛むほどにエビのうまみが引き立つ一品で

なる程オススメの商品だけの価値がある。

当店は多彩な料理をゆったりとした空間で味わえるのが魅力の大型店で

カジュアル、シック、和空間、モダンチャイニーズと各階ごとにテーマのある

店内は軽い食事から宴会まで幅広く利用できる。

この1階の飲茶フロアは香港さながらの雰囲気が漂い、専門厨師の技を

見ながら50種以上の飲食メニューが味わえる。

5階にあるティーラウンジ「清芳春」には30種類の厳選された中国茶と

オリジナルスイーツを楽しむことができる。

尚、当店の席数は1階72席、2階が128席、3階が130席、

5階が100席と24席、全部で454席もある。

それでは5階の個室宴会場で昼食スタート。

このフロアのテーマは「東洋と西洋の出会い」

テーブルナプキンもフレンチ料理のようにお洒落。

中華料理コースの前菜4品。

当店は本場香港の味をモットーに、どこの店にもなく

しかも日本の方にも喜んでいただけるような逸品をリーズナブルに提供している。

いきなり本日のメインイベント「紅焼大排翅」ふかひれの姿煮の登場。

ふかひれはとても繊細な食べ物で機械などで加工してしまうと繊維が切れてしまったり

形が崩れてしまうが、当店のは美しく仕上がっており深みのある甘辛ソースと絡んで

素晴しい逸品となっていた。この繊細さを味わう為、会場内は暫し沈黙が続いた。

途中からは香酢をかけ違った味を楽しむことができる。

続いて中華料理のもう片方の横綱、北京ダックが出てきた。

北京ダックの皮を中華包丁で切るデモンストレーションを目前で行ない、

その身はどうするのか尋ねたら、処分してしまうとの事。

それではこのダックは浮かばれないのではと、つまらぬことを考えてしまった。

個人的には中華の高級料理といわれているわりには北京ダックはそんなに旨いと思っていないが

当店のはかなりいけていた。巻くのもお店の人がやってくれて見た目に美しい出来栄えだ。

〆は帆立と蟹の爪のヌードル。

麺は幅広麺で上品な味がし、これ旨かったなー。

デザートはレモンのせのマンゴープリン。

 

これで豪華ランチは終了したが、菜香新館さんは数ある横浜中華街の

中華料理店の中でもとりわけ評判が高いとの話だ。

 

 

 

 


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