1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

韓国のマンドリン事情

2005年05月21日 | Weblog
アンサンブルアメデオ「五月の風コンサート」を明日に控え、今日は韓国の盆唐マンドリンオーケストラのみなさんと合同練習をしました。

今回来日したメンバーは約20人。
本当は36人来る予定だったそうですが、昨今の日韓関係の問題で取りやめにしたメンバーも多いとか。
ご本人が来る気があっても、家族や親戚からいろいろ(日本に行くなんて、等)言われるんだそうです。
私が韓国旅行に行くとしても、周りから非難されることはないだろうと想像すると、両国の感情はかなり偏りがあるのかもしれません。

内訳は、1st 3、2nd 7、ドラ 4、チェロ 1、ギター 2、それと指揮の先生です。
ギターとベースはアメデオの賛助が入ります。

午前は韓国ステージの練習でした。
韓国の民謡は、韓国の太鼓(なんていう名前でしょう?)も入り、独特の哀愁ある雰囲気が印象に残りました。
この太鼓を叩く人がチェロも弾くんですが、とにかくすごい美人さんです。注目です。
チェ・ジウに似てます。
民謡以外の曲(愛のあいさつとマイウエイ)は、マンドリンを弾く人が指揮もするんです。この人も美人さんです(そればっかり。でも本当)。
この2曲の練習の間は、指揮者の李先生といろいろなお話しをしました。先生はとても日本語がお上手なんです。
全員で来日できなかったのが残念であること、明日は衣装がすごいということ、普段の練習のことなど、お聞きしました。

午後は合同ステージの練習。
盆唐のみなさんは、ソプラノの松川さんの歌声に拍手喝采でした。
アメデオだけのステージの練習も、みなさんお疲れのところ残って聞いていってくれました。1曲ごとにたくさん拍手をいただきました。

盆唐のみなさんのチューニングもさせていただきましたが、楽器はほぼ100%落合でした。
ピックもべっこうを使っている人が多いようです。
それと、左手の親指と人差し指のところに、三味線で使う指サックのようなもの(?)をしてる人が多かった。
メンバーの中でレベルの差がかなりあるようで、左手の指が一本づつの動きになってしまう方や、ダウンアップに無理なクセのある方もいらっしゃいました。
とても練習熱心なみなさんだそうなので、基本をもう少し徹底できたら格段に上達するだろうと思いました。

今日の練習会場は、川崎のミューザの市民交流室というところでした。
ミューザは駅から近いし、新しくてきれいだし、建物の下にレストラン街もあるし、いいところです。
いつもここが練習場だったら、個人的にはとても便利で助かります。

これから明日の支度(カレー作りも含む)、がんばらなければ・・・。
でも眠い・・・。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする