6月4日の明日は「6(む)4(し)」の語呂合わせから始まった「虫歯予防デー」。5月の歯科検診で虫歯が見つかった子についてはご家庭にお知らせして治療をお願いしていますが、今日はそれぞれのクラスで子どもたちに楽しみながら虫歯予防の大切さを感じてもらえるように、先生たちが工夫して準備してくれたプログラムで保育が行われていました。どんなことをしているのかな?と今日ははな組さんを訪ねてみました。すると・・・先生が手でほおを押さえて「痛いよー」と叫んでいます。みんなも「だいじょうぶ?」ととても心配そうに見つめています。「歯磨きをしてきていい?」とみんなに聞いて、みんなから「いいよー」と返事をもらった先生がお部屋から出て行くと、水道のところから大きな音が聞こえてきました。「ゴシゴシゴシ、シュッシュッシュッ」一生懸命歯磨きをしているようですね。しばらくして部屋に戻った先生の顔はすっきり。痛みもなくなったようす。そうです、歯ブラシできれいにばい菌を落としたからですね。それから先生が取り出したのは・・・大きな紙で出来た真っ黒のばい菌針が5本と、やはり大きな5本の歯ブラシでした。これからみんなが交代でばい菌針と歯ブラシを持っての楽しいゲームの始まりです。ばい菌針で触られたお友だちが「いたいよ~」と叫んでいると、歯ブラシを持ったお友だちが助けにきてくれて「シュッシュッシュッシュッシュッ」。たちどころに「ピカリーン」とすっかり元気になれるのです。ばい菌針を持ったお友だちと歯ブラシを持ったお友だち、そして逃げる役のお友だちに分かれて、「よーいスタート!」。あちこちから「いたいよー」「シュッシュッシュッ」。とっても楽しそうです。それでは今度はお外で、ということで広い園庭を駆け回りながらみんなで続きを楽しみました。
みんな、歯磨きは大切ですよ~。これからもしっかり磨こうね。