スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

歌舞伎座 PARTⅡ

2017-02-11 07:31:08 | 建物

新しい歌舞伎座に成って2回目の訪問。

片岡愛之助、藤原紀香ご夫婦ルートの方からチケットを

協力してほしい旨の話でお伺いした。柿落とししたばかりの

歌舞伎座のブログは2013-5-29付を是非見て下さい。

初春大歌舞伎座昼の部の出し物は

一、将軍江戸を去る

大政奉還150年を記して、真山青果作徳川慶喜を染五郎、

山岡鉄太郎を愛之助。

二、大津絵道成寺

河竹黙阿弥作で愛之助の5変化が注目

常盤津、長唄、 囃子連中

三、伊賀越道中双六 沼津

吉右衛門が主演

当歌舞伎座の歌舞伎座タワーの建物は2014年BCS賞を受賞している。

BCS賞とは一般社団法人日本建設業連合会により、

日本国内の優秀な建築作品に与えられる賞で昭和35年に創設された。

設計のみならず建築主の理解や施工者の施工技術も

重要であるとの理念に基づいている賞だ。

因みに当建物が804棟目の受賞作品だ。

入口を入ると右側の片岡愛之助のテーブルの所に

黄色の着物を着た長身の藤原紀香さんが居り、チケットを戴き

記念写真をお願い(ブログに良い写真をアップしようと思って)した所、

愛之助にきつく言われているのでと断られてしまった。

そんな事で遠くから撮ったのがイマニの2枚です。

因みに藤原紀香は昭和46年生まれの45歳。

兵庫県西宮市出身で、171㎝ミス日本グランプリを受賞した。

昨年歌舞伎俳優の片岡愛之助と再婚した。

初春ということで玄関には繭玉が飾られ、吹き抜けの2階の

壁一面に大小縁起凧が飾り付けられて華やかな正月らしい

雰囲気を作り出していた。

歌舞伎18番の1つ「暫」の絵が展示してあった。

江戸時代の歌舞伎が画かれたものだろう。

3階席からみた1枚。因みに1等席は1.9万円、2等席は1.5万円、

3等Aは6,000円、3階B4,000円、1階桟敷席は2.5万円。

舞台から天井に向けて。天井はゆるやかなアールに成っていて

良く見ると相当凝った設計になっている。

 ポイントポイントの内装意匠を細かく見ていくと

色々な所に拘っている。しかも本物指向。扉の紋様が入った

クロスも素晴らしいが、建具のコーナーの金の金物もかなり凝ったものだ。

扉の上の表示の下地も抑え目のいぶしの金と黒の格子模様も

落ち着いていて良い感じだ。

幕間に歌舞伎座名物、あずきのもなかアイスを。

パリパリの国産もち米もなか皮を北海道産小豆を使っている。

いわゆる小倉アイスだ。