1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

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2013年07月17日 | Weblog
以前フェイスブックで見かけた、かわいい赤ちゃんと柴犬の写真。
それから月日が経ち、この本の記事を見ました。

本の元となったブログ(Maru in Michigan)を先日見つけ、一茶君(赤ちゃん)が生まれる頃までさかのぼって読んでいます。
今、生後半年のあたり。
ブログのトップページを開くと、だいぶ大きくなった現在の一茶君がいるので、我慢してそこは見ないようにしています。
近いうちに追いついてしまうと思いますが。

著者は、アメリカ人のご主人とミシガンに住むジョンソン祥子さん。
赤ちゃんと犬がかわいいのはもちろんですが、写真そのものがとてもきれい。
文章は短めで、写真が主体のブログです。

生まれたての頃は家の中の写真がほとんどなんですが、何しろお家が広い。
ごちゃごちゃしたものが一切ありません。
時折写るご主人の実家や親戚の集まりの様子も楽しいです。
食事会のテーブルセッティングや、クリスマスの暖炉の様子とか、もう、うっとり。
たまに日本の物が出てくるのも、いい感じです。

成長とともに屋外の写真も増えていきます。
散歩している庭が草原というか森というか、(日本の)個人邸のスケールではありません。
広々していて、見ているだけで気持ちが晴れます。

そして、何より憧れるのは、登場人物が(犬も)まったくあくせくしていない(ように感じられる)こと。
いつも家族一緒で、愛に溢れて笑顔いっぱいで、心穏やかに暮らしているんです。
日常のわずらわしいことを一切削ぎ落としたような感じがします。

ちょうど週末に、会社を舞台にしたドラマ(「半沢直樹」と「七つの会議」)を見て、陰謀とかパワハラとかの山盛りで精神的にへこんでいたので、その落差たるやものすごいものがあります。
人生で本当に大事なことって何だろう。
その究極のものがMaru in Michiganにあるような気がします。

疲れたときにでも、ぜひご覧ください。
このページの写真だけでも、じゅうぶんにほっこりできます。
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