MA社会研究所情報

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体罰。大阪の高校でバスケット部の生徒が顧問に殴られ自殺。戦後の暴力禁止の教育を運動部でも。

2013-01-11 15:06:43 | Weblog
大阪市立桜宮高校のバスケット部主将の高校2年生が、顧問の男性教諭の体罰を受けたのを苦にして自殺した。顧問は生徒を発奮させるために体罰をして30~40発殴っていたという。殴っても発奮しないで反発するだけだろう。体育会系の練習は体罰が多い。教育という名で暴力行為が行われている。学校に行くのも恐ろしくなる。日本の教育は幼稚園のような甘い教育から突然体育会化し、軍隊のような厳しい体罰暴力教育になる。会社でもそういう雰囲気があり、体育会系の学生が人事部に好まれて採用される。無理な仕事をさせていじめる風土がある。朝鮮人差別や、中国侵略もこうした体育会系、軍隊式の雰囲気で行われた。中国や朝鮮が人権侵害だと怒るわけだ。戦後は平和教育になり、自由、平等、博愛の教育をして暴力禁止、平和が大事だと教育しているのだから、運動部も体育会的な練習はやめて、会社の人事も社会福祉的な博愛心を持つようにする必要がある。運動部の体罰をなくす改善が必要だろう。