MA社会研究所情報

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家族だけの葬式が増えている。大規模な葬儀をせず、労力と経費節減。自宅で葬儀をする人もいる。

2013-01-18 21:46:05 | Weblog
テレビで、最近は家族だけで葬式をする家族葬が増えているという。高齢化社会になり、60歳定年で会社を辞めて数十年して80歳で亡くなるころには会社関係の付き合いはなくなり、家族だけの葬儀になるという。昔は見栄を張って何百万円もの大金を使って何百人、何千人も来る大規模な葬式をするのがふつうだったが、式典や接待が大変で遺族が落ち着いて故人をしのぶことができなかった。お金もかかるので大規模な葬式がなくなってきた。家族葬だと香典が少ないので、家族が葬式代を払わねばならない面もある。自分の好きなように葬式を演出する人もいる。踊りの師匠だった女性は自宅の踊りのステージで葬式をしたいという。自宅で葬式をする人も増えている。自分で設定しなければならないので大変でもある。楽しく自分好みの葬式を考えるといいようだ。孤独死が多い時代で、葬式もないかもしれない。

大都市地震災害。水、食料、情報、お金がなくなる。1週間分の備蓄が必要だろう。

2013-01-18 00:11:13 | Weblog
阪神大震災から18年たち、テレビで大都市の大地震災害の話を見た。南海大地震になると、大阪に高さ5mの津波が押し寄せ、名古屋に高さ4mの津波が押し寄せ、都市機能が破壊される。阪神大震災では水道管が壊れ、水が来なくなった。壊れた水道管から地面に水があふれ出て、手ですくって飲んだという。食料もなく、避難所の体育館で4人で一枚のパンを分けて食べた。電話も通じず、臨時電話が設置された。情報も入らなかった。お金もなく、銀行は人々の申告でお金を提供した。地下の通信網が切れると情報が伝わらず、オンラインの銀行システムも動かなくなり人手で業務をしなければならない。停電でコンピューターや電子機器に頼り切った都市機能がマヒする。流通も遮断され、道路は壊れ、物資が届かなくなる。東日本大震災では近隣の県のスーパーの棚もがら空きになったという。南海大地震では静岡から九州まで被害にあうので、近隣の県からの支援が来ない。食料、水、お金など1週間分の備蓄をしておく必要がありそうだ。

格安老人ホーム。過度な設備にせず、食事を給食にしてコストカット。別途料金も。

2013-01-17 15:42:59 | Weblog
週刊誌で格安老人ホームの話を見た。老人ホームは民営は入居に数億円もするものがあり、公営は安いが数年待たねば入居ができない。公的な特別養護老人ホームは4人部屋で、月8~9万円程度の負担で終身利用できるが、待っている人が全国で42万人いるという。民間の老人ホームは全国に7076か所、約30万室あり即入居できるが、都市部では高額な入居金と毎月の滞在費が15~20万円かかる。困ったものだが、最近は民間で安い老人ホームができてきたという。入居金はなく月10万円以下の老人ホームはどうなのだろう。一時金不要、月8万円の利用料という老人ホームを経営するエヌビーラボの社長は、過度な設備や、余分な設備投資をなくしてコストを抑えたという。同社の老人ホームは家賃4万4千円、食費3万6千円、管理費5千円で合計月8万5千円ぐらいが多い。定員16人で、玄関、食堂兼リビング、18平方メートルの個室にトイレと洗面所、介護ベッド、エアコン、コールボタンがついている。浴室と食堂は共用で、ヘルパーが常駐し平均的な老人ホームと変わらない。食事は給食業者に発注してレンジで温める。厨房の費用を抑えられる。介護事業所と契約して介護も利用できる。おむつ代や別途費用を請求されることもある。安い料金でも合計費用が高くなることもありそうだ。

初詣に行った神社の神様は。伊勢神宮はアマテラス、出雲大社はオオクニヌシ。

2013-01-16 13:53:23 | Weblog
神社に初詣に行って拝んだ神様が誰だかわからない。神社によってお祭りしている神様は違う。伊勢神宮は天皇家の先祖とされている太陽神、アマテラスを祭っている。出雲大社は地上の支配者のオオクニヌシを祭っている。鹿島神宮は武神、タケミカズチ、香取神宮は武神、フツヌシを祭る。諏訪大社はオオクニヌシの子供のタケミナカタと妃を祭っている。熱田神宮は草なぎの剣を御神体としている。住吉大社は神宮皇后を祭り、航海の守護神だ。宗像大社は女神を祭っている。朝鮮、中国に渡る海路の守護神だ。氷川神社はスサノオと妃、オオクニヌシを祭る。大神神社はオオモノヌシを祭る。奈良県、桜井市の三輪山が御神体だ。伏見稲荷大社は五穀豊穣の神ウカノミタマを祭り、お稲荷さんとして親しまれている。熊野三山は現世浄土とみなされた熊野の自然を崇拝してできた。春日大社は藤原氏の氏神タケミカズチなどを鹿島神宮から招き祭っている。宇佐神宮は応神天皇の霊である八幡大神と、母の神宮皇后を祭っている。神託で僧道鏡の王になる野望を阻んだ。鎌倉の鶴岡八幡宮は宇佐神宮から分霊した神社だ。出羽三山は修験道の霊山だ。厳島神社は宗像大社の女神を祭っている。平家が崇敬した。日吉大社は比叡山の神などを祭る神社で天台宗の守護神となった。山王権現とも呼ばれる。金刀比羅遇はオオモノヌシを祭る。海上交通の守護神になった。貴船神社は水の神を祭り、雨乞いの儀式が行われる。絵馬の発祥の地だ。富士山本宮浅間大社は富士山が御神体でコノハナノサクヤヒメを祭る。賀茂神社は賀茂氏の氏神だった。田県神社は男性器を御神体として、子孫繁栄を祈る祭で世界的に有名だ。北野天満宮は九州の太宰府に左遷され恨みで天変地異を起こす学者で右大臣だった菅原道真を祭って、恨みを抑えようとしとぃる。上御霊神社、下御霊神社は政争で非業の死をとげた人々の霊を慰めたたりをさける神社だ。神田明神は朝廷に反抗した平将門などを祭る。たたりを抑えるためにできた。日光東照宮は徳川家康を祭る。明治神宮は明治天皇を祭っている。靖国神社は戊辰戦争以降の日清、日露、太平洋戦争などの戦死者を祭っている。松陰神社は幕末の維新の教育者吉田松陰を祭っている。日本では人間が神様になるようだ。

巨大な大王イカを見た。全長18m以上になる。小笠原の深海に生息している。海も怖い。

2013-01-16 00:17:52 | Weblog
テレビで全長18mにもなる巨大なイカ、大王イカを見た。小笠原諸島の海に生息している。天敵のマッコウクジラにカメラをつけて大王イカを襲う様子を撮る。潜水艇で水深600m以上に潜航していくと、大王イカが現れて餌の獲物にとびかかった。小型のイカを抱きかかえて食べている。巨大な目が見える。深海の少ない光でも見えるように大きくなっている。海の中にこのような巨大な生物たちがいると思うと海の上をクルーズ船でのんびり航海するのも恐ろしくなる。