MA社会研究所情報

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漂流する老人。老後施設を転々と移動しなければならない。死ぬまで安住できる施設が必要だ。

2013-01-20 23:51:31 | Weblog
テレビで、老後の居場所がなくなり施設を転々とする老人の状況を見た。80代のある単身男性の老人は年金が月65000円で、利用料月145000円の施設に入り、差額は生活保護を受けている。妻の遺骨を抱いて数ヶ月ごとにほかの施設に移らねばならない。国は各地にサービス付高齢者専用住宅を建設している。3食トイレ付きで月額14万円ぐらいの利用料で、年金や生活保護費の範囲で住めるようになっている。しかし、自立できない病気や認知症になると住居を出ていかなければならない。ボケて、引越しする体力もない老後に施設を転々と移動しなければならない状況だ。死ぬまで安心して住める施設が必要だろう。