MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

シェアルームが増えている。カプセルホテルのような1.5帖のスペースに仕切られている。

2013-01-29 23:54:44 | Weblog
テレビで、最近の若者の住宅事情を見た。東京は家賃が高く6帖で月7万円ぐらいする。一人暮らしだと光熱費、敷金、礼金を払うと数十万円かかり高額になるので、敷金も礼金もいらないシェアルームが増えているという。カプセルホテルのように狭いスペースが一人分の部屋になっている。1.5帖程度のスペースで家賃は光熱費込みで月5万5千円だという。2Kのアパートの部屋を8個のカプセルルームにわけている。2段ベッドに仕切り板とドアを付けたようだ。風呂、キッチン、リビング、食堂カウンターは共用スペースで、ロッカーもある、女性専用のハウスもある。同じハウスの友達もできる。渋谷の円山町や、新宿にこのようなシェアルームが増えている。バイオリニストの若い女性もシェアルームに住んでいる。練習しようとしても弓が壁にぶつかるので、指の動きだけを練習している。起業しようとして上京した30代の男性も住んでいる。狭い部屋のベッドに横になりながらズボンをはいて、1着だけのスーツを着て出かけていく。極限の狭いスペースで生きているようだ。低所得の生活保護受給者や、年金生活の高齢者にもいいかもしれない。