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スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その478~

2020-05-20 06:48:52 | 食~その他

珈琲店 カフェ ド カファ(cafe' de' kaffa)

さいたま市浦和区仲町1-8-8

TEL 048-824-1151

定休日 無休

浦和駅西口から高架下を北へ約4分の所にあるオシャレな大人の雰囲気の珈琲専門店。

当店は数年前に旧中山道沿いのビル2階にあったが、ビル建替えの為この地に移って来た。

道路から一段下がって広々とした歩道から入口扉を開けると目の前は迫力のあるカウンター席。

壁の食器棚がアクセントで効いている。窓側にはやさしく日差しが差し込んだ丸テーブル席が2卓

間仕切りになっている本棚も空間を引き締めていてお洒落。この奥に個室エリアが2つある。

床の仕上げは前店と同じ無垢のフローリングが落ち着いた大人の空間を作り上げている。

ここは浦和エリアでは珍しい間口の長い間取りが他店と違う印象を与えている。

ここが手前の個室ブロック。壁を前店と同じ漆喰風に仕上げ、

2つの小さな窓から木漏れ日のような優しい日差しが入ってくる。とても良い空間だ。

当店は年配のマスター1人でやっている。店内の廊下を歩く後ろ姿から

哀愁を感じる。カフェにはポエムがある。

ブレンドコーヒーはイタリアン、フレンチ、ジャーマン、アメリカン全て550円と納得の価格設定。

キリマンジャロ、モカは900円、マンデリン、コロンビアが850円。ガテマラ、ブラジルは800円だ。

又、ケーキ各種600円とスコーン500円がある。

壁の各ポイントには我々にとって懐かしいポスター、写真などがインテリアとして飾られてある。

一番奥の部屋には昔懐かしいい映画、エリザベステーラー、ジェームスディーン、

ロックハドスン主演の「ジャイアンツ」のポスターが。

音楽は西部劇で多くの傑作を残したティミトリティオムキンだ。

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その476~

2020-05-13 06:26:36 | 食~その他

埼玉県庁第一職員食堂

さいたま市浦和区高砂3-15-1 本庁舎B1F

TEL 048-824-2111

定休日 土・日・祝日

営業時間 11:30~13:30

いよいよ浦和エリア旨い店シリーズで秘境の地

(表現は悪いが一般レストラン食堂の視点から見ると意外性の地という意味で)に足を踏み込みました。

浦和駅西口から県庁通り一本道を行くと本庁舎の正面にぶつかる。

この本庁舎は昭和30年10月に竣工の築歴65年の古い庁舎だ。

ご覧のように最近耐震工事を完了し、壁面緑化を施している。

尚、昭和49年に施工した県庁第二庁舎の地下にも職員食堂があるそうだ。

古色蒼然とした本庁舎の地下廊下をどこまでも歩いていくと一番奥まった所に職員食堂はある。

主たるは当然県職員のための食堂だが一般の人にも開放している。

ある意味知られていない世界だが興味深い所だ。

天井は排水、排気の配管が露出していて飾り気はほとんどない。

12:00を過ぎると一斉に県職員が殺到してくるので早めか遅めに行くのがおすすめだ。

当食堂は埼玉西部を拠点とする洋食屋さん㈱ニックスが経営しているらしく、全てがセルフ方式。

厨房の中で働いている人が結構居て給食のオバサンに見えてしまう。

この時期(コロナの関係かも?)メニューの種類は少なく、

売れ筋のメニューに使われるトンカツが山のように積まれていたのが印象的だった。

入口の所には品数が少なく偏ったメニューのしかもちょっと古びたショーケースがある。

中段にある各種小鉢100円が目に付いた。

食券は券売機システム。

うどん・そば系と定食・ラーメン系に分かれている。

中味はわからないが(たぶん素うどん、かけそば?)340円と超安。

そこにトッピングをしていく。

この日のA定食はえびと豆腐の中華炒めで450円。

B定食はささみチーズカツ デミソース550円。

又ラーメン(塩・醤油・味噌)が450円と破格のお値段だ。

おそらく県の方で何がしかの補助をしているのではないか?

第一食堂の名物メニューはこのカツハヤシ&カレーライス(540円)ということで

どんなものかトライしてみた。

ご覧の様に真ん中にライスで堤防のように仕切り左右にハヤシとカレーを分けている。

そしてライスの上にはカツが鎮座している。

最初はそれぞれの味を楽しみながら段々ライスの壁が壊れてきて、

ハヤシとカレーのコラボレーションが始まる。

このスタイルはあまりお目にかからないが有りかもしれない。

味のレベルは値段からいっても納得のB級グルメレベルといったところか。

食べ終わった後の食器もセルフ方式で洗い場で分別して返す。

それぞれの食器をシンプルだが、合理的に仕分けして初めての人でも返却できる。

なかなか大したものだと一人納得。

入口の近くにはラーメン・うどん・そばエリアコーナーがあるが、あまりここは人気が無かった。

廊下の方からは昼のニュースが流されていて聞こえてくる。

ここはまさに埼玉県全体の新型コロナウイルス対策の本丸なので、

絶えず職員の方に臨戦体勢として絶えず情報を伝える姿勢を感じた。

県庁という地方行政の中心の食堂としては地産地消を意識しているのだろうが

この原産地表を見る限り、県産品は米と長葱と胡瓜の3種類しかない。

海外の産地がアメリカ、カナダ、ブラジルと3か国もあり、

このリストを公表するとマイナスイメージに成るのではないか。

何かコスト最優先のにおいがしてくる。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その469~

2020-04-15 06:25:14 | 食~その他

鉄板ステーキ・お好み焼 浦和こてがえし

さいたま市浦和区東高砂11-1 浦和パルコ5F

TEL 050-5571-2445 (048-871-2003)

定休日 パルコに準ずる

営業時間 11:00~23:00

https://www.towafood-net.co.jp/pasutakan/tabid/82/Default.aspx

浦和パルコ5階、椿屋グループが運営している創作お好み焼き「ぱすたかん」から

2019年3月14日にリニューアルオープンした同グループの「こてがえし」は

鉄板焼とお好み焼き2本立てが売りの店。

当店は埼玉県ではここだけだ。

尚、椿屋グループには先月23日にアップした椿屋珈琲(番外編302)、椿屋カフェなども運営している。

伊勢丹浦和店もそうだが、ここ浦和パルコのレストラン街も皆ショーウィンドウケースがある。

いつも思うが、サンプルは皆、本物に見え、日本の技術のハイレベルさには感心してしまう。

又、各店入口の所にはウエイティング用の椅子が並んでいて一般のレストランとは見た目に違う。

訪問した時は創店リニューアルして丁度1周年。

記念としてお酒(20%オフ)とお子様セットの半額キャンペーン(おもちゃ付き)をやっていた。

全席で54席。

「こてがえし」のコンセプトは気のおけない仲間や家族で鉄板を囲み

セルフクッキングで楽しむお好み焼き専門店。

情緒あふれる空間で堪能できる所がうれしい。

話は変わるがこの写真3枚ともピンボケ。

言い訳は何回となく書いたが最近結果として人のプライバシーが守られている良い面も大事かと

適度なピンボケは肯定的に考えるようになった。

お得なサラダ・ドリンク付の休日ランチセット5種。

オージービーフリブロースステーキセット(約200g・ご飯付)1,980円+税~

豚モダン焼きセット1,080円+税まである。

鉄板ステーキ、一品料理、おつまみ、お好み焼き、もんじゃ焼き、焼きそば。

自分にとって好きなもののメニューがオンパレードで並んでいて見ているだけで楽しい。

各テーブルにはお好み焼き、はさみ焼き、明太チーズマヨ焼き、モダン焼き、

もんじゃ焼きの5パターンのフタと砂時計を使った美味しい焼き方の絵図が置いてある。

セルフクッキングがベースの為、料理に縁のない人はちょっと戸惑うかも。

当店看板の豚焼き 880円(+税)(?)を注文。

当店のこだわりは①素材のこだわり②キャベツの秘密③オイルの秘密④砂時計の秘密だそうだ。

又、独自で開発したフタを使った調理法で外はカリッと中はふわふわな食感に仕上がり、

味の特色として長芋のなめらかさを最後まで感じた。

セットのサラダ

テーブルにはお好み焼きにつきものの

お好み焼きソース、青のり、かつお節、マヨネーズなどが置いてあった。

もんじゃ祭メニュー全国5品ご注文でお得な割引特典がもらえるスタンプラリー「もんじゃ祭」開催中。

1、北海道 パルメザンチーズのトマトもんじゃ

2、東京 下町風もんじゃ

3、静岡 青海苔としらすのもんじゃ

4、京都 京都九条葱と牛すじのもんじゃ

5、 福岡 博多明太子のとんこつもんじゃ

当店は江戸時代の宿場町であった浦和をテーマにしている。

店内の壁の数ヶ所にはそんなテーマの浮世絵、伝説などの絵、物語がディスプレーとして飾ってあった。

これは左甚五郎の釘づけの竜の昔話。

横に掛かっている提灯はお好み焼きのヘラが家紋になっていて思わず微笑んでしまう。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その465~

2020-04-03 06:28:18 | 食~その他
  • 欧風カレー&バー 千山(センザン)

さいたま市浦和区高砂2-2-1 ほしみつビル3F

TEL 048-816-9779

定休日 日曜日・祝日

旧中山道と県庁通りのスクランブル交差点のすぐそばにあるビルの3階が、

ちょっと前までは夜のバーだけだったが、

昨年の12月からカレー屋も始めた「千山」さん。

ここのママに先日この交差点でバッタリ会って

「今度カレー始めたから来てヨ」と誘われたので訪問した。

入ってみればやはり夜の雰囲気。

ゆったりしたブルーのソファー席が16席、それにまさに夜のカウンター席が4席。

以前、幾度か来ているだけに昼のお店は変な感じだ。

当店のママはコンパニオン会社も経営しており大分前からあるゴルフコンペなどで一緒で

親しくさせてもらっている。

この不自然さ、ミスマッチがかえって夜のゆったりした雰囲気で

カレーがいただけて居心地が良いかもしれない。

因みにスナックとしてスタートして丸4年が過ぎたそうだ。

ランチの欧風カレーは5種類。

ビーフ、チキン、アサリ、ホタテ、シーフードで辛口カレーも選べる。

このカレーを作っているのはママの息子さんで

あの有名な神田神保町のボンデ流のペルソナで最近まで修行してきたとか。

夜のスナックタイム(ディナータイムと書いてある)でもカレーは出せるそうだ。

ちょっとびっくりしたのがお通しにホクホクの皮付きのメークインイモ

まるごと一個とバターと塩が出てきたことだ。

これがワイルドでなかなかいけるんだナー。

私はビーフカレー1,000円、相方はシーフードカレー1,300円をオーダー。

こちらのカレーは口に運ぶと一瞬甘いんだけど

食べ進めるとスパイスがピリッとくる不思議なおいしさを感じる。

又、ライスの上にチーズが振りかけられているのも個性的だ。

この甘みはたぶん一人分のカレーに玉ねぎが丸一個分入っているとの事で、

その野菜の甘みにちがいない。

ルーはビーフベースの甘口とチキンベースの辛口を

ブレンドして調整しているという本格派。

浦和で神保町の欧風カレーが食べられるとはママさんグーですヨ!

バー千山さんはカラオケが楽しめ、時に生演奏も行われる落ち着いたスナックです。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その461~

2020-03-16 06:24:22 | 食~その他

さいたま市民会館うらわ レストラン

さいたま市浦和区仲町2-10-12

TEL 048-822-7107

地下に駐車場有

浦和ロイヤルパインズホテルの前にあるさいたま市民会館うらわの1階にある

和洋中全てのメニューがあるレストラン。

約50年間、開館以来ずっと市民の皆様に安心・安全・安価をモットーに

歩み続けてきた。

その間、長きに渡ってお世話になってきて、個人的には好きなレストランだ。

灯台下暗しというがブログで取り上げるのを忘れてきた。

店内はゆったりとテーブルが配置され、48席もある。

又12名迄入れる個室もあり随分今まで利用させてもらった。

店内にはカーペンターズの曲が流れ、とっても落ち着く。

ここにはマイウェイ的ペースで時がゆっくり流れている。

この好きなレストランも令和3年3月末をもって閉館予定だとか。

あと1年、少しまめに足を運んでみようと考えている。

これがこの日のレストランメニュー。

ここには12種の写真メニューがある。

洋食系が6種、中華系が3種、和食系のそばうどんが3種と

幅広いバランスのメニューに成っている。

ポークカレーが660円、醤油ラーメンが670円、

かき揚げそば・うどんが690円とコストパフォーマンスはとても良い。

ガラス内のショーケースには写真メニューが、

そして入口の所のテーブルにも写真メニューがあった。

その中で本物のサンプルメニュー揚げワンタン麺800円がやたら存在感があった。

それ以外の喫茶店メニューとしてあんみつ(460円)、クリームあんみつ(510円)、

つまみとして枝豆(310円)、ごぼうスティック(310円)、

唐揚げポテト(440円)があるもの付け加えておく。

メニュー種類は限られているが

どれも魅力的なメニュー構成になっていて迷ってしまう。

その中でひらめいたのが、かつ煮840円。

鉄鍋の熱いままのかつ煮に白和えと漬物と味噌汁付。

それにデザートまで付いていた。

味噌汁の具はワカメだけでなく大根と人参も入っていて気配りを感じる。

出汁もしっかりとってあった。

味も程良く美味しい。

話は戻るが当店の魅力はメニューのバランス、

オーソドックスさが良いことだと思う。

さらに踏み込んだランチタイムサービスとして

セルフだがコーヒー、お茶の飲み放題コーナーが

設けられているのも本当に嬉しい。

おもてなし表現だと感じた。

このさいたま市民会館うらわは1971年(昭和46年)2月11日に

当時の浦和市が浦和市民会館として開館した。

以来49年の歳月が経過し、老朽化や耐震強度の不足、

設備の不具合の多発などを理由に浦和駅西口の南側で進められている

再開発計画ビルへ移転することが決定した。

それを受けて来年3月末に閉館が予定されている。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その455~

2020-02-06 06:38:00 | 食~その他

とんかつ かつや 南与野店

さいたま市中央区大戸6-13-1

TEL 048-840-5600

とんかつ「かつや」は1998年8月に神奈川県相模原市に第一号店を開店。

ここ南与野店は埼大通り沿いにあり浦和区との区境に近い為、

あえて浦和エリアのシリーズに入れてしまった。

ローサイド店だけに駐車場も広く22台ある。

この日は3日間限定のお客様感謝祭が実施されていた為、

38席ある店もウエイティング状態だった。

かつや創業からのこだわりは北米(カナダ・アメリカ)産の豚肉を使用。

ジューシー感を保つため、

加工工場から約2週間熟成されたチルド状態で納品され、

店舗で1枚ずつ丁寧に衣付けをしているのが売りだとか。

かつやは弁当の持ち帰り、揚げ物の販売もやっている。

2019年国内400店舗達成のお客様感謝祭が行われており

全国100万食限定で3日間人気の4品スペシャルプライス、

どれも500円+税というお得に出会わせ、

この価格に負けて入店してしまった。

4品とはカツ丼(竹) 通常650円、ソースカツ丼(竹) 通常650円、

ロースカツ定食 通常690円、カツカレー(竹) 通常790円だ。

オリジナルウスターソースが決め手のソースカツ丼を注文。

相方はこれが一番価格的にお得ということでカツカレーをオーダーした。

この2品が500円(+税)で食べられるのはかなりお得。

味の方は結構いける味であった。

テーブルには切り干し大根が常設されており、

これを料理が出てくるまでつまんでいると

箸が止まらなくなってしまった。

キャンペーンののぼり旗。

これに引かれて入ってしまった。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その445~

2019-10-11 06:24:59 | 食~その他

Korean Dining&Yakiniku 韓情(ハンジョン)

さいたま市浦和区高砂2丁目14-13

TEL 048-678-8878

定休日 月曜日

営業時間 11:30~14:30/17:00~24:00

http://blog.livedoor.jp/u_kankoku-hj/

当店は2014年7月1日にオープンした韓国料理店。

玉蔵院の参道にあり、この一角も浦和エリアのグルメスポットになっている。

旧韓テジの継承店でオーナーは韓国の高級ホテルで長年シェフをしていたと言う。

このオーナーの料理は一食の価値のある店だ。

店内は間口が狭く奥に長い造りで6テーブル最大28名が入れる。

15名予約からは貸切りも可能だとか。

又、全面喫煙可というのも今時珍しい。

入店した時はここも全員女性客だった。

店内にはBGMとしてKポップが流れ、今風の韓国料理店といった感じ。

これが韓情のランチメニュー。

12種類のメニューがあり、全て税込で1,000円以下の

良心的な金額に押さえている。

メニューには料理のコメントと写真が付いていてわかりやすい。

他のセットメニュー、コースメニュー。

当店の自慢名物はハーブ三元豚を使用した極厚サムギョプサルとマッコリだそうだ。

店内の壁にはサムギョプサルの美味しい食べ方の説明が

写真付きで張ってある位だ。

夏のごちそう 新しくなったNEW冷麺 900円(税込)を迷わず注文した。

本場韓国仕入れの弾力ある麺。

のどごし爽やかでさっぱりしたスープ。

具はリンゴ、酢漬大根、きゅうり、チャーシュー、白髪ねぎ、のり、ゆで玉子。

暑い日に贈るひんやり冷麺は日本の冷やしそうめんだ。

その上900円でわずかな一口量だが、キムチ、韓国のり、ミニサラダの

3点盛が前菜として付いていて、とてもお得感のあるメニューになっている。

まだまだ暑い時期に行っただけにとても懐かしく見える小さなやかんと

金属製のカップに入った水がとても美味しかった。

やかんの冷えた水滴がより清涼感を出して店のイメージアップになっている。

当店は小さな店だが皆さんにオススメできる名店だと思う。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その428~

2019-05-02 06:44:34 | 食~その他

豆鼓(daizu)

さいたま市浦和区仲町1-11-2 日建プリムローズ仲町3F

TEL 048-711-8016

定休日 月曜日 営業時間 17:00~23:00

https://www.kushiage-daizu.com/

旨い店閉店情報(5)のその9で触れた串揚げ新宿「立吉」

(2018-8-31付ブログ参照)の浦和パルコ店元店長H氏が

割烹きむら(2015-8-31付ブログ参照 旨い店シリーズその231)

に豆鼓(daizu)という店を2018年10月29日にオープンさせた。

このマークは鼓と串を表していて昔から独立したら使おうと考えていたとか。

当店はマンションの3Fにあり、隠れ家的な店としてスタート。

看板の存在も目立たない場所にあり飛び込みの客は

ほぼ期待できないロケーションだと思う。

店内はカウンターのみ13席でご夫婦でスタートした。

今まで知らなかったが、H氏は新宿立吉の前は

インテリアデザイナーの仕事をしていて、秋葉原店、

浦和店の内装デザインを自らやったとの事。

これを聞いて「そうだったの!?」とビックリ。パルコ浦和店の

店舗デザインはお洒落で本当に好きだった。

今回の豆鼓さんはもうちょと明るく、少しインパクトが弱いかな?

もっと強い弁柄色を使ってほしかった。

この方がオーナーシェフのH氏。立吉パルコ浦和店の店長で

移転した日比谷ミッドタウンの開店準備、新装開店が

大変だったと言っていた。ユニフォームも同じだが、ちょっと痩せたようだ。

メニューの作りも立吉と全く同じ。卯月4月のメニューは

肉類7種、魚介類13種、野菜13種のラインアップだ。

野菜に新じゃが、タケノコなどの旬のものが入っている。

3種の醤油、ソース、マスタードに塩の皿、お通し、等全く立吉と

同じもの、やり方を引き継いで嬉しい限り。

それでは久し振りの串揚げスタート。まず店長の一押し

「天使の海老」から、そのまま食す。

前店でも、好きだった「ぺティオニオン」醤油で

「貝柱のベーコン巻」醤油で

「新じゃがと明太子」味が付いているのでそのまま

「笹身のしそ巻き」真ん中のソースで

「キスとみつば」独特のソースが乗っているのでそのまま

「本しめじとベーコン」塩で

「うずらのたまご」醤油で

開店して約半年。想定以上のお客さんが来てくれて、とてもうれしいと。

土曜日、日曜日は特に忙しいとか。お客はやはりパルコ時代のお客で

遠い人は宇都宮から来てくれるとか。立吉の時は材料の仕込みは

本社でやってくれたが、今度は食材の仕入れ、仕込み全部

自分でやるので朝から働きづめだとか。

「タケノコの肉巻き」醤油で

口直しに「もずく」が。このやり方も立吉時代と同じでうれしい。

「子持昆布」そのままで

とても懐かしい「蛤」そのままで。立吉時代と全く同じ

「海老としそ巻」レモンで

 

立吉の串揚げが又浦和に帰ってきた。これで突然食べたくなる串揚げが

地元で食せると思うと何か安堵するものがあるのは笑っちゃいますよネ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その427~

2019-04-26 06:37:37 | 食~その他

Cafe Terrace Tricolore 浦和店

浦和区高砂1-15-1 伊勢丹浦和店7階

TEL 048-826-0707 (直通)

いよいよ伊勢丹イートパラダイス(11軒)最後の店の紹介となりました。

当店も一回も今まで入ったことのない店です。

店名で分かる様に、ここはレストランではなく、カフェがメイン。

ランチメニューも種類が少なく限られている。

イートパラダイスは全店ショーウィンドーを設けている。

これを見てもメインはドリンク、スイーツ、ワッフルで

一番下にカレー、パスタ、サンドウィッチが申し訳程度に並んでいる。

各他店はどこもウェイティングで長蛇の列だが、ここだけは列は出来ていなかった。

店の造りはとてもオープンでカジュアル。やはり当店も女性客が

圧倒的でしかも年齢層が高い。日中の伊勢丹イートパラダイスを

ブラブラ歩くといかに高齢化社会だということを実感してしまう。

こちらも伊勢丹特有のおすすめランチベスト3が表示されていた。

No.1 ワンプレートランチ1,350円、No.2 本日のパスタランチ1,296円

No.3  フルーティーカレーランチ1,188円。

cpは高いわりに個性がないラインアップだ。

STAUB MENU(ホーロー鍋メニュ) ハンバークと野菜の

デミグラスストウブ煮込み ドリンク、パン、サラダ、ケーキ付で1,728円 

いい値段ですね。

カレーが2種、パスタが4種のフードメニュー

こちらがどちらかというとメインのスウィートメニュー

ほうじ茶クリームあんみつ735円、クリームあんみつ681円、

紅茶パフェ864円。この値段は他店で昼食ができる。

やはり伊勢丹イートパラダイスは高い。

それなのになんでこんなに混んでいるのだろう。

平凡なメニューの中で一番個性的なメニュー

グリルチキンのフルーティカレー1,383円をチョイス。

選びながらブログ取材とはいえ、心が寂しくなった。

あえて救いはライスが味が付いた炒め物だったことかな。

店の壁には気に成るメッセージが書かれてあった。

NEW   Discovery Today's feelings   Idea =Plus Best Partner   Favorite

これを何と理解していいのか?

これがイートパラダイス11軒+AGIO(2019-2-21付その419参照)

ジャンルを見ると、カジュアルな和食、本格的和食

デパート食堂、イタリアン、中華、寿司、天ぷら、甘味処、

とんかつ、そば、カフェとさすがバランスが取れている。

そしてこの案内の下には各店のパンフレットが。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その423~

2019-03-26 15:26:56 | 食~その他

食堂 おすず

浦和区岸町2-2-1

TEL 048-822-1252

定休日 日曜 祭日 土曜

駐車場 店頭4台

当店の前は数えきれない程通ったが、あまり目立たないのでついつい

通り過ぎてしまっていた。食堂という名の通り、昭和のザ・定食屋といった

趣きの店構えだが、約40年程の歴史があるらしい。

内に入って入るみるといかにも昔の食堂のスタイルだが、

内装は新しい。

おそらく最近リニューアル工事をしたのだろう。

カウンター席が壁に8席、4人がけのテーブルが4卓、

そこに次から次へとお客が入ってくる。

客層は作業服を着た人が多く、大変な繁盛店といった印象だ。

この人数を母と息子らしき人2人のみで切り盛りしていた。

テーブルにはお品書きが置いてなく、壁に短冊状に

張り出されている。

このメニューは店外に張り出されていた代表的なもので、その他にも

多彩なメニューがあった。

とんかつ定食 450円

アジフライ定食 450円

カレーライス 400円

餃子 220円

と恐ろしく安い。このコスパでは客足が途絶えない訳だ・・・。

黒板には今日の定食が2種類。

注文した焼肉、スパゲッティサラダ、味噌汁、ライスはなんと590円。

びっくりだ。

ちょっと場違いなクラムチャウダーセット(キャベツメンチ、カレーコロッケ、クラムチャウダー、ライス)

なるメニューも発見。640円。

ちょっと浮いてるような雰囲気か・・・。

これがA定食セット580円。それにポテサラ170円を追加。

これが焼肉のアップ写真。ボリュームもたっぷり。

味も値段の割にはそこそこ。

このスパは昔の学校給食を思い出させるような懐かしい味。

おそらく冷蔵していたのか、冷えていて胡椒のアクセントがスパイシー。

このポテサラの盛り方は迫力がある。

まるで壁。

味は良い意味で普通なので、名物と言われる所以は

この形なのだろうか・・・。

いずれにせよこの食堂は驚異のコスパが最大の武器なのだろう。