1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

伊良部医師?

2007年06月13日 | Weblog
日曜日、ホームで電車を待っていたら、首筋に何か違和感か。
払いのけたら、虫が落ちました。げげ。
蜂でもなく、蚊でもなく、ハエでもない、見たことのない虫。
体長2センチほどの細い体、頭が赤で他は黒。

時間が経つにつれて、首の問題の部分がだんだんと痛くなってきました。
家に帰って鏡で見たら、ミミズ腫れのようになってます。
刺す虫だとは思わなかったけれど刺されたのか、はたまた触れたことでかぶれたのか。

月曜・火曜と予定が詰まっていて病院に行けず、今日になってもまだ痛いので皮膚科に行きました。
家から近いところを安易に選んだのがいけなかったのか、入ってみたら妙な病院でした。

待合室の雰囲気が、なんだかあまり好ましくない。
でも、5~6人待ってる人がいるということは、まぁ人気はあるのかも。
不安な気持ちで待ちました。

診察室へ入ってびっくり。

あまりにも散らかっているんです。
整理整頓が得意でない私がたまげるほどのありさま。
大きな机の上は、カルテがやっと置ける程度の空き地しかなく、本やら紙やら文房具やらルービックキューブやらが、うず高く積み重なっています。相当な地層でした。
机以外も全てがその調子。
物だらけです。

そして医師はといえば、まるで「イン・ザ・プール」の伊良部医師のような人なんです。
ロン毛、小太り、薄汚い白衣、馴れ馴れしい口調。

帰りたくなりました。
でももうどうしようもない。

炎症止めの軟膏を塗りましょう、ということになって、薬を探す医師。
看護士、助手、のような人はいません。
驚いたことには、その散らかりまくった机の上に、軟膏のチューブが5~6本転がっているんです。ボールペンなどとともに。
なんか嫌だなぁ、と思いながらも、塗られるしかなく、つらかったです。

処置が終わって診察室を出ようとしたら、

「痛いんだったら、痛み止めの飲み薬を出すけど?
いらないよね?えへへ」

今後は二度と行くつもりはありません。
自分の第一印象を信じて、受付けに行かないですぐに帰ればよかった。
40分待って、たった2分ほどの診察で、千円以上かかりました。

発表会の前って、毎年何か余計なことが起きるんだなぁ。
高校は麻しんで1週間休みだし、中学は修学旅行だし。
とりあえず、虫刺されは治りそうだからまぁいいか。
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