会津喜多方坂内ラーメン 川口東口店
川口市栄町3-10-14
TEL 048-254-4611
定休日 無休
JR川口駅東口で地域の活性化を図るとともに都市景観を
向上させ憩いとふれあいの空間の創出を目的として
整備を行った「樹モール(グリーンプラザ)」。地元の
鋳物製品を使用し磁器タイル,植物などを施して
時計台、彫刻、ベンチ、ストリートファニチャー街路灯などを
設けている。これによって平成5年に建設大臣から
「出会いを演出する街角」手作り郷土賞を受賞した。
平成11年にオープンした川口東口店は、樹モール
商店街の中にあり、白と黒をベースに喜多方の「蔵」を
イメージした落ち着いた店舗だ。埼玉県内には
2018-2-3付(番外編184)に紹介した岩槻店(平成8年オープン)と
ここの2店舗ある。坂内ラーメンの味が恋しくてまた来たいと
思っていたら、川口でランチする機会があり、来訪した。
岩槻店に比べるとずっと小振りな店内だが、その分満席状態で、
ここも女性のみの店員さんが慌ただしく働いていた。
店内内装デザインはほぼ岩槻とおなじだが
ロードサイドとビルインのロケーションの違いか、
客層、雰囲気が全く異なっていた。2枚目写真は
店員の視線を感じてしまいブレてしまったが、あしからず。
当然だがメニューは岩槻店と全く同じ。写真付きで
それぞれワンコメント、カロリーが書かれており、とても見やすいメニューだ。
今回はちょっと欲張っておトクなセット、あぶり焼豚ご飯セット(940円)
に決定。喜多方ラーメン・炙り焼豚ご飯、味玉のセットだ。
ラーメンに甘辛ダレと一緒に香ばしく炙った焼豚ご飯の
絶妙な組み合わせ。但し1260kcalもあり、ちょっとヘビーだった。
麺は平打ち熟成多加水麺、トロける特製焼豚、この焼豚は
お店で毎日じっくり時間をかけて煮込んだ逸品だ。
そしてなんといっても口にやさしく染み込んでくる透明な豚骨スープ。
坂内ラーメンのスープは自分をいつも魅了してくる大好きな味だ。
卓上にはオリジナルのブラックペッパー、そして爪楊枝の
後ろに隠れている七味。よく見ると笑っちゃうがセブン‐イレブン製のものを使っていた。
坂内ラーメンは平成26年から海外へも出店を始めている。
この写真の店はアメリカ、ロサンゼルスのコスタメサ店。
その後ブエナパーク店。平成29年にはニュージャージ―店、
ホフマンエステート店とどんどん広がっている。
今やラーメン(Ramen)はインターナショナルなグルメに成りつつある。