MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

人生の目標は。戦前はお国のためで。戦後は会社と家族のために。現代は自分のために。

2011-07-23 23:33:18 | Weblog
人生で要求される目標は時代により変わる。1941年の太平洋戦争のころの目標はお国のために戦うことだった。戦後の目標は会社のために働き、出世して収入や地位を高めることだった。家族は家父長制で家を発展させ多くの子孫を残すことが目標だった。儒教道徳で年功序列、親孝行が求められた。
現代では自由主義、自己中心的、個人主義になり、自分の人生を幸せにすることが目標のようだ。菅首相の言う最小不幸社会はこういう人々の声に応じるものだろう。幸せになることが人生の目標になっている。個人の自由や、スター、お金持、有名人、高い地位にあこがれている。現実には不況で失業が増えたり、大震災や原発事故で難民になり最大不幸社会になりつつあるようだ。

中国の進出。南シナ海の領有を巡り中国とASEAN諸国、ベトナム、米国が対立。

2011-07-23 13:54:34 | Weblog
テレビで、中国が南シナ海の領有権を主張してASEAN諸国やベトナム、米国と対立しているという。中国船がフィリピン船を銃撃したり、ベトナムのケーブルを切断したりして緊張が高まっている。
南沙諸島に建造物を作り実効支配している。中国は米国に介入するなといい、米国は航行の自由を主張している。米国はASEAN諸国やオーストリアと合同演習をして中国をけん制している。中国は沖縄までの第一列島線とグアム島までの第二列島線を設定し、太平洋に進出しようとしている。ミヤンマー、スリランカ、パキスタンに中国の基地を作り、インドを封じ込める真珠の首飾り作戦を行っている。空母も練習用として1隻が完成に近づいている。さらに2隻建造中である。米空母攻撃用の弾道ミサイルも開発した。米国は米国、日本、オーストラリア、インドネシア、インドで中国包囲網を築こうとしている。ロシアと中国は連携しているという。冷戦時代と対立の構図は変わらないようだ。

母が退院し老人ホームへ。引越し荷物運びで腰が痛くなった。人生のコースを先に進んでいる。

2011-07-23 13:32:38 | Weblog
熱中症と老衰で寝たきりになり、救急車で入院していた母が退院したので、老人ホームに移動させた。介護保険の認定試験を受けて、認知症のレベルチェックをうけて老人ホームに入居できた。老人ホームに入るのも大学受験のようだ。母は病院で点滴を受けて元気なったら、帰宅するといって暴れてベッドに縛りつけられたりしていたが、その後はおとなしくしていて食欲も戻り退院できた。自宅では介護できないので近くの老人ホームに入居した。老人ホームの部屋は6帖の洋室で、ベッド付きでよさそうだ。日ごろ重いものを運ぶことはないので、引越し荷物や布団を運んで腰が痛くなった。こまごました生活用品を選ぶのも大変だった。退院の事務を済ませて弟とタクシーで老人ホームに老母を運んだ。母は老人ホームの先住者に挨拶をしてリビングでテレビを見ていた。人生のコースを先に進んでいる気がする。