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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その527~

2021-02-11 06:38:17 | 食~その他

お好み広場 (つけめん亭チェーン店)

さいたま市緑区中尾1317-11

TEL 048-874-7799

定休日 木曜日

営業時間 11:00~22:00

国道463号西向き車線に面して、ちょっとユニークでワクワクするグルメエリアがある。

ここを中尾発フードコートと称しているらしい。

2018-3-6付でアップした讃岐うどんの「豆だぬき」、

カフェレストランの「しらかば」などの一角に

2014年2月2日オープンした広島風お好み焼きの店「お好み広場」がある。

前店2店に比べて当店は脇役的で看板は大きいがうっかりすると通り過ぎてしまう。

店の造りはご覧のようにコンパクトでL型のカウンター席12席だけのアットホームな店だ。

目の前は鉄板で臨場感がある。

そしてよく整頓されていて清潔感がある気持ち良い店だ。

これが当店のメニュー。

お好み焼きのベースは広島風だ。

メニューのトップにある鯉城(りじょう)とは広島城の別称だとか。

スペシャルにはネギ、チーズ、シーフードがある。

又、やきそばや、オススメの一品としてとんぺい焼きなどもある。

当店は鉄板焼きの為、ステーキ焼き、広島名物・季節限定で焼牡蠣も扱っていた。

そして〆に肉野菜ラーメン(魚貝塩味or味噌)があるのには驚いた。

今回はオーソドックスなメニューを注文したが、

今日の味次第では一歩も二歩も踏み込んだものを食べに来たいとメニューを熟読して思った。

 

 

 

それでは当店の売れすじネギスペシャル1,000円を

目の前で見事に焼いていく工程を紹介しましょう。

具材は肉とイカ天のみのシンプルな中味だ。

お好み焼の皮はあくまで薄く、その上に魚粉(?)のような調味料的なものを均等に振りかける。

広島風の特色、野菜たっぷり、特にキャベツの千切りを山のように。

この大将(たぶん当店の責任者?)の手際は素晴らしく、

しかも丁寧で美味しいものを作ろうという気持ちが伝わってくる。

こんな目の前でじーっと見つめられ、カメラを向ける客の前での料理はさぞやりにくいだろう。

キャベツの上に豚バラ肉4枚を乗せる。

そしてこれを金属ヘラ2枚で返す。

我が家でも度々、広島風お好み焼きをやるが、

この返しは気持ちを集中してエイヤーとやらないと野菜が散らばってしまう。

簡単なようだけどこれもテクニックがいる。

次に焼そばを焼く工程。

広島風にはうどんもあるが、まだ食べたことがない。

そしてここでも調味料をかける。

焼そばの上に生卵を2個、卵焼きにして乗せる。

これは我が家とはやり方が違っていた。

なるほど、当店は皿ではなくご覧のような鉄板鍋を使っている。

これなら熱は逃げなくいつまでもアッツアツのお好み焼が楽しめる。

いよいよ完成が近づいてきた。

お好み焼の上にソースをたっぷり塗り、その上に青のりを振りかける。

そして最後にあさつきのような細いネギをこれでもかこれでもかと大量にかける。

完成です。

所要時間は約5分でした。

目の前で焼いてくれるやり方はちょっとしたエンターテイメントでとても楽しい。

尚、当店はオーダー時に申し出ればお好み焼のカットサービスもやってくれる。

卓上にはお好み焼で必須の「オタフクお好みソース」と

吹き出し口が糸状に出てくるマヨネーズがちゃんと鎮座している。

当店のユニークな所は隣のメイン食堂あるいは上のメインレストランから

焼きもののオーダーが入るとこの鉄板焼で料理を受ける。

この日もサイコロステーキとこの日のランチメニューの鉄板焼を鉄板鍋で作っていた。

チーズをかけしばらくするとチーズが溶けていき、いい香り。

これも旨そう!

冒頭に記したとおり、当店は業態の違う3店がミニフードコート的になっている為、

ご覧のように駐車場もロードサイド飲食店と思えないほど広々している。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その525~

2021-02-01 06:31:48 | 食~その他

洋食・中華 味のみこしや

さいたま市南区南浦和3-36-14

TEL 048-881-0641

定休日 火曜日

南浦和駅東口から南へ歩いて約10分程の所に前から気になっていた

昭和チックな町の食堂があるのでブログ取材を目的に行って来ました。

現在、時は令和、ひとつ前は平成。

しかしここは昭和の時代、夕日の三丁目(南浦和)の映画に

タイムスリップしたような店構えのかなりくたびれた店です。

昔のレストランには定番のショーケースの中もすっかり煤けて、

中がはっきり見えない時代ものです。

又、暖簾も逆に懸けてあって

哀愁すら感じました。

店内に入ると渋すぎる空気が漂い、全体的にこすけているような場末感があり、

変な意味で強烈なインパクトがありました。

店内はカウンター席8席、テーブル席8席、そしてほぼ物置化している小上り座敷席8席の3部構成。

特にすごいのが小上り席。

この日に見た様子では男だけでやっているようで、

掃除・片付けができずこうなっちゃったのかねえ~。

もうはっきり言うと汚い店です。

当店の壁には本当に様々なメニューが貼り付けられている。

洋食・中華というだけにそのジャンルも幅広い。

その中でも特筆すべきはラーメン。

特別価格として300円だ、安っ!

さらに大盛りならチャーシュー三枚入りで350円ですって。

変わっている所ではスタミナ満点お肉たっぷりのタールラーメン600円。

卵とろ~りあつあつあんかけの中華麺だそうです。

お店の料理人(腰の曲がった老人)にどれがオススメか聞いた所、しょうが焼き定食900円だとか。

とにかくテーブルにはメニューが無い為、壁をキョロキョロ見ながら、

メニューを理解し注文しなければならず、半分楽しみながら半分疲れた。

そんなことではじめ、しょうが焼き定食をお願いしたが、

壁に書かれたAランチ1,000円を発見したので急遽チェンジをお願いした。

そしてこのAランチのボリュームのすごいこと。

オムレツに豚肉のフライとポーク焼き、ハムにマカロニサラダ、カラシとマヨネーズ付き。

それに切り干し大根とキムチが付いている。

すごい迫力のランチだ。

これになんとゆで玉子のサービスまであった。

本当に見た目は幸せ。

味の方はというと完璧にアメリカのお母さん。→マーマー!

この方が後から登場した無表情で巨体の息子さんシェフ。

「味のみこしや」さんの味自慢が妙に気になったが

本当に昔ながらの中華風洋定食食堂の貴重なお店でありました。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その523~

2021-01-26 06:48:48 | 食~その他

Petit Riche (プティ リッシュ)

さいたま市南区文蔵2-1-4 ロイヤルコーポラスE号室

TEL 048-866-3500

定休日 月曜日、第一日曜日

営業時間 10:00~19:00

百名店シリーズ第4弾、2020EASTエリア・パン部門で堂々選出。

食べログ3.67点。

当店は南浦和駅西口から南へ歩いて約5分、真っ赤なファザードの可愛いお店が見えてくる。

銀座プランタンの地下「ドゥーヌ・フランスビゴ」店で12年間修業した

島田淳一シェフが住み慣れた南浦和のこの地に10年前(2010年)パン屋をオープンした。

店名はフランス語で「小さな贅沢、ちいさな幸せ」の意でイメージカラーは赤。

赤は元気の出る色、美味しそうな色との事です。

ということで地域では真っ赤なパン屋さんとして親しまれている。

ドアを開けて中に入ると大きな平台にズラリと並ぶパンが目に飛び込んでくる。

又、イメージカラーが赤ということで働いている女性達も赤いTシャツを着て笑顔で対応してくれる。

島田シェフが大切にしていることはお客様との対話で

ライブ感を出すためオーブンは店舗側に設置している。

そして丁寧な仕事と確かな品質で「ちょっと贅沢を」をモットーにしているとか。

その為にビゴの伝統を崩さないこと、

そしてここで学んだ糧をもとにフランスの食文化と日本の良さの融合を目指している。

当店の人気メニューのベスト3は1位がクロワッサン170円、2位が定番の角型食パン260円、

3位が得意のバケット260円だそうだ。

又、ランチタイムの人気メニューは「本日のピザ」210円や

「本日のタルティーヌ」190円など具材をふんだんに使った総菜パン、

美しいデニッシュ類やガレット類が客の目を引き寄せる。

又、焼き込み調理パンが充実していて100アイテムを創り出している。

逆に島田シェフが経験がない為ドーナツやサンドイッチ類は作っていない。

これが当日購入したパン。

山型の食パンが250円で奥深い風味があって美味しかった。

黒っぽく丸い菓子パンはフランスの伝統菓子カヌレ。

丸く黄色いものがのっているのは、きんかんのガレット250円。

これもグッドでした。

これはおすすめの栗とゆずのカンパーニュ310円。

ゆずの風味とまるごと入った栗のおいしさが存分に楽しめるフランスパン・ドイツパン。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その514~

2020-12-16 06:37:13 | 食~その他

ことぶき

さいたま市南区太田窪5-4

TEL 048-887-1307

定休日 木曜日   駐車場 有

当店は浦和競馬場近く、馬場先通りに面してある。

こんな近くにこんな店があったことを最近知って早速行ってみた。

駐車場も店の隣りにたっぷり有り、とても行きやすい店だ。

外の看板には生そば・うどん・中華とあり自家製麺と書かれてあって期待してしまう。

店の雰囲気と違って玄関の所に小さく英語でどうぞ入って下さい的な文章が

書かれてあって意外な感じを持った。

玄関口に入ってビックリ、店内に入るとさらにビックリ。

店内はまるでレッズミュージアムのように浦和レッズ一色の店だ。

玄関の所にはガラスショーケースの中にレッズ選手のシューズがぎっしり。

しかもカラフルなカラーで皆サイン付きで圧倒される。

又、店の壁には「REDS GET AHEAD!」の大きなフラッグのまわりを

種々の集合写真がたくさん貼ってある。奥の小上がり席には壁全部に選手のサイン色紙と写真。

一番驚いたのは浄水器のまわりにもサインがびっしり書かれてあったことだ。

店内はカウンター席、テーブル席、小上がり席に分かれていて全26席。

男の人1人とおばさん2人でこの日は仕切っていた。

又、お客さんとの会話を聞いていると常連客の多いお店だ。

雰囲気から推察するに当然といえば当然か!

御覧のように当店のメニューは多彩。

そば系から中華系そして一品料理。

CPももりそば、かけそば570円、ラーメン620円、カレーライス770円、チャーハン770円など

リーズナブルで良心的価格設定。

又、ホワイトボードには6種類の定食メニューが書かれてあり

バリエーションを広げている。ここで気に成ったのは新勢ラーメン780円。

横に勢太郎のサインが。当店にはフリーアナウンサーの大野勢太郎もよく来るらしい。

その中で当店名物の中華盛り定食850円を注文。

ご覧のようにライス付きでボリュームたっぷり。

そこに豚肉とにんじんの天ぷらが付いている。

麺は好物の中華麺のもり。玉子はうずらの玉子付きになっている。

中華盛りはあっさり系の味が良く、懐かしさのある味だ。

豚肉の天ぷらも給食の時の味を思い出す。

 

そして最後の〆にそば湯ならぬ中華系そば湯で満足満足のランチタイムだった。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その511~

2020-11-14 06:29:07 | 食~その他

ギャラリー・サロン(&フルーツ) 美沙和

さいたま市南区南浦和3-17-1

TEL 048-881-3218

営業時間 AM11:00~PM8:00

定休日 木曜日

駐車場 有

https://www.gallery-misawa.com/salon/

当店は道路を隔てて向かいにあるフルーツ美沙和の姉妹店だ。

フルーツ美沙和は浦和の千疋屋ともいわれ、平成8年1月31日に設立オープンした。

この建物は知人の設計事務所が設計し、1階はメルヘンチックな意匠となっている。

お店に入るとギャラリーが待ち構えている。

このギャラリーでは美術品をはじめ、陶器やガラス作家、オリジナルニットと服、

バッグや天然石のアクセサリーなどを一年を通じて入れ替えながら展示していて楽しめる。

(2020-6-15付ブログ参照)

サロンはギャラリーの奥にあり、隠れ家的な空間。

落ち着いてお洒落な雰囲気のサロンではギャラリーの素敵な作品を見ながら

ゆっくりとした時間を過ごすことができる。

店内にはアンティークな飾り付けが随所にされ、床にはフローリングが敷かれ、

大人好みの女性受けするレストランカフェだ。

このサロンではケーキも売られ、カウンター内ではパティシエが

フルーツを使ったケーキを作っていたのが印象的だった。

店内にはサロンで扱っているネックレスやガラスのグッズなどが

装飾的ディスプレーとして巧みに組み込まれ、さらにサロンの雰囲気作りに役立っている。

トイレに入ると洗面コーナーもこだわりを感じさせる造りとなっていた。

個人的には壁に立てかけられた大木の切り株は

全体の雰囲気から浮いていてタイプではないなー。

さすがギャラリー・サロンというコンセプトの表れなのか、

コップもお洒落で女性受けしそうな素敵なものを使っている。

これが当店のメニュー。

人気No1は当店のオリジナルでちょっとした懐石風のオランダむすび。

酵素玄米と白米の2種がある。

それとフルーツ美沙和の姉妹店だけにフルーツをふんだんに楽しめるメニューが盛り沢山だ。

なかでもフルーツサンドは、やはり当店の目玉メニューだ。

メニューをさらに見るとカッティングフルーツとフルーツ系ジュースは当店ならではのラインアップだ。

又、美沙和でホッと一息のティータイムメニューとして

トマト&ハム、パイン&その日のフルーツの神戸ピザのハーフもおもしろいメニューだと思う。

この中でオランダむすび1,780円(税別)を注文した。

おにぎり2個を焼きおにぎり状態にして、あんかけをかけ、

カニを上にトッピングして万能ネギを散らしてある。

それをからしで味を調えてあついのをスプーンでいただく。

確かにカジュアル懐石でなかなかいけるレシピだ。

これに洒落た陶器のお盆に3種の香の物が上品に盛られている。

食後にデミタスサイズのコーヒーか紅茶が付いているのに更に梅昆布茶が付いていて、

飲むと口の中がさっぱりして殊更旨かった。

そして最後にすごいのが出てきた。

ある意味これがメインではないかと思いたくなるカッティングフルーツだ。

まさにギャラリー・サロンとフルーツが上手にコラボした瞬間である。

そしてデザートにシフォンケーキ。

これでは女性客は参ってしまうのはよくわかる。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その9-Ⅱ~

2020-11-10 06:43:13 | 食~その他

和洋料理 あ以庭

さいたま市緑区中尾3116

TEL 048-874-7008

定休日 水曜日(祝祭日営業)

http://restaurant-aiba.com/ 

~その9~のナンバーが表している通り、あ以庭さんには本当に久し振りの訪問となった。

この近くに当社の高齢者施設がある為、一時はよくお邪魔していた。

暫くこのエリアに来ていなかったが、だいぶ区画整理が進み新しい道路が開通し街並みが変わって、

来るまでちょっと戸惑ってしまった。

当店は2011年3月10日(東日本大震災の前日)にカテゴリーを「洋食」でアップしましたが、

お店の冠が和洋料理、メニューを見ても和洋両方のメニューがあり、

今回はカテゴリーを「その他」に変更させてもらいました。

店内に入ってみると9年間も時が経っているのに全く変わっていない。

当店は平成7年開店ということだが、ひょっとしてそれから全く変わらずに続いているのかもしれない。

店内は大きく2つのゾーンに分かれていてテーブル席と小上りの座敷席だ。

そしてBGMにはモーツァルトが流れ、ここは緑多い静かな住宅街の中にある隠れ家的名店だと思う。

ご覧の様に年季の入った立派な梁は長屋門で使っていた木材を利用したとの事で

店内をさらに重厚な雰囲気に作りあげられている。

帰り際に厨房を覗いた所、和・洋のユニフォームを着たシェフと和食料理人が愛想よく対応してくれた。

メニューに和・洋の幅広い料理があるのは

この2人がそれぞれ専門分野を手分けして成せる技ということがよく理解できた。

これは本当にすごい事だ。

思わず舞台裏を見て当店の素晴らしさを改めて知ってしまった。

これがランチメニュー。

最大の特色は「えらべるサイドメニュー」6種だ。

かわり冷奴、マグロ山かけ、とろろ、フライ、オムレツ、煮物から1つ選べる。

これも9年前のメニューと変わっていないのも驚いた。

他に季節の特別メニューとして松茸を主材としたメニューが3種。

900円~2,000円でホワイトボードに書かれていた。

この日はどうしても初もののカキフライが食べたくてカキフライランチをオーダー。1,350円。

カキフライに前述のえらべるサイドメニューとして、かわり冷奴をチョイス。

それにごはん、みそ汁、おしんこ又はサラダ、デザートが付く。

カキフライにはタルタルソースと特製ソースが付いていた。

これがかわり冷奴。

ニラ、ネギ、しょうがを和えて胡麻油で香り付けしてある逸品で豆腐に懐かしさを思い出させる味だ。

最後にデザートとして杏仁豆腐プリン。

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その504~

2020-10-02 06:28:35 | 食~その他

とんかつ 新宿 さぼてん

さいたま市浦和区高砂1-16-12 アトレ浦和3F

TEL 048-826-5789

アトレWest Areaの3F、とんかつお料理「純」(2018-8-28付~その396~)の後を受けて

9月15日(火)にグランドオープンしたとんかつ専門店「さぼてん」さん。

South Areaにはデリカ店も入居している。

新宿さぼてんは昭和41年の創業。

当社の社是は「人に喜ばれてこそ会社とは発展する」だそうだ。

食を通じた健康貢献企業を目指しているのが新宿さぼてんさんだ。

当然といえば当然だが、当店はテイクアウトもやっている。

「専門店の美味しさをご家庭でも」ということで

こだわりのお惣菜やお弁当を当店では楽しむことができる。

店内は前店とほとんど同じで居抜き仕様になっている。

カウンター席は時節柄アクリルのパネルで仕切られている。

一番奥の席は緑多い駅西口のロータリーを見渡すことができるガラス張りの席だ。

当店の厨房は一段高くなっていてガラスで仕切られた半オープンキッチン方式だ。

ここからとんかつを揚げるパチパチといった音が聞こえ食欲をそそられる。

グランドオープン記念の当店限定メニュー。

宮崎県産・銘柄豚の霧島黒豚ロースかつ御膳150g、1,680円+税を勧められた。

これは熟成三元麦豚ロースかつ御膳95g、1,000円+税のサンプル。

これをよく見ると、とんかつは英語でCutletと言うらしい。

カツレツはここから来たのか?

ランチ御膳は6種。

期間限定の5種チーズの絶品メンチも美味しそう。

又、さぼてん名物の選べる御膳もお客の気持ちをつかんだグッドシステムだと思う。

そしてこの季節限定の広島県江田島産の大粒牡蠣が「旨いヨ~」と目に訴えてくる。

最初に出てきたのがキャベツ。

テーブル上には洒落た容器のごまソースドレッシングとゆずソースドレッシングがあり、

陶器壺にはとんかつソースも。

当店はキャベツのお代わり自由で、このソースがキャベツにとても合い、

ついつい進んでお代わりをしてしまった。

この日はカロリー控えめの90g特選ヒレ御膳1,408円をオーダー。

これにグランドオープン記念のカキ2個サービス券を利用。

豪勢なランチとなった。

当店のおいしさの秘密は生産から提供までに

関わる全ての人のこだわりとプライドがベースにある所から来ているとか。

カキもぷるっと大粒で甘くてジューシーな味がたまらない。

すごく得した気分になった。

これ以外になめこの赤だし味噌汁、大根の漬物、

そしてタルタルソースとレモンも添えられていた。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その503~

2020-09-30 06:02:24 | 食~その他

さくらテラス浦和

さいたま市浦和区仲町1-10-1 PORAMビル1F

TEL 050-3491-3879

定休日 年中無休

オーナーチェンジによりコリアンダイニングから

それにイタリアンを加えた2つの業態にイメージチェンジし

今年(2020年)4月1日にリニューアルオープンした。

店名もQWONS(クオンズ)(2016年2月29日付~その268~参照)から

さくらテラスに変更に成った。

因みに旧オーナーも新オーナーも知人後輩で

これをキッカケに互々、頑張ってほしいと願っています。

店内の間取りもクオンズに比べてシンプルでスッキリ。

カウンター席がストレートにドカーンと一直線に貫き

迫力のある空間に仕上げている。

全体的には広々としたスタイリッシュな大人の空間、

木の温もりやライトの光が心地良いリラックスできる空間となっている。

屋外ベランダには建物を取り囲むようにテラス席も用意され、

全体で着席時62名、立食時で100名入ることができる。

こちらの席は天候に左右されやすいが

陽気の良い時はとてもお洒落で心地良い席に成る。

和酒と洋酒が半々に分けられた棚の奥が厨房。

この中にはコリアンダイニングの料理人と

イタリアンのシェフが居るのかなー?と、つまらぬ想像をしてしまう。

ダイニングBarのSAKURA TERRACEの

ランチメニューが店の外にデーンと置いてある。

片やコリアンメニュー、もう一方にイタリアンメニュー。

この組み合わせはとても新鮮な印象を与える。

その中で必ず食べてほしい3大看板料理は

(1)さくらテラス特製ポッサム

(2)さくらテラス特製サムゲタン

(3)甘辛ヤンニョムチキン

だそうだ。

やはり「クオンズ」の流れを汲んでコリアン料理が主流のようだ。

もう一つの当店の売りが29種のクラフトビール。

そのテイストマップの一覧表がテーブルに置いてあり、大変興味深いものがある。

王道冷麺 880円。

これにキムチ、小鉢が付いている。

このサイドメニューも小鉢というよりは中鉢位のボリュームがあり、

とても良心的な内容となっている。

私がオーダーしたのは石焼明太ビビンバ 1,180円。

これにはキムチとワカメスープが付いている。

そして味を調えるコチュジャンもたっぷりあった。

一緒にランチした方はこのビルのオーナーで

韓国家庭料理にやたら詳しい。

石焼ビビンバの食べ方はまず箸で

具とご飯がしっかり混ざるようにかき回すこと。

そしてカリカリになったおこげを残し、

最後はワカメスープをかけて食する。

こうすることによって2度楽しめる。

ひつまぶしの要領だ。

フムフム・・・まだ知らない事が多くある。

 

 

 

普通のレストランは一つの分野の料理のみだが当店は二刀流。

何が食べたいか分からない時は

当店に来れば2つのカテゴリー選択ができ、

複数の人と来た時は喜ばれそうだ。

どうやら新業態のさくらテラスにハマりそうです。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その486~

2020-06-08 06:34:15 | 食~その他

コーヒーとクレープの店 ありす

さいたま市浦和区仲町1-12-1

TEL 048-831-8810

定休日 日曜日・祝日

浦和駅西口から高架下沿いを北へ行くと先日ブログで紹介したカフェドカファ(2020-5-20付~その478)の

大雑把に斜め前にある「ありす」さんは語れば長い思い出の店であります。

帰りがけにもらった小さなマッチには「コーヒータイムをあの曲で・・・」。

このお店は青春の時にタイムトリップできるコーヒーショップです。

実はこのビルのオーナーと暫くコロナで会えなかったので

午後のコーヒータイムをしようと、ありすで待ち合わせた。

このオフィスビルは建物配置に余裕がありパブリックスペースに大きな面積を割いている。

誰でも座れるベンチがあるのは素晴らしい。

これがありすの店内。

昔のカフェのイメージを残しながら重厚なモダンさも兼ね備えている。

特に壁に表現しているポイントポイントのインテリアが素敵だ。

今の若い人には「これ何?」と思うだろうデザイン的にも素晴らしいジュークBOX。

ここからの音楽を聴いてみたいものだが鳴らないそうだ。

実は現在のありすさんには過去1回来ただけでほどんど馴染みがない。

ここに移転して約30年弱経ったそうだが本当に申し訳ないと思う。

とてもポエムを感じる1枚。

この女性も常連らしく、絵に成っている。

やはりここには時の流れの重みがある。

ここに移転する前のありすさんは現在の浦和パインズホテルの所にあった。

その隣の薬局屋の2階に自分が所属していた団体の事務局があった。

約10年間この地をベースに昼に夜に30代という怖さを知らない時代を過ごした。

その時代の青春(?)の憩いの場がありすさんだった。

あれからの時を振り返ると人生そのものを想い出す。

この日はそんな望郷の場をありすママとその団体の先輩と過ごせて、

まるで巣ごもりしていた老鳥が止まり木でゆったりと

午後のあたたかい陽を浴びているような夢心地の世界を楽しんだ。

ありすのメニュー。

ありすブレンドが500円、コーヒーフロートが650円。

こだわりのコーヒー、紅茶には全てコメントがやさしく書かれてある。

メニューに目を通していくと軽食の中に

昔懐かしい焼きサンドイッチ(ツナとタマゴのコンビ・サラダ付)600円があった。

ママから「2人で1つ食べてみる?!」との提案が。

ささやかな会話に30年の歳月が甦ってくる。

そんな数十年前を思い出させてくれる焼きサンドイッチとコーヒーフロートだ。

そして30代の熱き最後の青春時代(?)を供に語り合ったありすのママがこの方です。

当然だが昔は都会的でインテリジェンス豊かな麗しの美人ママだった。

「きれいに撮ってネ!」と言われても素人の私には人生の深い所まで撮り切れる腕もない。

ましてこの時はデジカメをSONY製からキャノン製に変えたばかりで

全くカメラを使いこなせておらず、ありすママ「ゴメンナサイ。」


浦和エリア旨い店シリーズ ~その481~

2020-05-27 06:33:23 | 食~その他

七輪房 大間木店

さいたま市緑区東浦和9-3-5

TEL 048-875-7269

定休日 無休

駐車場有(14台)

http://7rinbo.jp/

旧越谷街道沿いにある安楽亭系のローサイド店。

地元埼玉県に8軒、東京都に11軒、神奈川県に4軒、千葉県に5軒、栃木県に1軒ある。

簡単に言うと安楽亭の豪華店版といったところか。

今やどこの飲食店に行っても当たり前となっている入店時の手の消毒。

当店のステリ・アップとは粉末タイプの新しい除菌水生成用製剤で

粉末を水道水に溶かすだけで簡単に除菌水が作れる。

店内は全てボックス席にカーテンが掛かっており、

半分個室のような比較的落ち着いて食べられる作りになっていて58席ある。

この日は芝川のごみ拾いを終えて最近新入社員が入社したので簡単な歓迎会を兼ねてでのランチとなった。

個室7名はかなり密状態でちょっと気にはなったが・・・。

七輪房のこだわりを紹介します。

①素材本来のおいしさ

②保存料無添加のタレ

③磨きたて自社精米

④本場韓国の味

⑤採れたて野菜 

この5つだそうだ。

黒毛和牛ランチと七輪房のおすすめランチのメニュー。

本質本位厳選焼肉ランチ、石焼&ビビンバランチ、お値打ちランチ、大皿セット、

カルビ・ロース、ハラミ&タン、ホルモン、豚&鶏、海鮮、野菜焼、サラダ、一品・・・

メニュー全てを載せました。

何かの参考に!

テーブル上には高級感のある器の入った焼肉タレ5種が置いてある。

醤油ダレ、味噌ダレ、ヤンニム、コチュジャンなど。

当店の特色のもう一つは炭火を使った炭火焼肉方式を採っていること。

今回2輪の火力がなぜか違って焼き方の進み方に差が出てしまった。

これが皆統一オーダーした和牛ロースランチ(80g)2,178円(税込)。

ソフトドリンクも付いている。

 

他にカルビ、ハラミなども追加注文。

肉質は可もなく不可もなくといったところか?!

人数が人数だけに一人おごりは結構な金額に成ってしまった。