MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

生命の歴史。地球が誕生、生命が誕生、絶滅も多い。

2011-07-06 16:19:21 | Weblog
テレビで生命の歴史を見た。46億年前に地球が誕生し、38億年前に生命が誕生した。海底の熱水鉱床の近くで、硫化水素を栄養として生きる細菌が最初の生命だという。その細菌を食べるかにやえびが増えてきた。20億年前に酸素を吐き出すシアノバクテリアが発生し、地球上に酸素が増えてきた。5億年前には体長60cmのアノマノカリスというえびのような生き物や、オパピニアというアンコウのような生き物もいたが絶滅したという。絶滅した生物は多いという。人類もそのうち絶滅するだろう。

アフリカ史を見た。白人に植民地にされ差別されてきたが、独自の文化と都市が栄えていた。

2011-07-06 15:54:57 | Weblog
放送大学でアフリカ史を見た。アフリカは人類誕生の地だという。無文字社会で暗黒の大陸と白人にいわれた。黒人は人種差別を受けてきた。8000年前はサハラは緑豊かで川が流れていた。タッシリ・ナジェール遺跡とは川の多い台地という意味だ。残された岩絵には牛の群れや川や人の姿が描かれている。やがて乾燥して砂漠になった。サハラ砂漠の南北でラクダで砂漠を渡り交流が行われた。イスラム教の影響が増して、アフリカの東西に普及した。ジェネの町にはきれいな泥のモスクがある。14世紀に交流が盛んだった。ガーナ王国は塩と黄金を取引した。16世紀にはトンブクツが黄金の都といわれて栄えた。ダウ船で東アジアと交流した。アフリカで多く使われているスワヒリ語のスワヒリとは海の住民、海岸という意味だという。アフリカも独自の文明と都市で栄えていたようだ。

刑務所の中はどうなっているか。6時40分起床、8時~16時作業。再犯して戻ってくる。社会の受け皿を。

2011-07-06 15:27:39 | Weblog
テレビでお笑いタレントが府中刑務所の内部を訪問する番組を見た。東京ドームの5倍の広さの広大な団地のような灰色のコンクリート建築の府中刑務所に入る。2800人の受刑者がいる。刑務所の独房は側面カバーがついたトイレつきで6帖ぐらい、2人用の部屋もある。6人用の部屋はトイレが個室になり、左右にたたみベッドがついている8帖ぐらいある。囚人生活は6時40分起床、8時から16時まで作業(家具作りなど)私語は禁止で、トイレに行くのも看守の許可がいる。ものの貸し借りは禁止。目を合わせてはいけない。食事は検食といって事前に検査する。やくざが多く敵の組のものがいるので顔を合わせないようにするが、けんかが多い。入浴は週に2~3回で対話禁止。かけ湯は二杯と決まっている。散発ではもみ上げを伸ばさない。外人受刑者も多く、ウルドウ語、ペルシャ語の表示もある。作業は1時間19円の収入になり、月3000円ぐらいのこずかいがたまる。出所するときには4万円ぐらいの蓄えになる。薬物で再犯して戻ってくる人が多いという。社会の受け皿を作らないと刑務所に舞い戻ってくるしかないだろう。