1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

いつも笑顔で

2005年05月13日 | Weblog
眠りに落ちる、その瞬間ってなんだかとてもいい感じ。
夕方、ホットカーペットの上でその至福のひとときを味わっていたら、電話が鳴って起こされました。悲しかった・・・。


午前の仕事のあと、ヴァイオリニスト、天満さんの演奏を聴きながら食事をしました。
「スタパでライブ」に出ていたんです。偶然見て、ラッキーでした。

高樹のぶ子の「百年の預言」を読んでから、ずっと天満さんの演奏を聴きたいと思っていました。
それも、CD等ではなく生演奏(テレビを通してでも)で。
「望郷のバラード」は初めて聴きました。小説を読んでイメージしていたものに近い感じ。もう一度聴きたいです。
天満さんのヴァイオリンは、「切れ味鋭い」というより、「丸太で脳天をドカン」のタイプだと思いました。
あー、こんな書き方をしたらファンの方に怒られるかな。
でも、私は後者のほうが好きなんです。

今日はレッスンの時、私が言うようにやろうとしてみない生徒さんに対して、ちょっと厳しい口調で接してしまいました・・・。
その生徒さんはいつも「お手本」を要求するんです。
時には、テープを持ってきて録音を頼まれます。
今までは頼まれるまま「参考音源」を弾いていました。
それがよくなかったのか、初見がきかない。今まで、音源を聴いてリズムを覚えてそれで弾いていたようなんです。
譜読みをしっかり自分でできるようになってほしいので、今日はお手本を弾きませんでした。
そして、拍をきっちり声を出して数えながら弾くように、一緒にやったんですがー。
歌いながら弾くのができないようで、なかなか声を出そうとしないので、私の態度もだんだんと・・・。

アメデオの指揮者の小穴さんは、怒ることがないです。
怒ってできるわけじゃないからと思ってるのかもしれません。
いつも辛抱強く、そして明るく、笑いの中でたいせつなことを伝えようとしてくれる。
自分もそんな風でありたいと思います。

運転しているときにちょうど流れてきた、ドリカムの「a little waltz」を聞きながら、こんな気持ちでいられたらいいなぁと思いました。
カラオケで歌いたい。
コメント (2)
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