テレビで、被災地にトレーラーハウスを設置して使えそうだという。コンテナのような、箱のような家に車がついて移動できるトレーラーハウスの町は米国では多い。日本でも被災地で仮設の住居としたり店として並べれば、町が再建できるだろう。被災地では土地はあるがまだ政府の都市計画が決まらず、固定した住居や店を建てることができない。トレーラーハウスならとりあえず置いて生活ができるだろう。
テレビで、自衛隊の災害支援の番組を見た。原子力発電所が壊れたが、自衛隊は出動するとは思っていなかった。自衛隊は出動要請を受けてヘリコプターで放射線を吹き上げている原子炉上空に決死的に突入し、原子炉に海水をかけた。地上からも放水車で原子炉に水をかけて放射線を減少させた。米国は福島原発の事態を原子炉の炉心溶融メルトダウンだと判断して、9万人の米国人の日本脱出を指示し、150人の原子力専門家を送り込んだ。最悪のケースを考えて対応したという。日本は対応が後手後手になり、いまだに原発から放射線が放出されている。ロシアのチェルノブイリ原発事故ではヘリコプターでコンクリートを注いで原子炉を埋めてしまった。日本は飴細工のような水循環施設を作って処理しようとしているが汚染水が漏れたりしてうまくいかない。早く放射線が出るのをとめて、関東に降り積もった放射性物質を除去しなければ放射線量が危険値に達するだろう。
テレビで、中国で質屋に駆け込んで金を借りる人が増えているという。金融引き締めで、銀行でお金が借りにくくなり、質屋に飛び込んで担保の品を渡してお金を借りる人が多い。小企業の社長が多いという。中国はインフレで食料品代があがり、庶民が生活できないと悲鳴を上げている。
テレビで、ロボットスーツのレポートを見た。やせた男の人がスーツを着るようにガンダムのようなロボットスーツをつけて障害者を背負って300段の階段を登れた。戦場で重い武器を運んだり振り回したり、障害者を運ぶのにも役立つだろう。人口筋肉を持ち、人間のようにやさしく抱きしめてくれるロボットもある。
テレビで、日本には埋蔵電力があるという。埋蔵電力とはビルや工場の自家発電機のことで日本全体で5000万KWあるという。原発50基分の電力がある。余裕のある自家発電の電力を送電し供給できるようにすれば役立つだろう。