夏は暑くて外で働いて動き回ると熱中症になる危険が多い。節電にもなるのでスペインのように夏は昼休みを12時から17時までに拡大するといいかもしれない。朝番は8時から12時まで、夜番は17時から22時までの二交代制勤務にして雇用を増やせるだろう。天気も熱帯型になり、東南アジアのスコールのように数キロの範囲に豪雨が短時間に降ってくる。アラブのようにマントをかぶり目だけ出して炎天下を移動するとか、暑い国の対応を参考にするといいだろう。
テレビで、自転車通勤が増えているとレポートしていた。3.11大震災や停電で電車が止まり、歩いて家まで帰らねばならないので自転車で通勤する人がふえた。自宅から会社まで16.5kmの道を自転車で走り、会社でシャワーを浴びて仕事に取り掛かる。車にひかれたり、歩行者を傷つけるとまだ保険の制度がないので損害賠償が大変になる危険もある。自転車通勤は運動になり健康的だという。石油で動く車を使わないので炭酸ガスも減るというが、自転車をこぐ人間が多くの炭酸ガスを出しそうだ。
テレビで大地震で地盤が液状化するレポートを見た。地盤が液状化し地下に打ったくいもビルも浮いて、そこに大津波が来たので大きな鉄筋のビルも倒れたという。避難所として鉄筋ビルを考えていたが、液状化のため倒れてしまうようだ。避難所のビル計画を考え直さなければならない。
放送大学でアフリカの人の生活を見た。農村は貧困で現金収入を求めて都市に出て行く。都市でもいい仕事がなく収入は少ない。仕方なく、新天地を求めて移住し他の土地を耕す。先祖の墓にも入らず、新しい土地に骨をうずめる。社会保障やローンの制度がないので、知り合いで組合をつくり相互扶助し助けあう。キリスト教の教会が相互扶助を支援するという。
日本も財政赤字で社会保障が十分できるか心配だ。アフリカの社会もこれからの貧しい社会の参考になる。
日本も財政赤字で社会保障が十分できるか心配だ。アフリカの社会もこれからの貧しい社会の参考になる。