1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

事前にしっかり確認しよう

2007年06月19日 | Weblog
ギャラの話。
「このくらい」という漠然とした提示額で仕事を引き受けてしまいました。
振り込まれてから、予想外に少なくてちょっとがっかりしています。

だいたい、予想ってのが間違っていますね。
契約書なり何なり、きちんと書いたものをもらうべきだった。
はっきりさせなかった自分の責任だと思います。
この経験を今後に生かそう。

発表会を見に来てくれた生徒さんから、

マンドリン独奏に魅力を感じた
自分もがんばろう、という気になった
ますますマンドリンが好きになった

という感想をもらいました。

私も同じです。
たくさんの出演者の、発表会への真摯な姿勢にとても刺激を受けます。
自分の子供と同世代の若者や、両親くらいの年齢層の方々。
それぞれがそれぞれの目標に向けて、1年間取り組んだ集大成として演奏を聴くと、胸が熱くなります。

虹の方たちの本番では、武道館のあの日のことがよみがえってきて、感慨深かったです。
あの年の夏は、大変だった。
でもとても充実していました。
一度きりにならず、こうしてずっと続けているのはすごいことです。

私自身、若い頃と違って目に見える成長はありませんが、なんとか休まずに参加していることが自分の力になっていると思います。
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母、オマール海老に泣く

2007年06月18日 | Weblog
このアレンジメントに入っている赤い実(名前は知りません)、大好きです。
オレンジと赤は私のテーマカラー。
見ていると元気が出てきます。

実家に、活オマール海老が届きました。
お祝いのお返しでもらったそうです。

こういう生モノって、うれしいような困るような。
新巻鮭一本だって、慣れてなければ切り身にするのも大変です。
それなのに、オマール海老。

頼りの父は姉の家に泊まりに行っていて、母が1人でなんとかしなければならない状況。
初めて見る生きたオマール海老は、真っ黒で大きくて本当に怖かったそうです。
それが3尾。(海老の数え方はこれで合ってますか?)

すぐに茹でないのなら、ひとつづつ新聞にくるんで冷蔵庫で保存しろ、と説明書に書いてあったそう。
どちらにしろ、直接触らなければならないなら、いっそのこと茹でよう、と決心したそうです。

お湯に入れる前に、まず海老のハサミについているゴムを切らなければならないらしい。
そのまま茹でるとゴム臭くなるとか。
でもゴムを切れば、当然ハサミが開くわけで、そうするとより一層掴みつらくなるそうです。
発泡スチロールにハサミが刺さったり、海老同士がケンカしたり、本当に手におえない有様に・・・。

母は命がけでどうにか3尾茹で、あばれた海老に汚されたキッチンを掃除し、食欲も失せ、疲れ果てて布団に入ったそうです。

その顛末を私に説明しながら、
「本当に怖かった」
と泣いていました。かわいそうに。

考えてみたら、鍋にオシリのほうから入れて、その後ハサミのゴムを切ったら被害は最小限に抑えられたのでは・・・
あるいは、3尾まとめてゴムを切らずに、1尾づつ処理すれば、3尾でケンカすることもなかったんじゃないか・・・

などとも思ったんですが、母が気の毒なので言いませんでした。

そしてその苦労の末に完成した(?)茹でオマール海老は、帰宅した父が殻を剥いて(この殻がとんでもなく硬い)食べやすいカタチにして我が家にやってきました。
食べるだけだと本当に簡単なんですけど。
こういう贈り物は、よくよく考えないと、相手に相当な精神的負担をかけることになりますね。
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付け毛疑惑

2007年06月17日 | Weblog
これから数日、発表会にいただいたプレゼントの画像を載せます。
あまり目立たないところに、赤いバラがぎっちり並んでました。
会場に飾ったときは気付かなかったけれど、家で改めて見て発見しました。
いい香り。

昨日の夜は姉と3時頃まで飲み且つ語り
ゆっくり朝食をいただき
ジャグジバスで泡だらけになり
チェックアウトの際に朝食無料を勝ち取り(朝食付きだと思って予約したのに別料金になっていたので、たいそうがっかりしたら、無料にしてくれた)
神楽坂をぶらつき
銀座で買い物し
新丸ビルで食事をして
帰途につきました。
のんびりできてしあわせでした。

えー、タイトルの付け毛疑惑。

リハの空き時間に、ルーテルのすぐそばの美容院に行きました。
何しろまとまった時間が取れないので、30分で仕上げてくれるように予約をしておいたんです。
私としては、軽くまとめてもらえれば、という気持ちでいたのに、どんどんおおごとになっていきました。
所要時間は正味20分で、私の頭の上にはこんもりと逆毛が。

その後会う人には、まず

「自毛(じげ)??」

と聞かれました。
私は髪は長いけれど量が少ない。
これだけもっこりしているということは、付け毛か、はたまた何かボリュームを出す素材(あんこ)を仕込んでいるんだろう、と思われたようです。

正真正銘、自前の毛でした。
逆毛であれだけのボリュームが出るんです。
すごいな、逆毛。

私はもっとシンプルな髪型でよかったんですが、美容師さんが、私の印象に合わせたスタイルだから、と・・・。

そんなわけで今回も、友人からは演奏の感想はあまりなく、もっぱら毛の話ばかりされたのでした。
あとは、「やっぱりお辞儀はシルベスさんが一番いいね」と。
あぁ。
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片岡マンドリン研究所第38回発表回

2007年06月17日 | Weblog
終了しました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。

今日は、神楽坂のおしゃれなホテルに泊まります。
この数年恒例となっている、姉からのプレゼントです。

自分の演奏についてはまた明日じっくり振り返り(というか反省)します。

これから姉と部屋で(さらに)乾杯です。

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これは何でしょう?

2007年06月15日 | Weblog
アンパンマンに似てますね。
どちらが先にできたかわかりません。
こちらも有名なものだそうです。

昨日、ごく一部に波紋を呼んだ衣装問題。

座って弾いているとだんだん窮屈になってくるので、やはり諦めました。
ビスチェからルーズなドレスに変更します。
これで安心。

明日は発表会。
集合は9時前です。
そして退館は夜の9時。
長い、長い一日です。
雨はだいじょうぶそうで、よかったです。
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最後のレッスン

2007年06月14日 | Weblog
発表会前の最後のレッスンでした。
やはり、さらに改善すべき点が見つかりました。
去年の発表会の前もそうだったなぁ。
でも、この一押しが大事なんだと思います。

本番2日前になっても、実は着るものが決まってませんでした。
今年は新しいものを買ってないし、この数年何を着たかも思い出せない。
そして、レッスンが終わってから先生に衣装をお借りしてしまいました。
タイトなビスチェなので念のためレッスン室で試着したら、一応着られたのでよかった。
こんな風に、技術面、精神面だけでなく、衣装の面倒までみていただいて、感謝です。
至れり尽せりなのです。

発表会の日は、出番の分だけ衣装替えがあります。
明日は衣装を着て、練習してみます。
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伊良部医師?

2007年06月13日 | Weblog
日曜日、ホームで電車を待っていたら、首筋に何か違和感か。
払いのけたら、虫が落ちました。げげ。
蜂でもなく、蚊でもなく、ハエでもない、見たことのない虫。
体長2センチほどの細い体、頭が赤で他は黒。

時間が経つにつれて、首の問題の部分がだんだんと痛くなってきました。
家に帰って鏡で見たら、ミミズ腫れのようになってます。
刺す虫だとは思わなかったけれど刺されたのか、はたまた触れたことでかぶれたのか。

月曜・火曜と予定が詰まっていて病院に行けず、今日になってもまだ痛いので皮膚科に行きました。
家から近いところを安易に選んだのがいけなかったのか、入ってみたら妙な病院でした。

待合室の雰囲気が、なんだかあまり好ましくない。
でも、5~6人待ってる人がいるということは、まぁ人気はあるのかも。
不安な気持ちで待ちました。

診察室へ入ってびっくり。

あまりにも散らかっているんです。
整理整頓が得意でない私がたまげるほどのありさま。
大きな机の上は、カルテがやっと置ける程度の空き地しかなく、本やら紙やら文房具やらルービックキューブやらが、うず高く積み重なっています。相当な地層でした。
机以外も全てがその調子。
物だらけです。

そして医師はといえば、まるで「イン・ザ・プール」の伊良部医師のような人なんです。
ロン毛、小太り、薄汚い白衣、馴れ馴れしい口調。

帰りたくなりました。
でももうどうしようもない。

炎症止めの軟膏を塗りましょう、ということになって、薬を探す医師。
看護士、助手、のような人はいません。
驚いたことには、その散らかりまくった机の上に、軟膏のチューブが5~6本転がっているんです。ボールペンなどとともに。
なんか嫌だなぁ、と思いながらも、塗られるしかなく、つらかったです。

処置が終わって診察室を出ようとしたら、

「痛いんだったら、痛み止めの飲み薬を出すけど?
いらないよね?えへへ」

今後は二度と行くつもりはありません。
自分の第一印象を信じて、受付けに行かないですぐに帰ればよかった。
40分待って、たった2分ほどの診察で、千円以上かかりました。

発表会の前って、毎年何か余計なことが起きるんだなぁ。
高校は麻しんで1週間休みだし、中学は修学旅行だし。
とりあえず、虫刺されは治りそうだからまぁいいか。
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盗めと言われても

2007年06月12日 | Weblog
習ったことはあるけれど弾けるようにならなかったから、と私のところへ来る方がいらっしゃいます。
人によっては、何人も先生を替えている。

そんなこんなで、いろいろな指導法を聞く機会があるわけですが、結構驚くことがあります。
チューニングの仕方を教えないとか、挙げればいろいろ・・・。

そのひとつが、お手本を見せるだけで、あとは盗め、という指導。
これで弾けるようになる人もゼロではないんでしょうが、実際、難しいと思います。

先生の数だけ教え方もあると思うし、生徒もそれぞれ求めているものが違うので、結局は、何が正しいかではなく、相性なのかも。
人と人ですから。
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練習前には要準備体操

2007年06月10日 | Weblog
大雨の中、最後のピアノ合わせに行ってきました。

本番は数日後だけれど、この時点でもまだまだ改善の余地がたっぷりです。
発表会で弾かなければ、この曲をここまで掘り下げて練習することもなかったと思うと、やはり発表会って大切ですね。

帰りには、念願叶って「てもみん」へ。
今日はちゃんと予約をして、晴れて「ベッドの人」になれました。
「てもみん」には、首と肩を中心に短時間マッサージする「椅子」と、30分以上のコースに使う「ベッド」があるんです。
この際、50分の全身コースにしたかったんですが、希望のスタート時間だと30分しか空きが無く、今日のところはそれで手を打ちました。

雨がひどかったので、外を歩かないで済む「渋谷マークシティ店」を選びました。
携帯サイトには、渋谷から徒歩3分と書いてあったけれど、マークシティの中でも一番駅から離れたところに店があり、一所懸命歩いて10分弱かかりました。とんだ誤算。
ああいう所要時間って、「建物に一番近い改札から、建物の入り口まで」の時間なんだろうなぁ。
大きい駅だと、ホームから改札まで出るのだって結構時間がかかるから、あまり参考にならないですね。

ベッドの人には、着替えも貸してくれるんです。無料。うれしい。
担当氏は、楽器ケースを見て

「楽器を弾くんですね。それは凝ることでしょう」
「演奏はスポーツと同じで全身運動ですからね」

なんて言うんです。
一体どんな楽器だと思ったんでしょう。

自分の痛いところ(肩甲骨の内側です)を申告したんですが、そこ以外も相当にひどいらしいです。
腰も肩も首も腕も。
特に自覚がなかったのに凝っていたのは、右腕(手首から肘)です。

「楽器を弾く前には、十分に全身のストレッチをするように。練習のあとも整理体操が必要です」

と言われました。いきなり弾いちゃだめだそうです。

「筋肉が柔らかくなれば、パフォーマンスも自由にできますよ」

弾きながら踊ったりしないんですけど・・・。
でも、凝ったまま弾いていると、可動範囲が狭くなって、いいことないらしいです。
それは確かにそうですね。

これからは、練習の前後にはストレッチ。
これでちょっとでもいい演奏ができるなら、いくらでもやります。
まずは明日のマードレの練習の前に、ラジオ体操でもしようかしらん。
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デジタルです

2007年06月09日 | Weblog
パーマなんです。
デジタルパーマ。

名前だけ見ると、コンピュータでも駆使するかのような印象がありますが(ないですか)、ロッドの温度調節(の表示?)がデジタルだ、ってだけのことらしいです。
前に、ホットパーマというのをやったことがあるんですが、それもロッドが温かかったのに何が違うんでしょうね。
美容師さんの説明では、いろいろ違うことはあるようでしたが。

この写真ではあまりよくわからないのが残念ですが、ロッド1本1本に、コードが付いているんです。
この加熱時間は、脳波の検査のような、あの教団のイニシエーションとやらのような、とても妙な格好です。

今、大地震が起こったら、私はこのへんてこな頭で避難するんだろうかと思ったら、暗い気分になりました。
何事もなく仕上がってよかった。

パーマのロッド頭もそうだけど、献血の時も、地震が起きたら・・・と不安になります。
この太い注射針はなんとか自分で抜くとして、その後、ちゃんと血が止まるんだろうか、なんて。

以前MRIをやったときは、変なおくるみみたいのに包まれて、「絶対動かないように」と言われました。
びくとも動いちゃいけないと言われると、なんだか鼻の頭をかきたくなったり・・・。
この時も、大地震になったとき、検査技師たちは私をこのドームから出してくれるんだろうかと不安でした。
だいたいあのMRIって、閉所恐怖症の人にはとてもたまらない装置じゃないでしょうか。
あの中に10分も入れられると思ったら、それだけでどこか悪くなりそうです。

ともかく、幸い今のところそういうときに地震に遭遇していません。
日本は地震が多いから、やはり大規模な震災のときに、お風呂に入っていてハダカで逃げた人とか、何かとても中断しにくいことの途中の人とか、いたんだろうなぁ。
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