スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

大宮盆栽美術館

2013-09-02 08:09:07 | 地元企業

開館して早3年半、急に盆栽が見たくなって久しぶりに行ってきました。

そして思わぬ出会いがありました。(2010.4.2付)

世界で初めての公立の盆栽美術館。

正面入口

シックな日本風の建物でとってもいい感じだ

左側のシンボルツリーの桜の木。

ちょっと弱っているようで心配だ。

入口の門。和モダンのシンプルな門でこれもいい

催し物が掲示してある案内版。定期的に企画物の行事を行っている。

裏にある駐車場も環境を重視した芝生のはえたブロック

何か幾何学的模様が気のせいか

芸術性を感じた。

ベンチの石も凝っている。周囲の竹林もイイナー

ここは全てが本物指向だ。

駐車場から入口に向かっての裏門、もうこの辺から

侘び寂びの世界が広がっている。

 

裏門からの石畳の廊下。いい感じでしょう!

ミュージアムマップ。展示案内にはおよそ9点の盆栽が

展示してあります。なかでも部屋の格式を

真、行、草の3つに分けた「座敷飾り」コーナーでは

それぞれの格式にあわせた盆栽の飾り方を鑑賞できます。

 

ここから数分、住宅街を歩くと盆栽村に出る

現在は全盛期よりずい分減って6つの盆栽園

(清香園、藤樹園、蔓青園、芙蓉園、九霞園、松濤園)がある。

是非足を延ばすと盆栽の真髄を味わうことができる。

8月2日(金)~8月28日(水)、盛夏の盆栽

水石展という特別企画展が開催されていた。

元読売巨人軍プロ野球選手”赤い手袋”

柴田 勲さんの愛蔵盆栽も披露されていた。

何と驚いたことにその柴田選手とバッタリ。

大変お世話になった清香園の山田登美男園主と2ショット

で撮った記念の一枚。

 

ここからは気になった盆栽の写真です。

 

 

 

どの写真も盆栽の存在感、迫力に負けている。

盆栽の宇宙を写真で伝えるには

プロの技が必要だ

残念ながら一部を除き「座敷飾り」「盆栽庭園」は撮影禁止

素晴らしい売りの盆栽は撮れなかった

興味のある方は観覧料300円、駐車料は2時間無料という

格安な料金なので是非行ってみて下さい。

ちょっと小高くなった所にあるあずまや。

ここに座って、まったりと盆栽の世界に浸かるのは

ある意味至福の一時だ。

お洒落なトレイからロビーを見た一枚。

トイレを出た所にあるニッチに飾ってあった草花の鉢植

ちょっとした所に素晴らしい

空間があちこちにある。

ここは日本の宝だと新ためて思った。