1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

音楽院の発表会

2005年05月29日 | Weblog
発表会の打ち上げから帰ってきました。打ち上げに出た先生方の3割くらいが飲む人、7割は乾杯程度で、私はもちろん3割のほうです。
で、不思議なことに、アルコール許容量の多いほうから順に自然に席についていたんです。というわけで、盛り上がり方もグラデーションのようになっていました。

音楽院にはたくさんの科目があるので、発表会のプログラムも多彩です。
定番のヴァイオリン、チェロ、ピアノ、フルートのほかに、今日は、声楽、アコーディオン、ブルースハープ、弾き語り、ポピュラーボーカル、オカリナ、クラリネット、ヴィオラ、そしてマンドリンの発表がありました。

講師は、開演準備から終演後の片付けまで、ほとんど会場に詰めて、運営や生徒の世話、伴奏をしています。
たくさんの人の演奏を聴きながら思ったことは、観客を味方にできる奏者は、それだけで5割くらいは演奏が成功してるようなものだということです。
うまく説明できないんですが、一瞬にして客席の雰囲気がとても好意的になる時があるんです。それは、やはり奏者の人間的な魅力なのかもしれません。年齢にかかわらずそんなことがあるようです。

実は、私は大事なものを忘れてしまいました。
譜面です。
生徒さんと二重奏の曲を、パート譜別々に作ったんです。それの自分の分を忘れていました。
いや、本当に焦りました。暗譜してないし。
家に電話して探してもらったら、パソコンの上に置きっぱなしだったらしいです。
自宅から会場まで届けてもらおうかと思った時に、ぴかりと閃きが。

会場(市民プラザ)の事務室に頼んで、FAXで送らせてもらったんです。
これほどまでにFAXがありがたいと思ったことは今まで・・・もありました。
私は肝心なときに譜面を忘れ、しかも懲りずにまたしでかしてしまうんです。
とにかく今日は(今日も?)、大事に至らずに済みました。よかった。

本番は、生徒さんは緊張しながらもちゃんと演奏できました。
去年大人気だったもう1人の生徒さんは、急に体調が悪くなって欠席でした。残念。

楽器を演奏したり、歌を歌ったり、音楽で何か表現するのってとてもいいなと思いました。
達成感に満ちた生徒さんの表情も素敵でした。

裏方仕事で、司会(陰マイク)も担当しましたが、「○○作曲 協奏曲○番 ○楽章」このパターン、とても発音しづらかったです。
協奏曲って、言いにくい言葉ですねー。
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